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あるジャーナリストの方からのメール!

 投稿者:増田都子  投稿日:2006年11月20日(月)11時46分54秒
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  こんばんは。増田です。
 11月17日の3悪都議糾弾裁判に傍聴参加いただいたTさんから許可を得ましたので、彼からきた18日のメールをご紹介します。Tさんは、裁判後の交流会記録に以下のようにある方です。

「私は、テレ朝の報道部にいた。湾岸戦争の際、例の汚れた水鳥がアメリカによるものであることを暴露した。イラク戦争を取材しようとしたら、ダメだと言われ、03年に退職して、取材してきた。マスコミの自主規制は、ひどくなっている。10年ですっかり変わった。特に小泉のときに、マスコミバッシングが強まった。右翼に脅かされるようなものは、一切やらない。増田さんのことは、10.21デモで初めて知った。マスコミは、とりあげないでしよう。」

 それでTさんは、今、フリーのジャーナリストとして、とりあえず私の問題について企画を練ろうと取材をはじめてくださっています!

●増田都子さま
 昨日(3悪都議糾弾裁判)は、増田さんの裁判の現場を見ることができて大変意義ある日でした。

 裁判所前での右翼の「戦争はアジア解放のためだった。」という訴えが、むしろ増田さんの主張を鮮明に物語っていました。インドやタイなど日本に直接、侵略されなかった国の指導者の言葉を引用して訴えていましたが、日本の侵略の被害国ではどう言っているか、彼らは想像しないのでしょうか?

 さて、私は1970年代から韓国に何度も旅行しましたが、最初に行った時に、一人の老人が日本語で話しかけてきて、「日本がわが国を侵略したことをどう思うか?」とたずねられました。増田さんと同じく、私も戦争前のことを自分の体験として直接知りません。しかし、日本人が差別し政治的に危害をくわえた人たちに対しては心から「すみませんでした。」と謝るしかありませんでした。自分の国がしたことに責任を持とうとすることこそが「国を愛する」ことだと思います。誰かのように自分の国がしたことを捻じ曲げることは、国を愛することとは思えません。

 私は今まで外国で取材することが多かったので、そういう日本人はどうしても愛国的になってしまいます。1980年、パリにいたときに、喫茶店で紙つぶてを投げれたことがあり、私は差別されたことに怒りました。たまたま、同じ時期にパキスタンの男性が話しかけてきて、フランスの差別への怒りを訴え、同じアジア人同士がんばろう、と言われました。どこの国でも石原慎太郎のような差別主義者はいますが、そういう人たちは世界的には軽蔑の対象でしかありません。

 また、中東では、日本人がとても尊敬されていました。日本人というだけで好きになってくれる人が多かったのです。ロシアとの戦争に勝ったことや、広島、長崎の原爆の被害、戦後の日本人ががんばって経済大国になったことを知る中東の人たちは多く、西洋からの侵略に苦しんできた中東の人たちは憧れや共感を持って日本を見ていました。ところが、それが小泉前首相にぶち壊されてしまいました。

 今年、2月にイラクやヨルダンに行きましたが、ヨルダンでイラク人ジャーナリストが突然話しかけてきて、「なぜ自衛隊をイラクに送ったのか?」と聞かれました。私は「国民みんなが賛成していたわけではなかったんだ。」と答えましたが、情けない気持ちになりました。イラク人は「市民が反対していたことは知っているけど。」と釈然としない顔をしていましたが、私はそれ以上説明できませんでした。イラクへの自衛隊派遣は、それまで、中東の人たちが持っていた日本人への尊敬や共感を失わせてしまったのです。日本を愛しているなら、アメリカの言うなりになってイラクに自衛隊を送るべきではありませんでした。中東で信頼されている日本にしかできないことは他にあったはずです。ヨルダン大使の天木直人氏は、小泉首相にそれを訴えて職を解かれました。ろくでも無い輩ばかりが権力をふるい、良識ある人たちは弾圧され世界の人たちの日本への信頼という大事な資産を蕩尽していきます。

 安倍総理は愛国教育と言いますが、美しい国とは、他国の人の事を思いやるやさしい人が住む国のことではないでしょうか?

 増田さんは、「日本人にも侵略を侵略と教える教育をする良識ある教師がいる」ということを証明することで、韓国の人たちの日本人に対する信頼を作っています。こういう言われ方をしたくはないと思いますが、アジア諸国の人に日本人への信頼を作る増田さんこそが愛国者だと思います。日本に侵略した事実は無いと豪語する人たちは、それを言うことによって、アジアの人々の日本への信頼をぶち壊しているので、決して愛国者とは言えません。そういう言動からは逆に日本を野蛮な人たちの国だと思われ軽蔑されてもしかたがないでしょう。

 裁判所の前で右翼の人たちは「増田都子に天誅を」というシュプレコールを叫んでいました。増田さんが、そういう誹謗中傷、恫喝に耐えて活動されている様子を撮影しました。昨日はとてもいい取材ができました。

 21日、4時の産経新聞糾弾裁判公判にも行きたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
 
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