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今度は馬の耳に念仏?

 投稿者:石頭  投稿日:2005年 8月22日(月)21時23分59秒
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  東京都教育委員会
指導部 義務教育心身障害教育指導課長  大江 近殿
同 人事部 職員課長  藤森 殿

再度、九段中の教育内容への不当な干渉に対する抗議および申入れ

 重ねて、千代田区立九段中学校の増田都子教諭に対する、教育基本法第十条違反の授業内容への介入について、抗議と申し入れをいたします。

 貴委員会は、たった一人の保護者からの申し入れを口実に、憲法・教育基本法・ILOユネスコ教員の地位に関する勧告に保障された「教育の自由」への介入を進め、8月16日には、処分を前提とした「事情聴取」を行ったと聞いています。

  伝え聞くところによれぱ、処分理由は、生徒に参考資料として配った「盧武鉉韓国大統領宛の増田教諭の私信」に、古賀俊昭都議の都議会発言を引用し批判していることが「誹謗中傷」に当たるとか。しかしそれは、おかしいと思います。
  その引用とは、「侵略戦争云々というのは、私は、全く当たらないと思います。じゃ、日本は一体どこを、いつ侵略したのかという」という、「侵略戦争」を否定した部分であり、これはこれまでの日本政府の公式見解、とりわけ今年の8月15日改めて小泉首相が発表した談話「我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」に照らして、政府の公式見解と異なる歴史認識であることは明らかです。
  かつこの発言は、都議会という公開の場で行われたものであり、それがわが国の平和憲法の理念・政府公式見解と異なる場合、批判されて当然であり、批判することは「表現の自由」でもあります。また、「平和的な国家及び社会の形成者」育成を目指す社会科の授業で取り上げることは、「真理と正義を愛する」国民育成に有意義であり、教育の自由に基づく教師の裁量権に属することでもあります。

 このようなことを理由に処分を強行なさるなら、都教委自らが、「侵略戦争を否定」する、日本政府が対外的に表明した歴史認識と異なる非常識な立場に立つことを満天下に示すこととなり、国際社会の批判にさらされることになるでしょう。
 さらに、古賀都議の発言自体が改めて、公職にある者の公式発言として適切なものであるかどうかが問われることになります。根拠を一切示することのない一種の決めつけであるこの発言こそ、侵略を受けたアジア諸国から批判されてもおかしくなく、逆に古賀発言自体が、過去の戦争を心から反省する多くの国民や日本の不戦の誓いを信頼するアジア諸国の人々に対する「誹謗中傷」ということになるのではないでしょうか。

 貴委員会がなさろうとしていることは、明白な教育内容への行政の介入であり、教育基本法第10条に違反するばかりではなく、「侵略戦争を否定」する言論に対する批判を権力により封じる憲法21条違反であり、歴史認識に関する日本政府の公式見解と異なる偏った立場を教育の中に持ち込もうとする反教育的で、国際社会の常識に反するものですらあります。ただちにこのような非常識な行為を止められるよう進言し警告いたします。
  貴委員会におかれては、戦後わが国の国是である平和憲法と教育基本法の基本に立ち返り、平和・民主・自由の理念に基づき、公務員として、公正公平中立的な立場から、適切な判断と行動を成されることを要望いたします。

教育への政治の介入を憂える一教員

人事部職員課        S9000013@section.metro.tokyo.jp
   直通電話       服務係:03-5320-6792
義務教育心身障害教育指導課 S9000024@section.metro.tokyo.jp
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FAXは東京都教育庁総務部教育情報課 03-5388-1726
 
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