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朝日新聞05/08/14の社説を読んで

 投稿者:一教員  投稿日:2005年 8月14日(日)14時21分21秒
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   戦後60年の節目に、大新聞がどのような社説を書くか、注目も集めその責任も重いのは当然。しかしこの社説は果たして戦争の真相ぼかしの流れに「追従する紙面を作っ」てはいないでしょうか。
 目を疑ったのは以下のくだり,近衛元首相の戦争終結の提案に、「当時の指導層は決断しなかった。」とあるが、この近衛の天皇への直訴とも言える必死の上奏に、「(国体護持が)もう一度、戦果を上げてからでなければ難しい」からという判断で、終結の決断をしなかったのは、当時の指導層などではなく、天皇自身。このあと、東京を初めとする壊滅的な都市大空襲、沖縄戦、広島長崎への原爆と続き、悔やんでも悔やみきれないほど膨大な犠牲者を生み出すのですが、このやり取りをふくめ、天皇を中心とする当時の指導層の、敗戦必至下での戦争終結の判断の中心は、国体すなわち天皇制の護持の保証を連合国側にいかに取り付けるかであったことは、当時の資料が示す歴然たる事実ではないですか。
 天皇を守るという一点に絞って終結交渉は引きずられ、この間のために膨大な無辜の命は消費された。「責任のありかがはっきりしない」のではなく、その責任は天皇自身、少なくとも天皇制にあったという明確な真実から目をそむけ、知らぬふりを装っているだけではありませんか。この論調は真相は不明確であるとの印象操作を行う結果になっています。あらためて大新聞の「責任を突き詰めて考え」てほしいと思います。
 
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