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最高裁「戒告は裁量権の範囲内」 日の丸・君が代訴訟

 投稿者:アサヒコム  投稿日:2012年 1月16日(月)20時12分35秒
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   卒業式などで日の丸に向かって起立せず、君が代を斉唱しなかった公立学校の教職員などを停職や減給、戒告とした東京都の懲戒処分をめぐる3件の訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は16日、「戒告は基本的に裁量権の範囲内だが、それより重い減給・停職は過去の処分歴などを慎重に考慮する必要がある」との初めての判断を示した。

 3件の訴訟を起こしていたのは計171人。うち、戒告処分を受けた168人については処分を取り消した二審判決を破棄して、全員の請求を棄却した。減給処分を受けた1人については、処分を取り消した二審判決を支持した。

 停職処分を受けた残る2人のうち、1人の処分は取り消したが、もう1人は過去の処分歴を重視し、違法性はないとした一、二審判決の判断を支持した。

 減給・戒告処分を受けた計169人をめぐる2件の訴訟では、昨年3月の東京高裁判決が「教員らの行動は職務怠慢ではなく、信念に基づいた真摯(しんし)な動機によるものだった」などと指摘。「懲戒処分まで科すのは社会観念上重すぎる。懲戒権の乱用だ」と判断していた。

 最も重い停職処分を受けた2人の訴訟では、同月の別の東京高裁判決が「元教諭は過去に同様の処分を繰り返し受けており、社会観念上著しく妥当性を欠いているとはいえない」と判断していた。
 
    (管理人) ひと月ほど、掲示板を見てもいなかったので御免なさい。判例を考えるとき、常に警戒しなければならないのは、結果主義結論主義的に受け取ってしまう態度です。ほんの数十年前(戦前)なら、女性に選挙権がないのも合法でしたし、あと数十年後には日本でもあらゆる死刑は違法となるかもしれません。18歳以上の選挙権についてもね。
最高裁は天皇の下の裁判所であった血をそのまま引き継いで今日に至ってますから、民主主義の根幹にかかわるような判例についても、アメリカの例とは逆に、最も良くてもぎりぎり民主主義の範疇に引っ掛かるかという程度の判例しか残しません。日本の最高裁なら、公民権法案の成立さえ支えたかどうか怪しいと思いますよ。この国の民主化を阻んできた、もっとも大きな壁になり続けてきていると思います。
 
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