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『Newsweek 日本版』より

 投稿者:「パワー・トゥ・ザ・ピープル!!  投稿日:2011年 3月30日(水)22時02分54秒
  通報 編集済
  『Newsweek 日本版』(2011年3月30日号<3/23発売>)
 ▼ 原発事故 想定されていた「フクシマ」の暴走

 (略)
 ■ 津波対策を拒んだ東電
 いずれの問題も、原因はーつに集約される。冷却機能が働かなかったことだ。
 原発の安全対策の3原則は、「止める」「冷やす」「閉じ込める」。
 (略)

 電気系統と冷却機能のリスクはかねてから指摘されてきた。
 柏崎刈羽原発の事故では、微量の放射能漏れに注目が集まったが、実際には送電用ながら変圧器の火災が起きていた。変圧器は外部電力の取り込みに関わる重要な部分だ。
 「変圧器の火災で電気系統が損傷すれば、冷却水ポンプが止まる。さらに、バックアップ用の発電機が作動しない事態もあり得る」と、日本原子力研究所元所員の舘野淳は当時本誌の取材に対して語った。
 舘野は現在の福島原発のトラブルを見ながら、「なぜ発電機をもっと重視して津波に対して厳重に防備しておかなかったのか」と疑問視する。

 館野によれば、米原子力規制委員会は90年に発表した報告書で、地震時の外部電力の喪失、発電機の損傷、冷却機能不全によって重大な事故につながるリスクが非常に高いと分析していた。

 福島第一原発は揺れには耐えたが、想定外の津波にやられたとみる専門家は多い。
 「地震対策は十分やっていたと思うが、これほどひどい津波に襲われるとはまったく想定外だった」と、エネルギー政策研究所所長の神田啓治は言う。かつて原子力安全委員会で防災専門部会長を務めていたこともある神田は、今回の津波対策の不備を残念がる。

 だが福島原発の津波のリスクは東電が想定していなかっただけで、その危険性は以前から指摘されていた。
 中越沖地震から8日後の07年7月24日、日本共産党の福島県議団は東電に対し、「福島原発10基の耐震安全性の総点検」を求める文書を提出した。
 その中では耐震性のほかに「福島原発はチリ級津波が発生した際には、冷却海水の取水ができなくなることが明らかになっている」と、早急な津波対策も求めた。
 しかし東電の回答は「対策は十分にやっている。これ以上やる必要はない」の一点張りだったと、県議団事務局長の斎藤泰は言う。

http://wind.ap.teacup.com/people/5039.html

 
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