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原発アウトロー達の青春

 投稿者:MSNニュースからの引用  投稿日:2012年 4月15日(日)15時43分32秒
  文・久田将義(ナックルズ発行人)

  世界最悪の福島第1原発(通称1F)の事故から1年が経った。
  昨年、3月11日から数カ月、新聞、テレビは煽るかのように原発事故を報じた。3月12日の1号機爆発から翌日は「炉心溶融か」「メルトダウンも」といった見出しが新聞紙面に躍る。
  僕は現場主義者なのでまずは現地の被災者の声や放射線を浴びながら、熱中症で倒れながら作業をしている人たちの肉声が大事だと直感的に思った。現在の報道で欠けているのはそこではないか、と。
  現にドイツのZDFやイギリスのBBC等は作業員のインタビューを開始していた。日本のテレビも作業員のインタビューを取ってはいたがそれは3月11日以降、現場で働き1カ月くらいで終了した人の声で(それはそれで貴重だが)、僕は原発の街で生まれ、被災者となり3.11以前から原発作業に従事し、3.11の午後2時46分を体験。その後も復旧作業をしている人たちの心象を知りたかった。「知りたかった」というより、1人でも多くの方に知って頂きたかった。
  6、7人の人間に話を聞く事が出来た。40代から20代。20代は少年時代ヤンチャをしていた人間が多かった。そして彼らの声をまとめた。
  なぜ20代か。それはこれからの日本を背負っていくのは彼らのはずなのに置かれた環境の劣悪さに愕然としたからだ。
    ある人間は外部被曝、20ミリ、内部被曝5000CPM。しかし、彼らは将来子どもを持ち、日本を支えて行く人達であるのに、政府や東電の彼らに対する「使い捨て」状態の現実。「現代の悲劇」とさえ思った。
   1回につき4時間くらいインタビューをし、酒を飲み彼らとの親交を深めていった。それをまとめた本を3月末に『原発アウトロー青春白書』(ミリオン出版)として上梓した。そこには無骨で乱暴だが極めて全うな作業員たちの声が描かれていると思う。この本ではひたすら僕は彼らの代弁者に徹した。一番衝撃を受けたのは放射線を浴びる事を彼らは「線量を食う」という表現をしていた点。何と生々しい。
   「おめえ、今何ミリ食ってんの? は?18?それじゃ建屋は入れないじゃん。俺、先月で20ミリ食ってるし」
という具合である。
   彼らの心象も届けたい。
   「俺ら原発で飯食ってきたじゃん。ワケわかんねえ奴が復旧作業するより俺らが作業やった方が早いべ」
  「でも、俺ら何やってんのかな。今やってる作業で原発良くなんの。福島良くなんの? 思わねえべ。そんな事。俺なんか内部被曝下がんないし。分かってんだよ、いつか(症状が)出てくるの。だって少しずつ、俺らの寿命縮まってるかもしれないんだぜ」
  世田谷で放射線が出ていた場所があるというニュースが報じられた事があった。
  「だったら相馬測れって話なんすよ。......でも仕方ないんだよ。世田谷って言ったら全国誰でも、あ、東京だってわかるけど相馬なんかわからねえべ。だってマイクロシーベルトだぜ。俺らミリシーベルトだっつうの」
    注)1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト
  そして、僕に静かに語りかけてくる。20代の若者たちが。
  「久田さん、日本に順位ってあるんすかね? 東京が上で福島が下なんすかね? ......でもそれも仕方ないんだべ」と。
  それが引いては「福島差別」「放射能差別」に通じるものがある事を僕は知っている。
  曰く「福島ナンバーの車が来たら避ける」「福島の人が作った食べ物はいらない」と言ったものだ。言語道断ではあるがそういう醜い現実がある。
  現在、原発は廃炉にする方向で進んでいる、とされる。しかし、現場の印象はそうではない。まず無傷とされている1F 5、6号機。そして第2原発(2F)の燃料棒がなぜ取り出されていないのか。もう1年以上経っているのに、である。東電は密かに再稼働を目論んでいるのではないか。それ以外にも瓦礫撤去という大問題が目の前にある。例えばTPP問題ではすぐに人は亡くならない。原発は人の生死の問題がかかっている。
  「まだ福島は終わっていない」。そんなメッセージを込めて『原発アウトロー青春白書』を書いたつもりだ。現に、1Fの4号機は現場から見ても「ヤバいですね。放射線が今までなかった場所にあったりしてますから。4号は上からのぞいてはダメ(危険)だとも言われました」(作業員)という。
  一企業の事故によって、日本の国土の一部が何十年に渡って失われようとしている。これはもはや「公害」といって良い。それを考えれば電気料金の値上げなどもってのほか。そして野田首相には国民の生命の財産を守る義務がある。これをまず、第一にやらなければならない。それをやらない現政権を僕は、支持する事は出来ない。

http://donicchi.jp.msn.com/opinion/hisada_masayoshi/article.aspx?cp-documentid=6007270&page=0

 

太陽光発電 19円/kWhの衝撃

 投稿者:日経ビジネスオンラインから引用  投稿日:2012年 3月25日(日)10時28分34秒
編集済
  最近、フジワラ(千葉県船橋市)とエイタイジャパン(千葉県鎌ケ谷市)の共同による千葉県の販売事業者グループが29万円/kW(4kWタイプ)という家庭用太陽光システムを発売した。これは私が知る限りの最安値だ。発電コストに換算すると実に19円/kWhという驚異的な安さになる。
 太陽光発電はこれまで、電力会社の電気料金同等(グリッド・パリティ)の24円を目指してきたが、これより30%も安い発電コストをあっさりと実現してしまった。販売実績はまだ少ないが、今後急速な拡販を目指して体制を整備しているところだという。
ところで、29万円/kWのパネルを設置したときの経済性はどのようなものか。
 日本の戸建て住宅用の平均である3.3kWを設置する総費用は96万円になる。このサイズの年間発電量は約3500kWhだ。このうち40%を自家消費して、この分で電力会社の電気料金24円を節約したと考え、残り60%を余剰分として42円で電力会社に売電すると合計で年間12万円の“収入”となる。つまり、8年で投資の元がとれる計算だ。固定買い取り期間が仮に10年なら、その間に20万円以上の“儲け”が出る。
 この価格で広く普及が可能になれば、太陽光発電への補助金は不要になる。FITの買い取り価格を相当に下げても普及は進む。グリッド・パリティである24円まで買い取り価格を下げても、12年で投資を回収できるのである。
 太陽光の普及には今後、併設するバッテリーへの補助金、あるいはバッテリー代込みのコストをベースにした買い取り価格の設定を考える必要があるだろう。
 それでもコスト負担の問題は長期的には心配ない。バッテリーの必要性が高まる10年後には、価格は現在の10分の1程度に下がるとみている。太陽光発電の設置総コストはバッテリー込みでも30万円/kWを切るようになり、発電コストも20円/kWh程度まで下げられると予想する。
 バッテリー価格の低下を待たずとも、実質「無料」で家庭用バッテリーを装備する方法がある。電気自動車(EV)に搭載されているバッテリーを家庭用に流用するのである。三菱自動車の「i-MiEV」のバッテリー容量は16kWhで、日産自動車「リーフ」の場合は24kWhもある。一般家庭の1.5~2日分の電気を蓄えることができる。
 三菱や日産も同様の技術を開発中で、2012年前半には実用化される見通しである。そうなると、EVを購入すれば追加コストゼロで高性能・大容量の家庭用バッテリーを同時に手に入れることになる。
 三菱はさらにHEMS(家庭用電力マネジメントシステム)対応の、より高度なシステムをシャープと共同で開発している。三菱は「i-MiEV」のバッテリーから100Vの電気を供給する仕組みを、シャープはEVバッテリーと太陽光発電を連携させるための「インテリジェントパワーコンディショナ」を開発中だ。
今回、工事費込みで1kWあたり29万円(発電コスト19円/kWh)という低コスト太陽光システムを紹介したが、これ以外にもこれまでの常識を破る低価格のシステムが続々と出ている。
 「太陽光発電は高コスト」はすでに過去の話になった。今回の低コスト実現の背景には世界的なパネルの供給過剰や歴史的な円高などの要因もあり、一時的には反動があるかもしれない。しかし、低コスト化の大きなトレンドは変わらない。
 脱原発・減原発の検討が進む中、日本の電力の主役の座を目指す太陽光発電のダッシュが始まった。




http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20111226/225632/

 

前首相、3・11の真相を語る

 投稿者:日経ビジネスオンラインから引用  投稿日:2012年 3月21日(水)20時57分9秒
編集済
   東日本大震災から1年、改めて犠牲になられた方のご冥福を祈るとともに、被災者やその地域の1日も早い復興を願ってやみません。
 それにしても、戦後最大の国難において、与党野党が協力し合う形が取れていない。本当に残念で、申し訳なく、その責任を感じている次第です。
 3・11のような惨事は、二度と起こしてはなりません。地震という天災に、原子力発電所の事故という人災が重なりました。あれは人災です。自然災害は防ぐことができません。しかし、原発は人間が作り上げたものです。震災で、原発における安全性への考慮が欠けていたことが明らかになりました。
 だからこそ、二度と起こさないように、問題を捉えて、解決のための政治を日本が世界に対して示していかなくてはいけません。
 福島第1原発がある場所は、建設前は海面から35mの高台でした。それをわざわざ、海面から10mまで土地を削って建てている。その事実が、東京電力の社史に、誇らしげに記されています。冷却するために、海水を効率的に取水して利用できるわけです。「先見の明があった」とも書かれています。ところが、この地域に50年、100年に1度、大津波が押し寄せてくることは、歴史を見れば分かることでした。
 驚くことに、ディーゼル発電機を一番低い場所に設置していた。なぜ、そこに置いたのか。聞くところによると、米ゼネラル・エレクトリック(GE)から製品を購入する契約を結んだ時、GEはコストを下げるため、直前に製作した原発の設計図をほとんどそのまま採用したそうです。そして、低い位置に電源を設置してしまった。その土地が持つ固有のリスクが、全く考慮されていなかったわけです。
 有事を想定した対策も、多くが機能しませんでした。象徴的な例がオフサイトセンターです。各原発の近くに設置されている施設で、非常時にはここに専門家が集まって対策を出すはずでした。これは原子力災害法で定められていたことです。しかし、今回の震災ではオフサイトセンターは全く機能しませんでした。
 地震による渋滞などの影響で、専門家が施設にたどり着けない。ヘリコプターを使って、数人が乗り込みましたが、電源は落ちているし、通信手段も断たれている。集まるべき人が集まらない。そうしているうちに放射線量が上がる可能性が指摘され、ビルを移動し、最後には福島県庁に移転しました。つまり、法律で「判断拠点」とされた施設が全く機能しなかったのです。
 厳しい事態を想定すべき状況なのに、それができていない。大きな理由は、原子力安全・保安院といった原発を監視・規制すべき組織が、原発を推進する立場にある経済産業省の管轄下にあったことにありました。以前は、科学技術庁の管轄だったのですが、橋本(龍太郎)内閣で文部省と合併した際に、科技庁にあった組織を経産省の部局と統合して、今の保安院ができたのです。そして、経産省という原子力を推進する官僚組織に組み込まれてしまった。
 日本では、停電でもすぐに電力が復旧するし、緊急電源も整備されているため、原発の電源問題は軽視されてきた。でも、米国は9・11の後に、テロによる電源喪失を想定して、何重もの対策を決め、日本の原子力保安院にも伝えたと言われています。しかし、現実には、原子力安全委員会や東電にきちんと伝わっていなかった。
 全電源喪失という重大な問題提起に対して、専門家も行政も電力会社も、いわば握りつぶしてきたのです。「起きないこと」として。
 情報伝達という問題で言えば、首相だった私にどれだけの情報が集まっていたのか、現在、検証が進んでいます。最近になって、当日の午後8時にはメルトダウンが起こっていたと言われています。しかし、当日に私がもらった情報には、そんな内容はなかった。東電は「燃料棒の上まで水がある」と言っていました。「だからメルトダウンはない」と。結果的には、その水位計自体が壊れていた。
 「分かっていたのに、情報を隠したのではないか」と批判されます。はっきり申し上げて、隠しておこうと思って抑えた情報は1つもありません。私まで上がってこないのです。
 「官邸に伝えた」という証言があるようですが、私まで届かない。官邸には多くの人が詰めており、その誰かに話しても、私に伝わらなければ、私としては判断のしようがない。放射性物質が大気中をどう流れるか予測するSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報も来なかった。
 ベント(排気)の実施でも、東電の対応は不可解でした。当初は東電自身が「ベントすべき」と言ってきたので、最悪の事態を考えて「やるべき」と判断した。ところが、なかなか実施されない。「なぜ?」と聞いたら、「分かりません」と言う。
 現場から正確な情報が上がってこない。情報がないまま「対策を打て」と言われても、政府としては判断ができない。保安院からも案が出てこないし状況も分からない。

 ここ(官邸)にいては何も分からない――。そこで、福島にヘリコプターで飛び、現地にいる所長に話を聞いてベントを直接指示したわけです。その後も東電に直接足を運んだ。そうしないと、情報が上がってこないからです。
 「総理大臣は、官邸でじっとしておくべきだ」という人もいる。原発の情報がきちんと入ってきて、専門家が見解や判断をして、最終的な決断だけを首相が担うなら、官邸にいてもいい。
 しかし、何も原発の状況が伝わってこない中で、3日も4日もじっと待っていていいのでしょうか。確かに、私は原発の細かい専門知識はありません。陣頭指揮に対しても、異論はあるでしょう。しかし、あの場面では、現場に乗り込むしかないと判断しました。統合対策本部を官邸に置かず、東電の本店に置いたのも、その方が情報が集まりやすいと考えたからです。
 今回の原発事故で反省しなければいけないのは、全電源喪失というワーストシナリオを誰も考えて準備していなかったことでしょう。当事者である東電や規制・監督すべき立場の原子力保安院や経産省、そして政府といった関係者で、誰一人考えていなかったし、備えもなかった。
 当事者の中に、「メルトダウンした場合は」という想定自体がない
のです。メルトダウンという事態は起きないことになっている。
 こうした問題を振り返るだけでなく、反省をどう生かして、3・11を二度と起こさないための仕組みを作っていくか。
 まず、4月には原子力規制庁がスタートします。原子力保安院が経産省から切り離されるわけですが、解体して刷新しないと、同じ悲劇が起こりかねません。枠組みを変えただけで、規制する組織として機能するのか。人材の問題もあります。今回の失敗を糧に解体的出直しを図り、次世代に引き継ぐ必要があります。

  (以下、省略。太字・アンダーラインは引用者による)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120316/229865/?mlp&rt=nocnt

 

最高裁「戒告は裁量権の範囲内」 日の丸・君が代訴訟

 投稿者:アサヒコム  投稿日:2012年 1月16日(月)20時12分35秒
   卒業式などで日の丸に向かって起立せず、君が代を斉唱しなかった公立学校の教職員などを停職や減給、戒告とした東京都の懲戒処分をめぐる3件の訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は16日、「戒告は基本的に裁量権の範囲内だが、それより重い減給・停職は過去の処分歴などを慎重に考慮する必要がある」との初めての判断を示した。

 3件の訴訟を起こしていたのは計171人。うち、戒告処分を受けた168人については処分を取り消した二審判決を破棄して、全員の請求を棄却した。減給処分を受けた1人については、処分を取り消した二審判決を支持した。

 停職処分を受けた残る2人のうち、1人の処分は取り消したが、もう1人は過去の処分歴を重視し、違法性はないとした一、二審判決の判断を支持した。

 減給・戒告処分を受けた計169人をめぐる2件の訴訟では、昨年3月の東京高裁判決が「教員らの行動は職務怠慢ではなく、信念に基づいた真摯(しんし)な動機によるものだった」などと指摘。「懲戒処分まで科すのは社会観念上重すぎる。懲戒権の乱用だ」と判断していた。

 最も重い停職処分を受けた2人の訴訟では、同月の別の東京高裁判決が「元教諭は過去に同様の処分を繰り返し受けており、社会観念上著しく妥当性を欠いているとはいえない」と判断していた。
 
    (管理人) ひと月ほど、掲示板を見てもいなかったので御免なさい。判例を考えるとき、常に警戒しなければならないのは、結果主義結論主義的に受け取ってしまう態度です。ほんの数十年前(戦前)なら、女性に選挙権がないのも合法でしたし、あと数十年後には日本でもあらゆる死刑は違法となるかもしれません。18歳以上の選挙権についてもね。
最高裁は天皇の下の裁判所であった血をそのまま引き継いで今日に至ってますから、民主主義の根幹にかかわるような判例についても、アメリカの例とは逆に、最も良くてもぎりぎり民主主義の範疇に引っ掛かるかという程度の判例しか残しません。日本の最高裁なら、公民権法案の成立さえ支えたかどうか怪しいと思いますよ。この国の民主化を阻んできた、もっとも大きな壁になり続けてきていると思います。
 

右翼は日本人ではないらしいぞ

 投稿者:暇人  投稿日:2011年 8月21日(日)14時02分16秒
編集済
  中国インターネットメディア「千龍網」は23日、「和服の親子を追い出した行為は、絶対に真の愛国ではない」との論説記事を掲載した。中国人は、日本の「本当の恐ろしさ」である民度の高さを、しっかりと認識する必要があると主張した。

  同論説は、湖北省武漢市の桜園で21日、和服を着て記念撮影しようとした母子が周囲から罵声を浴びせかけられた事件を取り上げ、浅薄な「愛国主義」を批判した。

  まず、「外国の衣裳を着て記念撮影を撮ろうというのは、よくあることだ。要するに、母子が非難されたのは、かつて日本が中国を侵略したことへの“恨み”が原因」と指摘し、「日本への恨みを表明することが“愛国”と考えている人が多いが、実際には和服の母子を追い出すような行為は、真の愛国ではない」と主張した。

<中略>

  同論説によると日本の最も「恐るべき」点は、その民度の高さだ。

  2007年のサッカー女子ワールドカップの日独戦では、観客のほとんどがドイツ・チームを応援し、日本には冷やかなブーイングを浴びせた。ところが、日本チームは試合終了後、ピッチに集合して中国語・英語・日本語の3カ国語で「中国、ありがとう」と書かれた横断幕を示し、観客に対して深々とお辞儀をした。

  1994年に広島で開催されたアジア大会の閉会式では、6万人が立ち去った競技場の観客席に「ごみひとつ」残されていなかったことを、各国の新聞が「恐るべし、日本民族」などの見出しで紹介した。

  また同論説によると、1995年の阪神淡路大地震では、地元の小さな金融機関が、被災者のために無利子、無担保、「本人が連絡先を記入するだけでよい」との方式で、当面の生活資金を貸し出したが、3年後にすべて返済されたという「恐るべき事件」が発生した。

  論説は、日本の女子サッカーチームの「ありがとう、中国」の横断幕に比べれば、和服の母子を追い出した行為は「かすれてしまい、何の力も持たない」と指摘。魯迅の「罵りや強迫は戦いでない」との言葉を引用して、和服の母子を追い出すことは、「戦い」でもなければ「愛国」でもないと批判した上で、愛国心を持つ中国人が学ぶべきは、日本の女子サッカーチームのように、他者を感服させるよう、自らの民度の高めることだと主張した。

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  日中関係に詳しい中国人によると、「日本や日本人に納得がいかない行為や発言があった場合には、厳しく批判することも必要だが、やみくもな反日には意味がない」と考える人が、中国でも相当に増えている。ただし、庶民に反日感情があるのも事実で、特にインターネットの書き込みでは一部の過激な意見が「暴走」することも多いという。(編集担当:如月隼人
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0323&f=column_0323_009.shtml



*「罵りや強迫は戦いでない」
  右翼の皆さんも、上記の記事をよく読んで、日本人なら日本人として恥ずかしくないように、ご自分の民度を高めるよう日々努力しましょうね。

http://

 

なぜ死ぬほど働くのか(転載)

 投稿者:今人  投稿日:2011年 8月12日(金)23時21分43秒
編集済
  1、世界が見つめる
(前略)
 「あなたの国、日本はkaroshiを克服できないのか」
 世界181カ国が加盟する国際労働機関(ILO)の前理事、中嶋滋(66)は昨年11月までの在任中、他国の理事や海外の労働組合関係者から、よく過労死について説明を求められた。中嶋によれば、国際社会で労働問題に取り組んだことのある日本人ならほぼ例外なく、外国人のこうした質問に直面するという。
 オックスフォード英語辞典オンライン版に、karoshiの意味は「働きすぎや仕事による極度の疲労が原因の死」とあるが、日本の実態はこれだけで説明できないほど深刻だ。年間何人が過労死しているのかさえ、だれも正確に把握していない。
 厚生労働省によると、平成22年度に労働災害(労災)と認定された過労死による死者は113人。長時間労働や職場のストレスから鬱病などになって自殺する「過労自殺」は、未遂を含め65人にのぼる。だが、過労自殺を含めた広義の過労死の申請に対する認定率は約4割にとどまるうえ、申請自体をあきらめた例も相当数あるとみられる。
 「統計に表れる死者数は氷山の一角にすぎない」。大阪過労死問題連絡会会長で関西大教授の森岡孝二(67)の実感だ。

■「必要悪」の風潮
 ILOは1993(平成5)年、年次報告で過労死問題について、日本に警告を発した。それでも「過労死をなくせ」と強硬に求めているわけではない。
 文京学院大特別招聘(しょうへい)教授で、ILO事務局長補などを歴任した堀内光子(67)は意外な理由を明かす。「日本は労働時間の規制に関するILO条約を一本も批准していない。批准しない政府には、監視も改善勧告もできない」
 世界では、過労死に直結する長時間労働の制限が92年前に始まった。1919(大正8)年、ILOは初めての総会で、工場労働者に1日8時間を超えて働かせてはならないという第1号条約を採択している。これを含め、労働時間に関する条約は現在約10本ある。
 一方で日本の労働基準法は、昭和22年に制定されて以来、会社が労働者の代表と協定を結べば残業や休日出勤を認めている。
 過労死弁護団全国連絡会議の幹事長で弁護士の川人(かわひと)博(61)は、日本では過労死を建前では拒絶しながらも、本音では必要悪とみなすような風潮があると指摘する。そして、こう訴える。「人間は生きるために働くのに、なぜ死ぬほど働かねばならないのか」(敬称略)
      ◇

第1部では、日本のkaroshiを世界に知らしめてしまった、ある男性の話を通じ、日本の抱える過労死問題の知られざる実態に迫る


2、米紙が1面で報じた「経済戦争の戦死者
仕事に生き、仕事に死ぬ日本人」。1988(昭和63)年11月13日、米紙シカゴ・トリビューンはこんな見出しをつけ、日本の過労死問題を1面トップで報じた。海外メディアでは初めて、過労死を「karoshi」というローマ字表記で紹介し、「経済戦争の戦死者」として、その年の2月に過労死したある工場労働者を取り上げている。
 ベアリング大手「椿本精工」(現ツバキ・ナカシマ)の工場班長、平岡悟=当時(48)。63年2月23日夜、大阪府藤井寺市の自宅に戻って数時間後に、急性心不全で死亡した。
 中間管理職でありながら製造ラインに立ち、日勤と夜勤を1週間ごとに繰り返していた。度重なる早出と残業が加わり、1日当たりの労働は12~19時間。年始から51日間、まったく休みがなかった。
 作業着を脱ぎ風呂に入っても、体に染みついた工場の臭いがとれない。少しでも仕事から離れて仮眠してほしいと願った家族は、夜勤明けにクラシック音楽のコンサートに誘ったが、残業で行くことは叶(かな)わなかった。死の2日前のことだ。

■心に響かぬ弔辞
 葬儀の席で当時の社長が述べた弔辞は、悟をこうたたえた。「幾多の同志とともに、いばらの道を切り開き、苦難を乗り越えながら、まさに椿本精工の発展の歴史とともに、人生を歩んでこられました」。だが妻、チエ子(69)の心には響かなかった。
 確かに悟はまじめに働いてきたが、実直な性格に乗じて休ませなかったのは会社ではなかったか。死の背景には会社の理不尽な働かせ方があったのではないか。労働災害(労災)を申請し、後に会社へ損害賠償を求める訴訟を起こしたのは、そう疑ったからだ。
 会社はタイムカードなどの資料提供を拒否。担当者は「平岡さんのような労働は、ほかにも7人ほどやっています」と説明し、労働組合の関係者までもが「残業代が出て生活が楽になって、良かったんじゃないですか」などと心ない言葉をぶつけた。
 チエ子は実名と顔を出して、新聞やテレビの取材に応じた。世間に訴えるしかないと考えたからだ。思いが通じたのか、悟の過労死は全国ニュースで報道され、反響を呼んだ。
 シカゴ・トリビューンは記事の中で「労働への狂信的な献身が、日本を戦後の廃虚から世界で最も豊かな国に引き上げた」と、高度成長の負の側面として過労死をとらえていた。
 いまや国内総生産(GDP)で中国に抜かれた日本だが、当時は「東洋の奇跡」を起こしたわが国への関心の高さから、皮肉なことに「karoshi」は国際語として定着していった。ただし、シカゴ・トリビューン掲載時、チエ子は「主人の生きた証しを残せた」という以上の感慨を持てなかったという。
 「それよりも、過労死をなくす運動を根づかせたり広げたりしたいという思いが強かった。そうすることが、会社に対する最大の抵抗だと考えていました」
 チエ子自身は、悟の死に直面するまで過労死という言葉を知らなかった。日本には、働きすぎやストレスで死んでいく労働者が多いという実態があることを、想像すらしていなかった。
 意識を変えたのは、四十九日を終えたばかりの4月19日、偶然目にした新聞の、ある“ベタ記事”だった。それは弁護士や医師らでつくる大阪過労死問題連絡会が、全国に先駆けて初めて行う無料電話相談「過労死110番」の開催を告知していた。(敬称略


3、先進国なのに…24時間働かせても合法
米紙シカゴ・トリビューンに「経済戦争の戦死者」として取り上げられた大阪府藤井寺市の工場労働者、平岡悟=当時(48)=の妻、チエ子(69)は昭和63年4月23日、大阪過労死問題連絡会による初の無料電話相談「過労死110番」が始まった午前10時きっかりに電話を鳴らし、くしくも第1号の相談者となった。
 電話を受けたのは、連絡会の結成に尽力した弁護士の松丸正(64)。悟は1日12~19時間も働き続けた末に亡くなっていたが、松丸が問題と考えたのは、そこまでの長時間労働を可能にした「三六(さぶろく)協定」と呼ばれる協定だった。
 日本の労働基準法が許す労働時間の上限は、国際基準並みの1日8時間、週40時間である。ただし、同法第36条では、会社が労働組合などの労働者の代表と協定を結んで労働基準監督署に届け出れば、残業や休日出勤を可能にしている。
 その協定が、条文の数字にちなんで三六協定といわれているのだ。

■三六協定が温床
 「長時間労働を許す三六協定が、過労死の温床になっている
 これは今も変わらぬ松丸の持論だ。
 しかし、悟の勤務先である椿本精工(現ツバキ・ナカシマ)の三六協定が、労基署から開示されたときばかりは、さすがの松丸も目を疑った。
 残業可能な時間を「1日15時間」で労使が合意していたからだ。それは、法定の労働時間8時間と休憩1時間を足せば、実質24時間働いても合法になることを意味していた。
 三六協定の存在は、国際労働機関(ILO)が採択した労働時間に関する条約約10本のうち、日本が一本も批准していないことと密接に関係している。
 ILO前理事、中嶋滋(66)は「一本も批准していない先進国は珍しく、日本も早く批准すべきだという国際的な圧力があることは事実だ」としたうえで、こう指摘する。
 「もしも批准をしたら即、実態が条約違反に問われてしまう。批准しないのではなく、できないと言った方が正しい」
 ILOには、批准各国で条約が適用されているかどうかを調べる専門家委員会がある。労働法や国際法に詳しい学者ら18人で構成され、現在、委員長は初の日本人として法務省特別顧問の横田洋三(70)が務めている。
 条約を批准していない日本に対し、改善を勧告することはできないが、横田は「ILOの国際基準に沿って、日本の実態を変えた方がいい」と話す。

■「青天井」で物議
 悟の過労死は、平成元年5月に労基署から労働災害(労災)と認定され、その後、チエ子が椿本精工を相手に起こした民事訴訟は、同社が全面的に責任を認めて6年11月に和解した。裁判の過程では、労務部長が「残業時間は青天井だった」と証言して物議を醸した。それでも、三六協定があることから、労働基準法違反には問えなかった。
 「悟は自分の意思で残業し、過労になった」と主張していた会社側は、最終的にチエ子に謝罪した。チエ子は、まじめに堂々と働いてきた夫の名誉を守ることができたが、引き換えに過労死をなくすという理想を実現する手段を失ったようにも感じた。
 悟の過労死から23年。三六協定をめぐる状況はほとんど改善されていない。次に取り上げる、ある若者の過労死をめぐる訴訟では、まさに三六協定に関して信じがたい主張を、会社側が行っている。(敬称略)


4、「23年前の繰り返し」激安を支える月100時間残業
    ドイツの公共放送「ARDドイツテレビ」の日本特派員だったマリオ・シュミット(41)は昨年8月、報道番組で日本の過労死問題を取り上げた。「仕事のために自分を犠牲にするという倫理観のある日本だけでなく、ドイツでも『自分は仕事で疲れ切って死ぬかもしれない』と追いつめられる人は少なくない」との思いがあったからだ。
 EU加盟国の中でも労働時間短縮に率先して取り組むドイツは、週35時間制を敷く国として知られるが、シュミットによると、それは「夢の世界」。現実には、過重労働に悩まされている国民は多いという。
 ARDドイツテレビの取材を受けた京都市北区の吹上了(さとる)(63)と妻、隆子(56)は平成19年8月、長男の元康=当時(24)=を急性心不全で亡くした。東証1部上場の居酒屋チェーンの新入社員として滋賀県内の店舗で働きはじめてから、わずか4カ月後のことだ。




■給与のからくり
 元康はほぼ毎日、従業員のだれよりも早く午前9時ごろには出勤し、終電で帰宅していた。仕込み、昼営業、仕込み、夜営業と間断なく仕事を強いられ、休憩時間は包丁の練習や使い走りに費やされていた。
 そうした実態もさることながら、問題は会社の給与体系にあった。公表していた初任給は19万4500円。ところが、実際には基本給を12万3200円に抑えた上で、残りを「役割給」と称し、月80時間残業しなければ満額支給しない仕組みをとっていたのだ。
 厚生労働省が脳・心臓疾患の危険が生じると判断する平均残業時間は、まさに月80時間である。
 きちょうめんな性格だった元康は、入社後の研修で知らされた初任給のからくりを、ノートに書き残していた。死後、ノートを見つけた隆子は「組織ぐるみで長時間の残業をし向けられていた」と痛感したという。
 吹上夫妻は、会社に加え、経営陣4人を相手に、安全配慮を怠ったとして民事訴訟を起こし、1、2審とも勝訴した。過労死をめぐって大手企業経営陣の個人責任を初めて認めた判決だったが、会社側は上告している。





■価格破壊の裏側
 実は、役割給のほかにもうひとつ、見過ごせない争点があった。残業時間の上限を労使で決める「三六(さぶろく)協定」だ。この会社では繁忙期などの特別な事情があるときに限ってではあるが、月100時間に設定しており、1審判決が「労働者への配慮がまったく認められない」と指摘する根拠となった。
 すると会社側は、2審になって同業他社13社の三六協定を証拠として提出。中には特別な事情があるときの上限を月135時間に決めている企業もあり、これを基に「外食産業で、残業を上限100時間とすることは一般的だ」と主張した。
 企業は利益を出すために人件費を抑える。従業員は安い給料を残業代で補おうとする。価格破壊の裏側にあるこの構図が、長時間労働を常態化させている。
 吹上夫妻の代理人を務めた大阪過労死問題連絡会の弁護士、松丸正(64)は「低価格を売りにする外食産業が、過労死の危険のある三六協定を常識としているなら、社会常識に反している」と批判した。
 2審判決は「誠実な経営者なら、労働者の生命・健康を損なわない体制を構築し、過重労働を抑制する義務があることは自明」と断じている。
 ただ、三六協定が問題になり、海外メディアに取り上げられたという点では、元康の過労死は、23年前に米紙が初めて報じた「karoshi」と何ら変わりがなかった。(敬称略)





5,国際労働機関の大株主…ニッポン特有の国内問題扱い
 2009(平成21)年10月、パリで行われた労働法に関する弁護士の国際会議に、過労死弁護団全国連絡会議の弁護士、尾林芳匡(よしまさ)(50)の姿があった。西欧諸国の弁護士ら約200人を前に、尾林は「日本からの報告」として、過労死関係の短いスピーチをした。
 多くの日本人が脳・心臓疾患の危険が生じるとされる月80時間以上の残業をしていること、法定の週40時間を超えた残業を合法にする「三六(さぶろく)協定」が存在すること…。尾林が列挙した日本独特の背景は注目されたが、とりわけ地元フランスの弁護士からは、次のくだりが反響を呼んだという。
  「国際競争力をつけるために、労働者を保護する規制は緩和されてきたが、どんな競争にもルールは必要だ。労働者の生命と健康を危険にさらす競争は、不公正ではないか
 無理もない。2007(平成19)年には、パリ郊外にある自動車大手「ルノー」の新車開発拠点で、従業員3人が4カ月の間に相次ぎ自殺したことが判明。プジョー・シトロエングループも同年、5カ月間で自殺者を6人出してしまった。多くの事例は遺書や遺族が仕事のストレスを原因に挙げており「過労自殺」とみられている。

 ■貧困克服を優先
 翌2008(平成20)年、トヨタ自動車は世界販売台数で米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて初の世界一になった。経済のグローバル化が進むとともに、言葉だけでなく実際の「karoshi」までもが、国境を越えて広がってしまったのだろうか。
 尾林は、日本で過労死の被害者救済に取り組むことはもちろん、“外圧”を通じて過労死を防ごうとしている。特に、国際労働機関(ILO)が過労死を深刻な国際問題ととらえれば、日本も改善せざるをえなくなると考えている。
 だが、その見通しはきわめて厳しい。厚生労働省元局長で元ILOアジア太平洋総局長の野寺康幸(68)はこう断言する。「今後、ILOが過労死対策に取り組む可能性は、まずない。過労死が大事でないとは言わないが、優先順位は低い」
 第一次世界大戦後の1919(大正8)年に設立されたILOは、憲章の中で「世界の永続する平和は、社会正義を基礎としてのみ確立することができる」とうたっている。以来90年以上にわたり取り組んできた課題は、ひとことで言えば、戦争をもたらす貧困の克服にほかならない。
 加盟181カ国の中には、労働組合を結成しただけで弾圧されてしまう国や、スラム街で露天商や売春などを仕事とする人が際立って多い国もある。こうした国々への支援を最優先にすることこそ、ILOの使命だと野寺は言う。  



 ■拠出金は第2位
 もう一つ、注目すべき背景もある。加盟国の分担金に頼るILOの資金力だ。日本は毎年約55億~69億円を負担しており、2010(平成22)年の分担金率は16%余り。上限の22%を払う米国に次ぐ2番目の高さだが、下限の0.001%しか払えない加盟国は50カ国余りにのぼる。
 野寺は「ILOにとって日本は“お得意さま”だからむげにはできない」とした上で、こう続ける。「だが過労死は、日本だけが突出して議論している特異な問題というのがILOの考えだ」
 日本の不名誉として、世界に知られてしまった「karoshi」は、日本が先進国であるかぎり、自力で解決すべき国内問題なのだろうか。だとすれば、毎年死者が出続ける状況を放置することは、もはや許されない。(敬称略)



      =第1部おわり





http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110812/biz11081213450010-n1.htm

 

最高裁判所の合憲判決に思う!

 投稿者:高橋信治  投稿日:2011年 5月30日(月)19時10分37秒
  大変にご無沙汰しております。

卒業式で君が代斉唱時の起立を命じた校長の職務命令が「思想・良心の自由」を保障した憲法19条に違反しないかが争点となった訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(須藤正彦裁判長)は30日、「憲法に違反しない」とする初めての判断を示した。国歌というのは、国家行事の時に歌えば充分だと思うのですが、日本では入学式、卒業式に国歌が歌われている。入学・卒業式は国家行事では無いと思うのですが。さて、今回の判決、
議論する以前に、結論が決まっていたのではないかと思いたくなるような内容です。ただ、
反対意見として藤田裁判官が『内心の自由の深さと重み』について述べていることは注目に値します。どうも日本という国は、昔から、強制して従わせるという悪い因習がありますね。『価値観の共有』ということができない国なのでしょうか?
価値観の共有とは、自分の価値観を見つめ、他者の価値観を知り、違いをわかった上でどのような共通の価値観を作り上げれば、良い日本国になるのかという考えです。
 

アホ新聞、産経・読売は、最低最悪。

 投稿者:暇人  投稿日:2011年 5月21日(土)12時05分46秒
編集済
   5/7(土)19:00~のニュースで、NHKは、ネットでも新聞でも原発所在地域でも、菅首相の「浜岡原発停止要請」の決断を評価する発言は、相当多かったはずだが、露骨に全部無視して苦情の発言しか放送しなかった。自民党御用達放送局に徹して世論操作し、なんとしても旧政権復帰に組したいという意図を露出してしまったわけだが、他の全マスコミ、特に産経・読売の世論操作は終始一貫もっと露骨でひどい。

 今日も例えば、「東日本大震災直後に行われていた海水注入が、菅首相の意向により、約55分間にわたって中断されていた」と大きく報道した。海水注入自体に実は大きな問題があり、すぐにでも緊急に淡水注入の方法を発見するのがベストなのだが、記事では、「菅首相は、内閣府の原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長に『海水を注入した場合、再臨界の危険はないか』と質問した。班目氏が『あり得る』と返答したため、首相は同12日午後6時に原子力安全委と経済産業省原子力安全・保安院に対し、海水注入による再臨界の可能性について詳しく検討するよう指示。併せて福島第一原発から半径20キロ・メートルの住民に避難指示を出した。
 首相が海水注入について懸念を表明したことを踏まえ、東電は海水注入から約20分後の午後7時25分にいったん注入を中止。その後、原子力安全委から同40分に「海水注入による再臨界の心配はない」と首相へ報告があったため、首相は同55分に海江田経済産業相に対し海水注入を指示。海江田氏の指示を受けた東電は午後8時20分に注入を再開した。その結果、海水注入は約55分間、中断されたという。」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00001217-yom-pol

 海水注入について懸念は実にしかるべきものだし、専門家への打診を含め、その対応はまことに的確でまっとうではないか。この間の東電の情報隠し、データ隠しの中での判断としては、ベストとしてよい判断力なのに、このようにケチをつける。菅の言動に対してはすべてこんな調子で、よく読めば、ほとんどが実に的確な判断に基づく言動なのだが、民主党政権誕生以来、世論操作印象操作に躍起になってこの二つの新聞は全マスコミの旗振り役に徹して、旧政権復活に実に懸命に働くではないか。

 もちろん菅にもこいつは阿呆だなと言わざるを得ない点はある。それは、財界の意向を配慮しすぎ自民党の政策を踏襲しすぎる点にある。
 今日も産経は、「外交配慮欠く唐突な原発停止」と書き、「そもそも原発をトップセールスで海外に売り込む政策を推進してきたのは他ならぬ民主党政権だった。」と書いているhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/plc11052107010005-n1.htm
が、財界・自民党・全マスコミが一体になって、国会でも世論操作でも徹底的に民主党政権に圧力をかけて迫り、原発推進政策の踏襲と拡充の旗を振ってきたのは、この二つの新聞が筆頭だったではないか。人としての誠実さのかけらも無い最低最悪の新聞ではないか。人を馬鹿にするにもほどがあると思うのだが、現にこういう新聞を大枚のお金をはたいて購読し続けているおばかな人々が多いから、日本の常識は世界の非常識といわれる様な悲しむべき状況も存在し続けるのであろう。
 今、世論は、珍しくマスコミのコントロールから外れて、菅の「浜岡原発停止」と「エネルギー政策の根本的見直し」を評価しているのが多数派である。NHKの馬鹿ぶりの顔も見てみたいが、むかし「日本は神の国、天皇の国」と言い放って喜ばせてくれた、鮫の脳みそ森喜朗元首相ご活躍の近況まで持ち出すとは、世論をひっくり返すに当たって、よほどあせっている証拠だろう。
 

35/54

 投稿者:芋人  投稿日:2011年 5月16日(月)21時46分7秒
編集済
  現在原発の運転休止は、35/54基。
つまり稼動中はわずか19基ということ。これで現状なのだから、上手に節電や停電を行い、太陽光や小規模の風力・水力発電、および工場自前の発電機やコジュネを緊急生産配備させ普及させれば、GDPも落ちることなく、1年以内に原発は全部止められるはず。
 

自民党は底抜けの馬鹿政党か。

 投稿者:暇人  投稿日:2011年 5月16日(月)19時22分42秒
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  またもや今日になっても首相のあの時の現場訪問非難の国会質問ですか。
この国難の緊急時に、なぜくどくくどく何時までも、同じ国会質問しか繰り返せないのか。
様々な批判を蹴飛ばして、安全軽視のままひたすら原発推進政策を拡充してきた自民党、いまだに性懲りも無く原発推進の旗を振っている自民党、動脈硬化どころか脳梗塞かとさえ思ってしまうが、批判する目を自分に向けて、少しは反省の弁を述べたらどうだい。支持する有権者は、もっと阿呆だが。

菅の緊急現場訪問は当たり前のこと。もし欧米であれをやっていなければ、それこそ非難ごうごう。ましてあの時は緊急至急を要するベントの指令がまったく受け入れられていないので、トップが動くのは当たり前だろう。もっと怒鳴りつけて強引にやらせればよかったのだ。

 自衛隊を賛美しすぎるのも、どうかと思う。警視庁機動隊が決死の覚悟でデモ隊対策用の放水車をなんとか出したのを横目で見て初めて、よほど恥ずかしかったのだろう、放射線対応の特別放水車や専用重装備を持って出動した。最高殊勲は警視庁だ。要請したのは石原ではないらしいが。
 膨大な税金を使ってあれほどの高性能装備を唯一持っていたまさにこのような国家緊急時のための組織なのに、何じゃあの初動の遅さは。
 おまけに防護服に身を固め、床に鉛板を敷き詰めた重装備ヘリをわずかな時間と回数で飛ばしただけなのに、あの緊急で最も重大な局面時に、何の効果も無い高さから上空散水して帰って来る。ありゃ少なくとも戦士の姿ではない。人命と安全第一の国家公務員を批判する気はまるで無いが、何の保障も無く、効果の薄い防護服で今も最も危険な現場で働かされている、孫受けひ孫受けの作業員が、数倍以上の悲惨な状況下で活動しているのこそ何とかしてほしい・・・

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原発がどんなものか知ってほしい(全)⑥終

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 5月 8日(日)20時16分44秒
編集済
  私、子ども生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。
 最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。どこへ行っても、必ずこのお話はしています。あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、この話だけはぜひ覚えておいてください。
 その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。その中には中学生や高校生もいました。原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。
 話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。
 「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。
 「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。
 「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」と言う。
 「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。
 私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」と言います。「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。
 担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。
 これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。

原発がある限り、安心できない
 みなさんには、ここまでのことから、原発がどんなものか分かってもらえたと思います。
 チェルノブイリで原発の大事故が起きて、原発は怖いなーと思った人も多かったと思います。でも、「原発が止まったら、電気が無くなって困る」と、特に都会の人は原発から遠いですから、少々怖くても仕方がないと、そう考えている人は多いんじゃないでしょうか。
 でも、それは国や電力会社が「原発は核の平和利用です」「日本の原発は絶対に事故を起こしません。安全だから安心しなさい」「日本には資源がないから、原発は絶対に必要なんですよ」と、大金をかけて宣伝をしている結果なんです。もんじゅの事故のように、本当のことはずーっと隠しています。
 原発は確かに電気を作っています。しかし、私が二〇年間働いて、この目で見たり、この体で経験したことは、原発は働く人を絶対に被曝させなければ動かないものだということです。それに、原発を造るときから、地域の人達は賛成だ、反対だと割れて、心をズタズタにされる。出来たら出来たで、被曝させられ、何の罪もないのに差別されて苦しんでいるんです。
 みなさんは、原発が事故を起こしたら怖いのは知っている。だったら、事故さえ起こさなければいいのか。平和利用なのかと。そうじゃないでしょう。私のような話、働く人が被曝して死んでいったり、地域の人が苦しんでいる限り、原発は平和利用なんかではないんです。それに、安全なことと安心だということは違うんです。原発がある限り安心できないのですから。
 それから、今は電気を作っているように見えても、何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大な電気や石油がいるのです。それは、今作っている以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫なのです。
 そんな原発が、どうして平和利用だなんて言えますか。だから、私は何度も言いますが、原発は絶対に核の平和利用ではありません。
 だから、私はお願いしたい。朝、必ず自分のお子さんの顔やお孫さんの顔をしっかりと見てほしいと。果たしてこのまま日本だけが原子力発電所をどんどん造って大丈夫なのかどうか、事故だけでなく、地震で壊れる心配もあって、このままでは本当に取り返しのつかないことが起きてしまうと。これをどうしても知って欲しいのです。
 ですから、私はこれ以上原発を増やしてはいけない、原発の増設は絶対に反対だという信念でやっています。そして稼働している原発も、着実に止めなければならないと思っています。
 原発がある限り、世界に本当の平和はこないのですから。


優しい地球 残そう子どもたちに



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筆者「平井憲夫さん」について:

1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。

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e-kochi

原子力発電がなくても暮らせる社会をつくる国民会議
http://genpatsu_shinsai.tripod.co.jp/

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http://web.archive.org/web/*/http://genpatsu_shinsai.tripod.co.jp/

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

 
    (管理人) ②の末尾にある「私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、『死ぬより大きいことはないよ』と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。」という言葉が、あまりに重く響きます。
いわばこれは命がけの遺言だったわけですが、これを重く受け止めることもなく、福島は2010年10月にはプルサーマル原発さえ稼動させてしまったのでした(他には、福井の高浜原発、佐賀の玄海原発、愛媛の伊方原発も稼動)。遅すぎた感はありますが、菅首相が浜岡を止めたのは当然ですが、早くも自民党やマスコミが原発推進に動き出したのは(背後に、日本を、旧政権を意のままに操ってきた米国の匂いがするのは、気のせいでしょうか)、もはや国賊どころか、人類の敵、地球の敵とさえ言いたくなってしまいます。
それにしても、5/7(土)19:00~のNHKのニュースは、ひどかった。ネットでも新聞でも原発所在地域でも、菅首相の決断を評価する発言は、相当多かったはずだが、露骨に全部無視して苦情の発言しか放送しなかった。自民党御用達放送局に徹して世論操作し、なんとしても旧政権復帰に組したいみたいですね。
もう、右翼だの左翼だの言ってる場合ではない。原発を無くせるなら、河野太郎であろうと西尾幹二であろうと、大同団結したくなってきたぞ!!!
 

原発がどんなものか知ってほしい(全)⑤

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 5月 8日(日)04時00分12秒
  「閉鎖」して、監視・管理
 なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。それは、原発は水と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてそのままに放置しておくと、すぐサビが来てボロボロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。原発は核燃料を入れて一回でも運転すると、放射能だらけになって、止めたままにしておくことも、廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。
 先進各国で、閉鎖した原発は数多くあります。廃炉、解体ができないので、みんな「閉鎖」なんです。閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、ここからが大変です。
 放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし続けなければなりません。水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、定検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、管理をし続けなければならないのです。
 今、運転中が五一、建設中が三、全部で五四の原発が日本列島を取り巻いています。これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。この他に大学や会社の研究用の原子炉もありますから、日本には今、小さいのは一〇〇キロワット、大きいのは一三五万キロワット、大小合わせて七六もの原子炉があることになります。
 しかし、日本の電力会社が、電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。それなのに、さらに、新規立地や増設を行おうとしています。その中には、東海地震のことで心配な浜岡に五機目の増設をしようとしていたり、福島ではサッカー場と引換えにした増設もあります。新設では新潟の巻町や三重の芦浜、山口の上関、石川の珠洲、青森の大間や東通などいくつもあります。それで、二〇一〇年には七〇~八〇基にしようと。実際、言葉は悪いですが、この国は狂っているとしか思えません。
 これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。これは不安というより、不気味です。ゾーとするのは、私だけでしょうか。

どうしようもない放射性廃棄物
 それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。
 日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。その頃はそれが当たり前だったのです。私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。
 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。
 現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。どうなりますか。
 もう一つの高レベル廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物です。日本はイギリスとフランスの会社に再処理を頼んでいます。去年(一九九五年)フランスから、二八本の高レベル廃棄物として返ってきました。これはどろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて、金属容器に入れたものです。この容器の側に二分間いると死んでしまうほどの放射線を出すそうですが、これを一時的に青森県の六ケ所村に置いて、三〇年から五〇年間くらい冷やし続け、その後、どこか他の場所に持って行って、地中深く埋める予定だといっていますが、予定地は全く決まっていません。余所の国でも計画だけはあっても、実際にこの高レベル廃棄物を処分した国はありません。みんな困っています。
 原発自体についても、国は止めてから五年か十年間、密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、原発の敷地内に埋めるなどとのんきなことを言っていますが、それでも一基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るんですよ。生活のゴミでさえ、捨てる所がないのに、一体どうしようというんでしょうか。とにかく日本中が核のゴミだらけになる事は目に見えています。早くなんとかしないといけないんじゃないでしょうか。それには一日も早く、原発を止めるしかなんですよ。
 私が五年程前に、北海道で話をしていた時、「放射能のゴミを五〇年、三百年監視続ける」と言ったら、中学生の女の子が、手を挙げて、「お聞きしていいですか。今、廃棄物を五〇年、三百年監視するといいましたが、今の大人がするんですか? そうじゃないでしょう。次の私たちの世代、また、その次の世代がするんじゃないんですか。だけど、私たちはいやだ」と叫ぶように言いました。この子に返事の出来る大人はいますか。
 それに、五〇年とか三百年とかいうと、それだけ経てばいいんだというふうに聞こえますが、そうじゃありません。原発が動いている限り、終わりのない永遠の五〇年であり、三百年だということです。

住民の被曝と恐ろしい差別
 日本の原発は今までは放射能を一切出していませんと、何十年もウソをついてきた。でもそういうウソがつけなくなったのです。
 原発にある高い排気塔からは、放射能が出ています。出ているんではなくて、出しているんですが、二四時間放射能を出していますから、その周辺に住んでいる人たちは、一日中、放射能をあびて被曝しているのです。
 ある女性から手紙が来ました。二三歳です。便箋に涙の跡がにじんでいました。「東京で就職して恋愛し、結婚が決まって、結納も交わしました。ところが突然相手から婚約を解消されてしまったのです。相手の人は、君には何にも悪い所はない、自分も一緒になりたいと思っている。でも、親たちから、あなたが福井県の敦賀で十数年間育っている。原発の周辺では白血病の子どもが生まれる確率が高いという。白血病の孫の顔はふびんで見たくない。だから結婚するのはやめてくれ、といわれたからと。私が何か悪いことしましたか」と書いてありました。この娘さんに何の罪がありますか。こういう話が方々で起きています。
 この話は原発現地の話ではない、東京で起きた話なんですよ、東京で。皆さんは、原発で働いていた男性と自分の娘とか、この女性のように、原発の近くで育った娘さんと自分の息子とかの結婚を心から喜べますか。若い人も、そういう人と恋愛するかも知れないですから、まったく人ごとではないんです。 こういう差別の話は、言えば差別になる。でも言わなければ分からないことなんです。原発に反対している人も、原発は事故や故障が怖いだけではない、こういうことが起きるから原発はいやなんだと言って欲しいと思います。原発は事故だけではなしに、人の心まで壊しているのですから。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

 

原発がどんなものか知ってほしい(全)④

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 5月 7日(土)01時35分21秒
編集済
  日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
 もんじゅに使われているプルトニウムは、日本がフランスに再処理を依頼して抽出したものです。再処理というのは、原発で燃やしてしまったウラン燃料の中に出来たプルトニウムを取り出すことですが、プルトニウムはそういうふうに人工的にしか作れないものです。
 そのプルトニウムがもんじゅには約一・四トンも使われています。長崎の原爆は約八キロだったそうですが、一体、もんじゅのプルトニウムでどのくらいの原爆ができますか。それに、どんなに微量でも肺ガンを起こす猛毒物質です。半減期が二万四千年もあるので、永久に放射能を出し続けます。だから、その名前がプルートー、地獄の王という名前からつけられたように、プルトニウムはこの世で一番危険なものといわれるわけですよ。
 しかし、日本のプルトニウムが去年(一九九五年)南太平洋でフランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人は、余りいません。フランスの再処理工場では、プルトニウムを作るのに核兵器用も原発用も区別がないのです。だから、日本のプルトニウムが、この時の核実験に使われてしまったことはほとんど間違いありません。
 日本がこの核実験に反対をきっちり言えなかったのには、そういう理由があるからです。もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、簡単だったのです。つまり、再処理の契約を止めればよかったんです。でも、それをしなかった。
 日本とフランスの貿易額で二番目に多いのは、この再処理のお金なんですよ。国民はそんなことも知らないで、いくら「核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。それに、唯一の被爆国といいながら、日本のプルトニウムがタヒチの人々を被爆させ、きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。
 世界中が諦めたのに、日本だけはまだこんなもので電気を作ろうとしているんです。普通の原発で、ウランとプルトニウムを混ぜた燃料(MOX燃料)を燃やす、いわゆるプルサーマルをやろうとしています。しかし、これは非常に危険です。分かりやすくいうと、石油ストーブでガソリンを燃やすようなことなんです。原発の元々の設計がプルトニウムを燃すようになっていません。プルトニウムは核分裂の力がウランとはケタ違いに大きいんです。だから原爆の材料にしているわけですから。
 いくら資源がない国だからといっても、あまりに酷すぎるんじゃないでしょうか。早く原発を止めて、プルトニウムを使うなんてことも止めなければ、あちこちで被曝者が増えていくばかりです。

日本には途中でやめる勇気がない
 世界では原発の時代は終わりです。原発の先進国のアメリカでは、二月(一九九六年)に二〇一五年までに原発を半分にすると発表しました。それに、プルトニウムの研究も大統領命令で止めています。あんなに怖い物、研究さえ止めました。
 もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。ドイツは出来上がったのを止めて、リゾートパークにしてしまいました。世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。日本政府も今度のもんじゅの事故で「失敗した」と思っているでしょう。でも、まだ止めない。これからもやると言っています。
 どうして日本が止めないかというと、日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。
 とにかく日本の原子力政策はいい加減なのです。日本は原発を始める時から、後のことは何にも考えていなかった。その内に何とかなるだろうと。そんないい加減なことでやってきたんです。そうやって何十年もたった。でも、廃棄物一つのことさえ、どうにもできないんです。
 もう一つ、大変なことは、いままでは大学に原子力工学科があって、それなりに学生がいましたが、今は若い人たちが原子力から離れてしまい、東大をはじめほとんどの大学からなくなってしまいました。机の上で研究する大学生さえいなくなったのです。
 また、日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。メーカーでさえ、原子力はもう終わりだと思っているのです。
 原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、『原子力談義』という本で、「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、電気が足りないのでも何でもない。あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、その疑惑を否定するために核の平和利用、つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」と書いていますが、これもこの国の姿なんです。

廃炉も解体も出来ない原発
 一九六六年に、日本で初めてイギリスから輸入した十六万キロワットの営業用原子炉が茨城県の東海村で稼動しました。その後はアメリカから輸入した原発で、途中で自前で造るようになりましたが、今では、この狭い日本に一三五万キロワットというような巨大な原発を含めて五一の原発が運転されています。
 具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。だから、最初、耐用年数は十年だと言っていて、十年で廃炉、解体する予定でいました。しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。
 この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。原子炉のすぐ下の方では、決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。
 机の上では、何でもできますが、実際には人の手でやらなければならないのですから、とんでもない被曝を伴うわけです。ですから、放射能がゼロにならないと、何にもできないのです。放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。人間にできなければロボットでという人もいます。でも、研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないのです。
 結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。今でもその原発は動いています。
 最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。
 また、神奈川県の川崎にある武蔵工大の原子炉はたった一〇〇キロワットの研究炉ですが、これも放射能漏れを起こして止まっています。机上の計算では、修理に二〇億円、廃炉にするには六〇億円もかかるそうですが、大学の年間予算に相当するお金をかけても廃炉にはできないのです。まず停止して放射能がなくなるまで管理するしかないのです。
 それが一〇〇万キロワットというような大きな原発ですと、本当にどうしようもありません。

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ご教示願いたい

 投稿者:ふつうのひと  投稿日:2011年 4月28日(木)23時34分56秒
  原発を批判することは簡単だが。ならばそのエネルギー、どのような方法で代替すればよいか、
ご教示願いたい。もちろんコストは原発同様かそれ以下で。もちろん出力と安定力も保持したまま。

理想論でなく、現実論で。
よろしくたのむ。
 
    (管理人) 多忙と体調不良でしばらく管理を忘れていましたら、いまだにこういう発想のご投稿があるんですね。この種の自民党的発想が、原発を拡大させてきたわけですが・・・
脱力感がひどく、面倒くささが先立ってしまって申し訳なくは思うのですが、とりあえず以下の記事を熟読なさってから、まだ疑問がありましたら、再投稿ください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1159356491
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
 

原発がどんなものか知ってほしい(全)③

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 5日(火)22時15分4秒
  普通の職場環境とは全く違う
 放射能というのは蓄積します。いくら徴量でも十年なら十年分が蓄積します。これが怖いのです。日本の放射線管理というのは、年間50ミリシーベルトを守ればいい、それを越えなければいいという姿勢です。
 例えば、定検工事ですと三ケ月くらいかかりますから、それで割ると一日分が出ます。でも、放射線量が高いところですと、一日に五分から七分間しか作業が出来ないところもあります。しかし、それでは全く仕事になりませんから、三日分とか、一週間分をいっぺんに浴びせながら作業をさせるのです。これは絶対にやってはいけない方法ですが、そうやって10分間なり20分間なりの作業ができるのです。そんなことをすると白血病とかガンになると知ってくれていると、まだいいのですが……。電力会社はこういうことを一切教えません。
 稼動中の原発で、機械に付いている大きなネジが一本緩んだことがありました。動いている原発は放射能の量が物凄いですから、その一本のネジを締めるのに働く人三十人を用意しました。一列に並んで、ヨーイドンで七メートルくらい先にあるネジまで走って行きます。行って、一、二、三と数えるくらいで、もうアラームメーターがビーッと鳴る。中には走って行って、ネジを締めるスパナはどこにあるんだ?といったら、もう終わりの人もいる。ネジをたった一山、二山、三山締めるだけで百六十人分、金額で四百万円くらいかかりました。
 なぜ、原発を止めて修理しないのかと疑問に思われるかもしれませんが、原発を一日止めると、何億円もの損になりますから、電力会社は出来るだけ止めないのです。放射能というのは非常に危険なものですが、企業というものは、人の命よりもお金なのです。

「絶対安全」だと五時間の洗脳教育
 原発など、放射能のある職場で働く人を放射線従事者といいます。日本の放射線従事者は今までに約二七万人ですが、そのほとんどが原発作業者です。今も九万人くらいの人が原発で働いています。その人たちが年一回行われる原発の定検工事などを、毎日、毎日、被曝しながら支えているのです。
 原発で初めて働く作業者に対し、放射線管理教育を約五時間かけて行います。この教育の最大の目的は、不安の解消のためです。原発が危険だとは一切教えません。国の被曝線量で管理しているので、絶対大丈夫なので安心して働きなさい、世間で原発反対の人たちが、放射能でガンや白血病に冒されると言っているが、あれは“マッカナ、オオウソ”である、国が決めたことを守っていれば絶対に大丈夫だと、五時間かけて洗脳します。
 こういう「原発安全」の洗脳を、電力会社は地域の人にも行っています。有名人を呼んで講演会を開いたり、文化サークルで料理教室をしたり、カラー印刷の立派なチラシを新聞折り込みしたりして。だから、事故があって、ちょっと不安に思ったとしても、そういう安全宣伝にすぐに洗脳されてしまって、「原発がなくなったら、電気がなくなって困る」と思い込むようになるのです。
 私自身が二〇年近く、現場の責任者として、働く人にオウムの麻原以上のマインド・コントロール、「洗脳教育」をやって来ました。何人殺したかわかりません。みなさんから現場で働く人は不安に思っていないのかとよく聞かれますが、放射能の危険や被曝のことは一切知らされていませんから、不安だとは大半の人は思っていません。体の具合が悪くなっても、それが原発のせいだとは全然考えもしないのです。作業者全員が毎日被曝をする。それをいかに本人や外部に知られないように処理するかが責任者の仕事です。本人や外部に被曝の問題が漏れるようでは、現場責任者は失格なのです。これが原発の現場です。
 私はこのような仕事を長くやっていて、毎日がいたたまれない日も多く、夜は酒の力をかり、酒量が日毎に増していきました。そうした自分自身に、問いかけることも多くなっていました。一体なんのために、誰のために、このようなウソの毎日を過ごさねばならないのかと。気がついたら、二〇年の原発労働で、私の体も被曝でぼろぼろになっていました。

だれが助けるのか
 また、東京電力の福島原発で現場作業員がグラインダーで額(ひたい)を切って、大怪我をしたことがありました。血が吹き出ていて、一刻を争う大怪我でしたから、直ぐに救急車を呼んで運び出しました。ところが、その怪我人は放射能まみれだったのです。でも、電力会社もあわてていたので、防護服を脱がせたり、体を洗ったりする除洗をしなかった。救急隊員にも放射能汚染の知識が全くなかったので、その怪我人は放射能の除洗をしないままに、病院に運ばれてしまったんです。だから、その怪我人を触った救急隊員が汚染される、救急車も汚染される、医者も看護婦さんも、その看護婦さんが触った他の患者さんも汚染される、その患者さんが外へ出て、また汚染が広がるというふうに、町中がパニックになるほどの大変な事態になってしまいました。みんなが大怪我をして出血のひどい人を何とか助けたいと思って必死だっただけで、放射能は全く見えませんから、その人が放射能で汚染されていることなんか、だれも気が付かなかったんですよ。
 一人でもこんなに大変なんです。それが仮に大事故が起きて大勢の住民が放射能で汚染された時、一体どうなるのでしょうか。想像できますか。人ごとではないのです。この国の人、みんなの問題です。

びっくりした美浜原発細管破断事故!
 皆さんが知らないのか、無関心なのか、日本の原発はびっくりするような大事故を度々起こしています。スリーマイル島とかチェルノブイリに匹敵する大事故です。一九八九年に、東京電力の福島第二原発で再循環ポンプがバラバラになった大事故も、世界で初めての事故でした。
 そして、一九九一年二月に、関西電力の美浜原発で細管が破断した事故は、放射能を直接に大気中や海へ大量に放出した大事故でした。
 チェルノブイリの事故の時には、私はあまり驚かなかったんですよ。原発を造っていて、そういう事故が必ず起こると分かっていましたから。だから、ああ、たまたまチェルノブイリで起きたと、たまたま日本ではなかったと思ったんです。しかし、美浜の事故の時はもうびっくりして、足がガクガクふるえて椅子から立ち上がれない程でした。
 この事故はECCS(緊急炉心冷却装置)を手動で動かして原発を止めたという意味で、重大な事故だったんです。ECCSというのは、原発の安全を守るための最後の砦に当たります。これが効かなかったらお終りです。だから、ECCSを動かした美浜の事故というのは、一億数千万人の人を乗せたバスが高速道路を一〇〇キロのスピードで走っているのに、ブレーキもきかない、サイドブレーキもきかない、崖にぶつけてやっと止めたというような大事故だったんです。
 原子炉の中の放射能を含んだ水が海へ流れ出て、炉が空焚きになる寸前だったのです。日本が誇る多重防護の安全弁が次々と効かなくて、あと〇・七秒でチェルノブイリになるところだった。それも、土曜日だったのですが、たまたまベテランの職員が来ていて、自動停止するはずが停止しなくて、その人がとっさの判断で手動で止めて、世界を巻き込むような大事故に至らなかったのです。日本中の人が、いや世界中の人が本当に運がよかったのですよ
    この事故は、二ミリくらいの細い配管についている触れ止め金具、何千本もある細管が振動で触れ合わないようにしてある金具が設計通りに入っていなかったのが原因でした。施工ミスです。そのことが二十年近い何回もの定検でも見つからなかったんですから、定検のいい加減さがばれた事故でもあった。入らなければ切って捨てる、合わなければ引っ張るという、設計者がまさかと思うようなことが、現場では当たり前に行われているということが分かった事故でもあったんです。

もんじゅの大事故
 去年(一九九五年)の十二月八日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に六回も呼ばれて行きました。というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。
 ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。
 図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、東芝と三菱は〇・五mm切上げ、日本原研は〇・五mm切下げなんです。たった〇・五mmですが、百カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。
 これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。
    どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。
  どんなプラントの配管にも、あのような温度計がついていますが、私はあんなに長いのは見たことがありません。おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。でも、よその会社のことだからほっとけばいい、自分の会社の責任ではないと。
    動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、メーカーも寄せ集めなんです。これでは事故は起こるべくして起こる、事故が起きないほうが不思議なんで、起こって当たり前なんです。
 しかし、こんな重大事故でも、国は「事故」と言いません。美浜原発の大事故の時と同じように「事象があった」と言っていました。私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。あそこには十五基も原発がありますが、誘致したのは自民党の議員さんなんですね。だから、私はそういう人に何時も、「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」と言ってきました。この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。「今回は腹を据えて動燃とケンカする、どうしたらよいか教えてほしい」と相談を受けたのです。

 それで、私がまず最初に言ったことは、「これは事故なんです、事故。事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」と言いました。県議会で動燃が「今回の事象は……」と説明を始めたら、「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、テレビで写っていましたが、あれも、黙っていたら、軽い「事象」ということにされていたんです。地元の人たちだけではなく、私たちも、向こうの言う「事象」というような軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。
 普通の人にとって、「事故」というのと「事象」というのとでは、とらえ方がまったく違います。この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。

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原発がどんなものか知ってほしい(全)②

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 4日(月)11時56分17秒
  いいかげんな原発の耐震設計
 阪神大震災後に、慌ただしく日本中の原発の耐震設計を見直して、その結果を九月に発表しましたが、「どの原発も、どんな地震が起きても大丈夫」というあきれたものでした。私が関わった限り、初めのころの原発では、地震のことなど真面目に考えていなかったのです。それを新しいのも古いのも一緒くたにして、大丈夫だなんて、とんでもないことです。1993年に、女川原発の一号機が震度4くらいの地震で出力が急上昇して、自動停止したことがありましたが、この事故は大変な事故でした。なぜ大変だったかというと、この原発では、1984年に震度5で止まるような工事をしているのですが、それが震度5ではないのに止まったんです。わかりやすく言うと、高速道路を運転中、ブレーキを踏まないのに、突然、急ブレーキがかかって止まったと同じことなんです。これは、東北電力が言うように、止まったからよかった、というような簡単なことではありません。5で止まるように設計されているものが4で止まったということは、5では止まらない可能性もあるということなんです。つまり、いろんなことが設計通りにいかないということの現れなんです。
 こういう地震で異常な止まり方をした原発は、1987年に福島原発でも起きていますが、同じ型の原発が全国で10もあります。これは地震と原発のことを考えるとき、非常に恐ろしいことではないでしょうか。

定期点検工事も素人が

 原発は1年くらい運転すると、必ず止めて検査をすることになっていて、定期検査、定検といっています。原子炉には70気圧とか、150気圧とかいうものすごい圧力がかけられていて、配管の中には水が、水といっても300℃もある熱湯ですが、水や水蒸気がすごい勢いで通っていますから、配管の厚さが半分くらいに薄くなってしまう所もあるのです。そういう配管とかバルブとかを、定検でどうしても取り替えなくてはならないのですが、この作業に必ず被曝が伴うわけです。
 原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。作業している人を放射能から守るものではないのです。だから、作業が終わって外に出る時には、パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、シャワーで洗うと大体流せますから、放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。
 また、安全靴といって、備付けの靴に履き替えますが、この靴もサイズが自分の足にきちっと合うものはありませんから、大事な働く足元がちゃんと定まりません。それに放射能を吸わないように全面マスクを付けたりします。そういうかっこうで現場に入り、放射能の心配をしながら働くわけですから、実際、原発の中ではいい仕事は絶対に出来ません。普通の職場とはまったく違うのです。
 そういう仕事をする人が95%以上まるっきりの素人です。お百姓や漁師の人が自分の仕事が暇な冬場などにやります。言葉は悪いのですが、いわゆる出稼ぎの人です。そういう経験のない人が、怖さを全く知らないで作業をするわけです。
 例えば、ボルトをネジで締める作業をするとき、「対角線に締めなさい、締めないと漏れるよ」と教えますが、作業する現場は放射線管理区域ですから、放射能がいっぱいあって最悪な所です。作業現場に入る時はアラームメーターをつけて入りますが、現場は場所によって放射線の量が違いますから、作業の出来る時間が違います。分刻みです。
 現場に入る前にその日の作業と時間、時間というのは、その日に浴びてよい放射能の量で時間が決まるわけですが、その現場が20分間作業ができる所だとすると、20分経つとアラ-ムメーターが鳴るようにしてある。だから、「アラームメーターが鳴ったら現場から出なさいよ」と指示します。でも現場には時計がありません。時計を持って入ると、時計が放射能で汚染されますから腹時計です。そうやって、現場に行きます。
 そこでは、ボルトをネジで締めながら、もう10分は過ぎたかな、15分は過ぎたかなと、頭はそっちの方にばかり行きます。アラームメーターが鳴るのが怖いですから。アラームメーターというのはビーッととんでもない音がしますので、初めての人はその音が鳴ると、顔から血の気が引くくらい怖いものです。これは経験した者でないと分かりません。ビーッと鳴ると、レントゲンなら何十枚もいっぺんに写したくらいの放射線の量に当たります。ですからネジを対角線に締めなさいと言っても、言われた通りには出来なくて、ただ締めればいいと、どうしてもいい加滅になってしまうのです。すると、どうなりますか。

放射能垂れ流しの海
 冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。
 海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。原発はすごい熱を出すので、日本では海水で冷やして、その水を海に捨てていますが、これが放射能を含んだ温排水で、一分間に何十トンにもなります。
 原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、電力会社はそれ以上に隠そうとします。それに、国民もほとんど無関心ですから、日本の海は汚れっぱなしです。
 防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、それを最初は水洗いして、全部海に流しています。排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。こういう所で魚の養殖をしています。安全な食べ物を求めている人たちは、こういうことも知って、原発にもっと関心をもって欲しいものです。このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。
 数年前の石川県の志賀原発の差止め裁判の報告会で、八十歳近い行商をしているおばあさんが、こんな話をしました。「私はいままで原発のことを知らなかった。今日、昆布とわかめをお得意さんに持っていったら、そこの若奥さんに「悪いけどもう買えないよ、今日で終わりね、志賀原発が運転に入ったから」って言われた。原発のことは何も分からないけど、初めて実感として原発のことが分かった。どうしたらいいのか」って途方にくれていました。みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。

内部被爆が一番怖い
 原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わってきます。物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになるのです。どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜けるからです。体の外から浴びる外部被曝も怖いですが、一番怖いのは内部被曝です。
  ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。体の中から直接放射線を浴びるわけですから。
 体の中に入った放射能は、通常は、三日くらいで汗や小便と一緒に出てしまいますが、三日なら三日、放射能を体の中に置いたままになります。また、体から出るといっても、人間が勝手に決めた基準ですから、決してゼロにはなりません。これが非常に怖いのです。どんなに微量でも、体の中に蓄積されていきますから。
 原発を見学した人なら分かると思いますが、一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、職員も「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、それは当たり前なのです。きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。

 私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。

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原発がどんなものか知ってほしい(全)①

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 3日(日)12時33分57秒
編集済
  原発がどんなものか知ってほしい(全)
平井憲夫

私は原発反対運動家ではありません
 私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業負だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。

安全」は机上の話
 去年(一九九五年)の一月一七日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。
 世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。
 なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。

素人が造る原発
原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、現場がどうなっているのかという議論は1度もされたことがありません。
 原発にしろ 、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。 日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。しかし、これは設計の段階までです。施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。
 ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。
 例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。
 現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。
また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。 また、例えば、溶接の職人ですと、目がやられます。30歳すぎたらもうだめで、細かい仕事が出来なくなります。そうすると、細かい仕事が多い石油プラントなどでは使いものになりませんから、だったら、まあ、日当が安くても、原発の方にでも行こうかなあということになります。
 皆さんは何か勘違いしていて、原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、そんな高級なものではないのです。ですから、素人が造る原発ということで、原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。

名ばかりの検査・検査官
 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。
 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。
 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。
 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。
 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。
そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力-でないと、詳しいことは分からないのです。
 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

 

「J-CASTニュース」より

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 3日(日)02時27分50秒
編集済
  福島原発周辺14メートル以上 想定の約3倍だった大津波
J-CASTニュース 3月22日(火)19時32分配信

 東北関東大震災による津波の高さが、実地調査などから徐々に明らかになりつつある。岩手県大船渡市では、最大23メートルの高さにまで達したようだ。

■大船渡では23メートル

 東京電力と経済産業省原子力安全・保安院は2011年3月21日、福島第一、第二原子力発電所周辺を襲った津波は、想定を超える14メートル以上だったことを明かした。津波による被害で原子炉の冷却機能が失われたことから今回の原発事故につながったが、東電では設計時、想定された津波の高さはおよそ5メートルだったという

 また、国土交通省の要請から港湾空港技術研究所(神奈川県横須賀市)が岩手県内で3月16日~19日、建物に残された津波の跡などを実地調査したところ、津波は大船渡市三陸町で23メートル、釜石港で7~8メートル、久慈港で13メートルの高さに達していたと推測されている。さらに、東京大学地震研究所の都司嘉宣(つじ・よしのぶ)准教授らの研究チームが茨城県で、岩手の実地調査と同じように、建物に残された津波の跡などを調べたところ、茨城県大洗市の津波は4.9メートルに達したと見られている。

 なお、これまで日本で起きた最も大きな津波は1896年の「三陸津波」で、高さは約38.2メートルに達したと推測されている。また、北海道南西沖地震(1993年)で奥尻島を襲った津波の高さは約30メートルだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000004-jct-soci

 

原発がどんなものか知ってほしい(抄)

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 2日(土)19時23分44秒
   筆者「平井憲夫さん」について:
 1997年1月逝去。
 1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
 「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。
--------------------------------------------------------------------------------

 ■ 私は原発反対運動家ではありません。
 二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

 はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。

 私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業員だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。

 ■ 「安全」は机上の話
 去年(一九九五年)の一月一七日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。

 この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。

 世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。

 なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。

 ■ 素人が造る原発(略)

 ■ 名ばかりの検査・検査官
 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。

 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。

 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。

 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。

 そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人のOKが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力-でないと、詳しいことは分からないのです。

 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。

 ■ いいかげんな原発の耐震設計(略)

 ■ 定期点検工事も素人が(略)

 ■ 放射能垂れ流しの海(略)


 ■ 内部被爆が一番怖い(略)

 ■ 普通の職場環境とは全く違う(略)

 ■ 「絶対安全」だと5時間の洗脳教育(略)
 ■ だれが助けるのか(略)  ■ びっくりした美浜原発細管破断事故!(略)  ■ もんじゅの大事故  去年(一九九五年)の十二月八日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に六回も呼ばれて行きました。というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。  ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。  図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、東芝と三菱は〇・五mm切上げ、日本原研は〇・五mm切下げなんです。たった〇・五mmですが、百カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。  これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。  どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。  どんなプラントの配管にも、あのような温度計がついていますが、私はあんなに長いのは見たことがありません。おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。でも、よその会社のことだからほっとけばいい、自分の会社の責任ではないと。  動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、メーカーも寄せ集めなんです。これでは事故は起こるべくして起こる、事故が起きないほうが不思議なんで、起こって当たり前なんです。  しかし、こんな重大事故でも、国は「事故」と言いません。美浜原発の大事故の時と同じように「事象があった」と言っていました。私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。あそこには十五基も原発がありますが、誘致したのは自民党の議員さんなんですね。だから、私はそういう人に何時も、「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」と言ってきました。この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。「今回は腹を据えて動燃とケンカする、どうしたらよいか教えてほしい」と相談を受けたのです。  それで、私がまず最初に言ったことは、「これは事故なんです、事故。事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」と言いました。県議会で動燃が「今回の事象は……」と説明を始めたら、「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、テレビで写っていましたが、あれも、黙っていたら、軽い「事象」ということにされていたんです。地元の人たちだけではなく、私たちも、向こうの言う「事象」というような軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。  普通の人にとって、「事故」というのと「事象」というのとでは、とらえ方がまったく違います。この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。  ■ 日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?(略)  (続) 『原発がどんなものか知ってほしい(全)』 http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

http://wind.ap.teacup.com/people/5054.html

 

当初から設計に「もろさ」

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 1日(金)23時50分9秒
   福島第1原子炉マーク1 販売優先で問題封印  米設計者証言
   東電によると、福島第1原発は、GE(ゼネラル・エレクトリック)が、60年代に開発した「マーク1」と呼ばれる沸騰水型軽水炉を6基中5基使っている。設計したのが、デール・ブライデンバー氏。退職後、20年程、原発コンサルタントとして働き、現在は引退している。毎日新聞の取材に応じて、原子炉格納容器について、「設計に特有の脆弱さがあった」と指摘。 GEでマーク1の安全評価を検討する責任者となった氏は、75年頃、炉内から冷却水が失われると耐えられない設計であることが判り、操業中の同型炉を停止させる議論をおこした。上司は、「(電力会社に)操業続行させなければGEの原子炉が売れなくなる」と議論を封印した。退職後、米議会で危険を証言、改善補修され、福島第1原発にも反映されたが、「基本設計に、水素爆発に耐えられる強度はない。さらに、電気設備の一部を原子炉格納容器の地下に置くなど、複数の重大なミスも重なっている」と分析した。 毎日新聞夕刊3.30.2011

   津波対策 不足を認める―東電会長
 3月31日の報道で、東電会長が「1~4号機の廃炉を明記」(官房長官はプラ
ス5、6号機も廃炉になる認識を表明した。)
 同時に東電会長は福島第一原発の津波対策に関しては「不十分だったと思う」
と述べた。東電のトップが、今回の原発大震災の根本原因=津波対策の全くの不
十分さ=冷却のための非常用ディーゼル発電機が13機とも全滅した等の津波対策
の誤りを認めたことは大きい。
「想定外」ではなく、「対策の全くの不十分さ」「心ある住民の指摘を長年無視
してきたこと」にすべての原因がある。
 菅首相も、「東電の津波対策の不備」についてみとめる発言をした。

英国BBCが浜岡原発について報道-日本の報道と大差あり
 反対運動の紹介とか、浜岡現地の取材などもあります。
  伊藤実さんも出演し浜岡原発も危険であることを訴えています。
東電はあろうことか、国の安全審査を経て建てている、津波が巨大すぎたから仕
方なかったと言うことを述べております。
 東京で見ていた日本のテレビで浜岡原発やその他の原発はほとんど見た記憶が
ありません。九州電力玄海原発が定期検査中で運転再開を延期したというのと、
北陸電力志賀原発が二基とも定検中で県知事が安全性について見直せと言ったと
か、柏崎刈羽の電気が東京に送られているので停電もこの程度であるという何処
の宣伝かと見紛うばかりのものとか、ろくなものじゃありません。
 英国BBCの報道姿勢こそ普通なはずなのにと思います。日本のテレビメディアはいつからここまでおかしくなったのでしょうね。

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12868364

http://www.tanpoposya.net/

 

右翼までが

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 1日(金)13時13分24秒
  ★いつもは政府や東電の肩をもったご用評論や右翼的主張が主流の産経新聞と読売新聞の3月30日号(朝刊)が許されぬ「想定外」の言い訳(産経 西尾幹二)、「想定外」ではすまない(読売 高嶋哲生)の文をのせている。その要旨を紹介する。

 産経新聞 西尾幹二氏(評論家)の文の要旨
 許されぬ「想定外」の言い訳と題して、次のように述べる。
 東北は津波のたえない地域である。設計者はそのことを当然知っていた。東京電力は今回の津波の規模は「想定外」だというが、責任ある当事者としてはこれは言ってはいけない言葉だ。たしかに津波は予測不可能な大きさだったが、2006年の国会で共産党議員がチリ地震津波クラスでも引き波によって冷却用の海水の取水停止が炉心溶融に発展する可能性があるのではないかと質問していた。二階俊博経産省(当時)は善処を約していたし、地元からも改善の要望書が出されていたのに、東電は具体的な改善を行なわなかった。・・危険を予知し、警告をする人がいても、意に介さず放置する。破局に至まで問題を先送りする。 さらに日本にとっての問題の深刻さは、次の2点であるとのべる。
   第1は事故の最終処理の姿が見えないことである。第2点は   (前略) 問題の第二は、今後、わが国の原発からの撤退とエネルギー政策の抜本的立て直しは避け難く、原発を外国に売る産業政策ももう終わりである。(中略) 熱意が冷めた中で、残された全国48基の原子炉を維持管理しなくてはならない。そうでなくても電力会社に危険防止の意志が乏しいことはすでに見た通りだ。国全体が「鬼っ子」に冷たくなれば、企業は安全のための予算をさらに渋って、人材配置にも熱意を失うだろう。私はこのような事態を招く再度の原発事故を最も恐れている。日本という国が世界から見放される日である。(後略)

http://wind.ap.teacup.com/people/5039.html

 

浜岡原発の即時運転中止を

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 1日(金)13時04分6秒
編集済
  「浜岡原発の即時運転中止を求める意見書」東京・清瀬市議会で採択さる
  提案者:布施哲也(反原発自治体議員連盟準・共同代表)
 浜岡原発の即時運転中止を求める意見書が3月24日、東京・清瀬市議会で賛成多数で成立した。その主な内容と採決の内訳を紹介します。

意見書の主な内容
 
『東海地震発生の危機が迫っています。駿河湾内に位置する駿河トラフ(海底を走る溝)において周期的に発生する地震で、マグニチュード8と想定され、発生前から「東海地震」の名が付けられ、その危険性が指摘されています。そして、この東海地震の震源域と想定される御前崎市には浜岡原発があり、5基の施設の内、3基が稼働しています。浜岡原発ではトラブルが多発し、耐震性の不足が懸念されていますが、活断層が直下にあり、事故の危険が迫っていることは、多くの識者が指摘しています。よって、清瀬市議会は国会及び政府に対し、福島第一原発の事故を教訓とし、稼働中の原発の地震ならびに津波対策を早急に実施するとともに、発生が確実である東海地震の震源地に立地する浜岡原発に対しては、運転を即時停止することを求めます。以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。』
    経過-『賛成者は自民系会派が7人の内5名、共産党が4名、ネットが1名、そして提案者の布施(無所属)で11名です。反対は民主党系会派の2名、自民系会派の2名、無所属1名の5名です。公明党の4名は退席し、採決に加わりませんでした。意見書の内容は、原発政策の見直しまでは主張していません。「稼働中の原発の地震対策ならびに津波対策を早急に実施」としてあります。でも、意見書の表題にあるように、「浜岡原発に対しては、運転を即時中止すること」と、はっきり主張したかったのです。福島第一原発はもちろん廃炉ですが、稼働中の浜岡原発の運転を中止することが、原発政策の転換の、初めの一歩となることを信じるからです。(布施哲也)』
 

新聞記事から要旨紹介

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 1日(金)12時56分14秒
編集済
  10メートル津波 想定なし
 全国の原発54基すべてで電源喪失の危険(読売新聞社調べ)
 対策急ぐ 津波の想定は最高でも北海道電力泊原発(泊村)の9.8m最低では関西電力高浜原発3,4号機(福井県高浜町)の0.74m今回福島第一原発を襲ったのは、想定を上回る14mの津波。日本原電東海第二、東北電力女川原発2号機も非常用発電機を海水で冷やすポンプや熱交換機が水没で故障し、一部が使用不能になった。(読売3.30)

米国では20年前、既に非常用電源装置喪失の危険性を警告
 米原子力規制委員会は20年前に行った安全評価で既に「地震で生じた非常用電源での緊急冷却機能の故障が高い確率で炉心損傷を引き起こす」と今回の事故に酷似した事態の危険性を警告していた。(読売3.30)

原発の責任追及すべき
 
教師 及川 茂 65(東京都世田谷区)  阪神大震災の時に5千人以上の死者が出たが、倒壊した高速道路やビルの設  計者、建設会社は「想定外」という免罪符で、誰一人訴追されなかった。  今回の福島原子力発電所放射能漏れでも「想定外」という言葉が頻発してい  る。しかし地震国日本での原発の危険性は四十年ほど前から多くの人が指摘  していたことである。それに対して、政府も電力各社も安全であると繰り返し、水力発電や風力発電を目の敵にしてきた。原発事故で「爆発」を「爆音」と、「事故」を「事象」と言い換え、責任逃れに終始している。この事態が収拾した時には、原発の設計者に施工者、東電や政府の関係者は責任を問われるべきである。(東京新聞 3.28投書欄)

原発反対」銀座でデモ
 東京電力福島第一原子力発電所に事故を受け、原発に反対する市民ら約1000人が27日、東京・銀座をデモ行進し、「すべての原発を止めて」「エネルギ ー政策の転換を」と訴えた。原水爆禁止日本国民会議など反原発の市民団体 らでつくる「再処理止めたい! 首都圏市民の集い」が主催。参加者は横断 幕を掲げ、約8kmを歩いた。【市川明代】(3.28(月)毎日新聞(大阪))
 

『Newsweek 日本版』より

 投稿者:「パワー・トゥ・ザ・ピープル!!  投稿日:2011年 3月30日(水)22時02分54秒
編集済
  『Newsweek 日本版』(2011年3月30日号<3/23発売>)
 ▼ 原発事故 想定されていた「フクシマ」の暴走

 (略)
 ■ 津波対策を拒んだ東電
 いずれの問題も、原因はーつに集約される。冷却機能が働かなかったことだ。
 原発の安全対策の3原則は、「止める」「冷やす」「閉じ込める」。
 (略)

 電気系統と冷却機能のリスクはかねてから指摘されてきた。
 柏崎刈羽原発の事故では、微量の放射能漏れに注目が集まったが、実際には送電用ながら変圧器の火災が起きていた。変圧器は外部電力の取り込みに関わる重要な部分だ。
 「変圧器の火災で電気系統が損傷すれば、冷却水ポンプが止まる。さらに、バックアップ用の発電機が作動しない事態もあり得る」と、日本原子力研究所元所員の舘野淳は当時本誌の取材に対して語った。
 舘野は現在の福島原発のトラブルを見ながら、「なぜ発電機をもっと重視して津波に対して厳重に防備しておかなかったのか」と疑問視する。

 館野によれば、米原子力規制委員会は90年に発表した報告書で、地震時の外部電力の喪失、発電機の損傷、冷却機能不全によって重大な事故につながるリスクが非常に高いと分析していた。

 福島第一原発は揺れには耐えたが、想定外の津波にやられたとみる専門家は多い。
 「地震対策は十分やっていたと思うが、これほどひどい津波に襲われるとはまったく想定外だった」と、エネルギー政策研究所所長の神田啓治は言う。かつて原子力安全委員会で防災専門部会長を務めていたこともある神田は、今回の津波対策の不備を残念がる。

 だが福島原発の津波のリスクは東電が想定していなかっただけで、その危険性は以前から指摘されていた。
 中越沖地震から8日後の07年7月24日、日本共産党の福島県議団は東電に対し、「福島原発10基の耐震安全性の総点検」を求める文書を提出した。
 その中では耐震性のほかに「福島原発はチリ級津波が発生した際には、冷却海水の取水ができなくなることが明らかになっている」と、早急な津波対策も求めた。
 しかし東電の回答は「対策は十分にやっている。これ以上やる必要はない」の一点張りだったと、県議団事務局長の斎藤泰は言う。

http://wind.ap.teacup.com/people/5039.html

 

福島の悲劇

 投稿者:「パワー・トゥ・ザ・ピープル!!  投稿日:2011年 3月30日(水)22時00分39秒
編集済
  福島の悲劇に思う

 東京大学の寄付講座一覧見た
 大学が企業と一体ということだ
 東電は大学院工学研究科に5億円出している

 ※ 東京大学寄付講座一覧(クリック→ todai_kifu.pdf )

 テレビによく出てくる東大の連中は、東電の特別社員ということか
 かって水俣病の原因研究で 東大の連中が犯罪的行為をなして さらに多くの犠牲者を出したことを思い出す
 金がなきゃ 研究できないというのだろう
 それにしても これほどの悲劇を生みだして スパッと謝罪する学者が出てこない状況は異様だ

 太平洋戦争の過程で 陸軍がやったことの繰り返しである
 最後は 広島・長崎の悲劇に至った
 巨額の金に群がって 政財官と学者と称する連中らが甘い汁を吸った
 最後は 福島の悲劇に至った

 福島では原発5キロ地点で死んだ男の被ばく線量が高すぎるという理由で 警察が搬送を後日にした

 これからは 暫定基準を緩和し さらに放射線の健康への影響はたいしたことないと合唱することであろう
 「プルトニウムは 飲んでもガンにならない」

 震度6の一撃で 配管がぶっこわれた事実を 隠蔽していくことだろう
 「1千年に一度の 大津波だ! 日本人は優秀だ! 皆で元気出して 再建しよう!」

 震央真上に位置する浜岡の時限爆弾が爆発するのは いつのことであろうか
 この福島の悲惨な出来事 今後もさらに継続する悲劇の責任は われわれの世代にある

 「なんで あの無謀な戦争に反対しなかったのか」
 「なんで あの無謀な原発に反対しなかったのか」

 かくも恵まれた日本列島の自然を破壊した犯罪行為を われわれは心中の錘として残り少ない余命を生きて行く
 「足の腫れが良くなったら 浜岡原発停止のためにいささかでも努力しよう」
 残された時間はあるのか

        

http://wind.ap.teacup.com/people/5041.html

 

原発、超緊急事態!!!

 投稿者:管理人  投稿日:2011年 3月29日(火)02時34分30秒
編集済
  皆さん以下をぜひご覧になってください。

http://www.ustream.tv/channel/tanpoponews
http://www.ustream.tv/recorded/13570192
 

超緊急事態!!!福島原発

 投稿者:原発は推進すべきか  投稿日:2011年 3月28日(月)21時50分16秒
   プルトニウムは核兵器の原料や、プルサーマル発電におけるMOX燃料として主に使用される。プルトニウムの毒性は既知の毒物の中でも最悪レベルで、「角砂糖5個分で日本が全滅」するという指摘がある。これについて、電気事業連合会は事実誤認だとする。京都大学原子炉実験所 小出裕章によれば、プルトニウムは、「人類が初めて作り出した放射性核種」であり、「かつて人類が遭遇した物質のうちでも最高の毒性」を持つとされる。しかも、その半減期はプルトニウム239の場合約2万4000年(アルファ崩壊による)。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0

どんなことがあっても絶対事故を起こすことが許されない原発、それがプルサーマル原発であり、実は設置そのものを許してはならない原発なのだ。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/10102601-j.html

以下、http://mainichi.jp/select/science/news/20110326k0000e040037000c.html にあるように、現在「MOX燃料は福島第1原発3号機で使われている」のだ。

 環境保護団体グリーンピース・フランスは24日、フランスの核燃料工場で再処理されたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を積んだ輸送船が、4月上旬にも日本に向けて出発すると発表した。

 運搬されるMOX燃料は福島第1原発3号機で使われているものと同タイプ。同原発の事故による不安が広がる中、危険を伴う遠距離海上輸送を実施し、日本に新たな核燃料を届けることに同団体は「フランス政府も核燃料会社アレバ社も全く無責任だ」と批判を強めている。

 輸送船はフランス北西部ラアーグの再処理工場で加工されたMOX燃料を積み、4月4日の週にシェルブール港から日本に向けて出発する見通し。一方、アレバ社は「その時期に出発する予定はない」と出発の延期を示唆している。

 日本の電力各社は、アレバ社に原発のプルサーマル用にMOX燃料の加工を依頼しており、これまで4回フランスから日本へ海上輸送されている。福島第1原発で現在使われている燃料は、このうち99年の1回目の輸送で運ばれたMOX燃料だという。(パリ共同)


以下、「現代ビジネス 3月24日(木)8時5分配信」より
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110324-00000001-gendaibiz-bus_all

*** 欧米では中断が相次ぐプルサーマル ***
 素人目にも、核燃料サイクルの挫折は明らかである。

 青森県六ヶ所村に建設された六ヶ所村再処理工場は、93年の着工時、約7600億円の予算でスタートしたものの、相次ぐトラブルで完成延期と増額が繰り返され、今では予算額約2兆2000億円、完成予定は12年9月となっている。

 高速増殖炉もんじゅも情けない。85年、福井県敦賀市で建設着工、95年8月に初発電に成功するものの、同年末、ナトリウム漏洩事故が発生。14年の中断を経て、10年5月、運転を再開したが、同年8月、またもや炉内への装置落下事故発生で、運転中止を余儀なくされている。

 その間をつなぐ技術のプルサーマルは、燃料効率は1・1倍しかなく、欧米では「コストに見合わず、資源的にメリットも少ない」として、中断が相次いでいる。

 結局、日本は、経産省、資源エネルギー庁、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、東電など電力会社、東芝、日立製作所、三菱重工など原発関連メーカーが、官民一体となって「原発を推進する」という統一目標に向かって突き進む構造となっていた。

 同一価値観を持つ彼らは、「原子力村」を形成しているわけで、それを可能にしたのが電力独占の高収益体制。証拠に、無駄な投資資金が積み重なっている核燃料サイクルは、電力料金に加算されており、懐が痛むのは利用者=国民である。

 そうした構造を大震災は吹き飛ばした。もはや、無理、ムダ、独占は許されない。「原発はいらない」と、国民感情が盛り上がっている今、一時国有化のうえ、電力行政を抜本から見直す時期にきている。



 

原発事故、乳幼児以上に胎児に危険!!!

 投稿者:原発は推進すべきか  投稿日:2011年 3月28日(月)17時01分10秒
編集済
   乳幼児への危険性を認める専門家が、妊婦への危険性を発信しないのは、犯罪的だ。
母親には危険がないと発言する。そりゃそうだ、毒の大半は胎児に蓄積されていくからだ。
胎児の人権を無視している発想が根幹にあっての前提を、はっきり語らないし、報道機関や公の機関もその危険性を広く伝えないのはないのは、病的なまでに犯罪的感覚だ。

<計画停電への疑問>
 西日本では電気が余っている。なぜ、東日本に送れないのか
 今、「計画停電」で多くの混乱・不便、日常生活へのマイナス、被災地支援への支障などが出ている。西日本では電気の余力・余裕が十分あるというのに(売りたがっているのに)、東日本ではなぜ電気が不足しているのか?
 東日本は50サイクル、西日本は60サイクル。これを変換する(西日本から東日本に送る)施設(の能力)がわずか100万Kw/時しかないためだ(静岡県内に2つ、長野県内に1つ合計3つの施設の合計が100万Kw/時)。
 これが600万Kw/時ぐらいあれば、今の6倍も東日本に送れて、ほとんどの停電も防げる可能性が高い。それを何十年も前から指摘されていたにもかかわらず、費用を惜しんできた電力業界と政府の怠慢が今の停電を生んでいる。
 自分の責任が問われるので電力業界も政府も、このことに口をつぐんでいる。新聞もテレビも電力会社の広告料の大きさ故に批判や注文を報道しない。大きな問題である。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5735
 

東電地震対策

 投稿者:原発は推進すべきか  投稿日:2011年 3月22日(火)23時07分39秒
   以下、2011年3月22日現在、東電ホームページ(http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/quake/index-j.html)に掲載されている記事からの抜粋です。

<地震対策>
 現在、わが国の原子力発電所は考えられるどのような地震が起きたときでも、設備が壊れて放射性物質が周辺環境に放出される事態に至ることのないよう、土木、建築、機械、地質、地震学など、幅広い分野の技術をもとに、厳重な耐震設計が行われています。

 建設予定地周辺を徹底的に調査しています。
 原子力発電所の建設の際には、事前に徹底した地質調査を行い、発電所の敷地を含む周辺の地質・地質構造、活断層および、過去に発生した地震等を確認・評価しています。

 揺れの少ない強固な岩盤上に建てています。
 地震が起こると地震波が岩盤を伝わり、堆積したやわらかい地盤で揺れが増幅され、地表では大きな揺れとなってしばしば大きな被害をもたらします。原子力発電所の重要な機器・建物等は、表層のやわらかい地盤を取り除き、地震による揺れが小さく、堅固な岩盤の上に直接固定して建設しています。岩盤上の揺れは、新しい年代のやわらかい地盤の揺れに比べ1/2から1/3程度になることがわかっています。
 さらに、これらの施設は、一般の建物と比べてはるかに太い鉄筋や厚い壁、広く厚い基礎を使用し、揺れや変形の少ない丈夫なサイコロ型の建物としています。

 考えられる最大の地震も考慮して設計しています。
 原子力発電所の建物や機器・配管などは、歴史上の地震や活断層の詳細な調査結果に基づき、周辺地域でこれ以上の規模では起こり得ないような大きな地震や直下型地震を想定し、これに耐えられる設備とするため、耐震上の重要度に応じてS・B・Cの3つのクラスに分けて設計しています。
 また、原子力発電所の耐震設計で発電所の敷地に想定する地震動(地震の揺れ)は、強度に応じて基準地震動Ssとして定義されています。基準地震動Ssは、プレート境界で発生する地震や内陸の活断層により発生する地震など、あらかじめ敷地周辺で具体的に想定される震源による地震動(敷地ごとに震源を特定して策定する地震動)を評価した上で、敷地近傍において特定の震源によらず念のために想定するものとして、震源と活断層を関連付けることが困難な過去の地震について得られた観測記録等をもとに想定する地震動(震源を特定せずに策定する地震動)を併せて評価し、策定しています。
 Sクラスの設備は、基準地震動Ssによる地震力、さらに建築基準法で定められた3倍の規模の地震力に対しても、十分に安全であるように設計することで、原子力発電の「止める」「冷やす」「閉じ込める」という安全機能を維持しています。


<津波への対策>
 原子力発電所では、敷地周辺で過去に発生した津波の記録を十分調査するとともに、過去最大の津波を上回る、地震学的に想定される最大級の津波を数値シミュレーションにより評価し、重要施設の安全性を確認しています。また、発電所敷地の高さに余裕を持たせるなどの様々な安全対策を講じています。


<放射性物質の異常放出を防止するための対策>
1.非常用炉心冷却装置(ECCS)
 原子力発電所では一次冷却系主配管の瞬間的破断により原子炉の水がなくなるという事故などを想定し、非常用炉心冷却装置や原子炉格納容器が設けられています。まさかの事故の場合でも、燃料を水づけにして冷却するとともに、格納容器スプレー系によって、格納容器内に漏れた蒸気を冷却、凝縮させて格納容器内の圧力を下げ、気体状となっている放射性物質を大幅に減少させます。さらに残留している放射性物質は、非常用フィルターをとおして低減させるようにしています。
(ECCS:Emergency Core Cooling System)

2.五重の障壁
 原子力発電所では環境への放射性物質の放出を極力抑制するため「五重の障壁」によって放射性物質を閉じこめています。

a.ペレット(第1の壁)
 核分裂はペレットの中で起こります。核分裂によってできる核分裂生成物(放射性物質)もペレットの中にできます。ペレットはウランの酸化物という化学的に安定したものを高温で陶磁器のように焼き固めたもので、大部分の放射性物質はペレットの中に閉じ込められるようにしています。

b.被覆管(第2の壁)
 さらにペレットをジルコニウム合金製の被覆管で覆います。この被覆管は気密につくられていてペレットの外部へ出てきた少量の放射性物質(希ガス)も被覆管の中に閉じ込められ、被覆管が健全であれば外には出ないようにしています。

c.原子炉圧力容器(第3の壁)
 数万本ある燃料棒(110万kWの沸騰水型原子炉の場合、約55,000本)のうち、何らかの原因で被覆管が破損し相当量の放射性物質が漏れた場合には、弁と閉じることにより、冷却材中に漏れた放射性物質を燃料全体を収納している鋼鉄製の圧力容器(厚さ約16cm)とそれにつながる配管内に閉じ込め、外部へ出さないようにしています。

d.原子炉格納容器(第4の壁)
 圧力容器の外側には、さらに鋼鉄製の格納容器(厚さ約3cm)があり主要な原子炉機器をスッポリと包んでいます。これは原子炉で最悪の事態が発生した場合でも、原子炉から出てきた放射性物質を閉じ込めておくとともに放射能を減らし、周辺における放射線の影響を低く抑えるためのものです。

e.原子炉建屋(第5の壁)
 格納容器の外側は、二次格納施設として約1~2mの厚いコンクリートで造られた原子炉建屋で覆い、放射性物質の閉じ込めに万全を期しています。


 「約1~2mの厚いコンクリートで造られた原子炉建屋」を、あれほど凄まじく爆砕した今回の爆発、安全神話もぶっとばしてしまったように思います。
 そもそも、現場の作業員に、命をかけさせなければ成り立たないような設備など、あってはならないのではないか。






 
    (管理人) 超緊急事態!!!  皆さん以下をぜひご覧になってください。

http://www.ustream.tv/channel/tanpoponews
http://www.ustream.tv/recorded/13570192
 

10月26日の裁判について

 投稿者:稲田メール  投稿日:2010年10月22日(金)17時27分11秒
  はじめまして。
初の投稿ですが、全く場違いな内容となってしまうかもしれないことを、予めお詫び申し上げます。
私は変革のアソシエの増田先生の講座に2度ほど参加させて頂いたことがある者です。
増田先生の『たたかう!社会科教師』を拝読し、増田先生の勇気と都教委の卑劣さに、非常な感銘と驚きを感じました。
それゆえ、増田先生の不当免職取消訴訟は、日本における人権保障が「絵に描いた餅」(六法全書に書かれたインク)にすぎないのか否かを測る重大な試金石になると非常に注目しています。
そこで、今月26日の裁判は是非傍聴したいと思うのですが、傍聴希望者が抽選で外れてしまう可能性はかなり高いのでしょうか? 以前、別の裁判で、仕事を休んで傍聴に出かけたところ抽選に外れてしまった経験があるので、お聞きする次第です。
また、公判終了後にはなにか集会のようなものは予定されているのでしょうか?
果たしてこのような質問をしていい場なのかどうかよくわからないのですが、他の連絡方法がわからないため、あえて投稿させて頂きました。
もしもご回答頂ければ大変幸甚に存じます。
 
    (管理人) この一ヶ月、超多忙のため、この掲示板の管理をまったく怠ってしまい、このようなご投稿があったことをまったく気づきませんでした。ただし増田先生も最近はまったくここには訪れておられませんので、はたしてこのような記事がお目に留まるかどうかは、まったくわかりません。
この種の情報については、http://wind.ap.teacup.com/people/ で、ご覧になるのがよいと思います。

まことに申し訳ありませんでした。
 

(無題)

 投稿者:しんぶんAより  投稿日:2010年 8月16日(月)23時47分29秒
  *米軍への思いやり予算が史上最高額3370億円に。生活保護の老齢加算復活に必要な財源は、900億円なのに(軍事費は年間5兆円)。所得税の最高税率は1974年は75%だったが、今では40%になっており、特にこの10年、大金持ちへの大減税が続けられた結果だ。(10’8/4)  

社会保障シンポジウム(7月31日)のお知らせ

 投稿者:奥森祥陽メール  投稿日:2010年 7月15日(木)00時13分29秒
  みなさまへ
奥森@公的保障の会です。
平和と民主主義をめざす全国交歓会(全交)第40回大阪大会の一環として開催する「社会保障シンポジウム」と「社会保障関係分科会」をご案内します。ぜひご参加ください。また、多くの方に広めてください。
全交大阪大会の情報はこちらをご覧ください。 http://zenko-peace.com/
また、社会保障関係の情報は、こちらのblogをご覧ください。http://hanhinkon.exblog.jp/

<重複ご容赦・転送大歓迎>
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★2010全交大阪大会・社会保障シンポジウム
 すべての人に必要な福祉・介護・医療を!
  - 公費負担方式による社会保障制度をめざして-
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★7月31日(土)14:30~17:30・エルおおさか・大会議室
 京阪・地下鉄天満橋駅徒歩7分
 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
<シンポジウムの内容とパネリスト>
・報告1 中村健吾さん(大阪市立大学大学院教授)「貧困・社会的排除の現状と社会的包摂アプローチの意義」
・報告2 里見賢治さん(佛教大学教授・大阪府立大学名誉教授)「民主党中心政権の福祉政策批判と皆保障体制への展望」
・報告3 小濱愛一郎さん(介護労働者)「介護保険10年を検証する!公的介護保障をめざして」
・報告4 野田暢子さん(社会保障解体に反対し公的保障を実現する会・阪神)「市民の福祉要求にこたえる地方自治体のあり方について~西宮市でのふくし総合相談設置のとりくみから~」
・報告5 手塚隆寛さん(社会保障解体に反対し公的保障を実現させる会代表)「公費負担方式による社会保障制度をめざす対政府・対自治体要求」
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分野別討議・8月1日(日) 9:30~12:00
 ドーンセンター・京阪・地下鉄天満橋駅徒歩5分
 http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
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★ 介護保険10年を検証する! ~ 介護の公的保障をめざそう~
   ゲスト 白崎朝子さん(「介護労働を生きる」著者・介護福祉士)
 介護保険がスタートして10 年。介護の社会化を目玉に2000 年に導入された介護保険は、2003 年、2006 年、2009 年の改定でその本質がより明らかになってきました。それは福祉の保険化による公的責任の放棄、介護サービスの市場化でした。介護保険10年を検証し、介護現場から様々な問題点を明らかにします。
 そして、必要な人に必要な介護を保障するために、保険ではなく公的介護保障を実現しなければならないことを確認し、実現に向けた闘いと対政府・自治体要求を練り上げていきます。
★ 生存権を奪うな! 生活保護の有期化をとめよう
  ゲスト 谷口伊三美さん(大阪市・元生活保護査察指導員)・生活保護利用者(予定)
 全国市区町村最多の生活保護受給者がいる大阪市の平松邦夫市長は、自らを委員長とする「大阪市生活保護行政特別調査プロジェクトチーム」を2009年9月に立ち上げています。プロジェクトチームでは、「増大する生活保護費の削減」を目的に、生活保護の抜本的改革に向けた取り組みなどを検討するとしており、その目玉として、有期保護の導入を国に提言するとしています。
 有期保護は生存権を破壊するものであり、断じて認めることはできません。生活保護の有期化をやめさせ、真に生存権を保障するための闘いの方向を討議していきます。
★ 市民に寄り添う福祉総合相談窓口をつくろう!
 3月24日、西宮市議会の本会議で、「福祉総合相談窓口」設置の請願が採択されました。新自由主義政策のもと、自治体においても福祉切り捨て・解体がすすみ、介護保険における地域包括支援センターに代表されるように、本来地方自治体として住民の福祉要求に応えなければならないセクションがアウトソーシングされ、公的責任が放棄されています。
 市町村に福祉総合窓口を設置させていく取り組みは、市民参加による福祉総合サービス、トータルサポートの実現に向けた一歩であり、地方自治体に公的責任を果たさせていく重要な取り組みです。西宮市での取り組みの成果を確認し、福祉総合相談窓口を実効性のあるものとして、豊かに作りだしていく方針を討議します。
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平和と民主主義をめざす全国交歓会 ・社会保障シンポ実行委員会
(連絡先)社会保障解体に反対し公的保障を実現させる会(関西)
tel :090-8232-1664(奥森) e-mail:hanhinkon@excite.co.jp
blog:http://hanhinkon.exblog.jp /
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http://hanhinkon.exblog.jp/

 

第5回社会保障基礎講座のご案内

 投稿者:奥森祥陽メール  投稿日:2010年 6月12日(土)16時48分5秒
  みなさま
奥森@公的保障の会です。

第5回社会保障基礎講座を下記のとおり開催します。
管政権がスタートし、管首相は所信表明演説で「強い経済・財政・社会保障」
を実現するとアピールしました。消費税の増税の検討にもふれています。

第5回社会保障基礎講座では、「社会保障の財源を考える」をテーマに開催し
ます。内容的には、非常にタイムリーなものとなっています。

ぜひ、ご参加ください。

<転送大歓迎>
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 第5回社会保障基礎講座
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テーマ 社会保障の財源を考える!

日時:2010 年6 月20 日(日)13:30 開始

場所:枚方市民会館第6集会室(京阪枚方市駅下車徒歩7 分)

講演:「財政危機をいかに打開するか-社会保障の財政と関連させて-」
    天川康さん(前大阪府立産業開発研究所主任研究員)

   *講演のあと、参加者からの質問にたっぷりと答えていただきます。
    ご期待ください。

参加費:一般800円、障がい、シルバーなど300円

 わたしたちが政府に社会保障の拡充を要求すると、常に返ってくるのは「財
源がない」という言葉です。国は借金だらけで福祉に使える財源は限られてい
る。福祉を拡充するのなら、消費税の増税しかない・・・・。

 でも本当は違います。消費税を増税しなくても、社会保障の財源はあるので
す。
 第5回講座のテーマは、「社会保障の財源を考える」です。ぜひ、みなさん
ご参加ください!

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社会保障解体に反対し公的保障を実現させる会
tel:080-1509-0706(手塚)・090-8232-1664(奥森)/fax:0774-21-1798
e-mail:hanhinkon@excite.co.jp / blog:http://hanhinkon.exblog.jp/
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http://hanhinkon.exblog.jp/

 

3・14社会保障のつどいにご参加ください

 投稿者:奥森祥陽メール  投稿日:2010年 3月 6日(土)23時59分30秒
  国・地方自治体の責任で、すべての人に必要な福祉・医療・介護を!
3・14社会保障のつどい

●2010年3月14日(日)10:00開始16:30終了予定
●エルおおさか南館(大阪市/京阪・地下鉄天満橋駅下車)
●参加費一般800円、割引料金あり
●プログラム
10:00 基調報告( 実行委員会から)
      講演「現代の貧困と社会的排除」中村健吾さん(大阪市立大学教授)
13:00 月桃の花歌舞団ステージ
13:45 分科会(1)市町村に福祉総合窓口の設置を
      (2)介護保険10年を検証する
      (3)生活保護~ 大阪市の有期保護提案を斬る
16:00 分科会報告・今後の取り組み方針・まとめ

●主催
 社会保障解体に反対し公的保障を実現させる会
 tel:090-8232-1664 / e-mail:hanhinkon@excite.co.jp /
 blog:http://hanhinkon.exblog.jp/

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講演「現代の貧困と社会的排除」
中村健吾さん(大阪市立大学大学院経済学研究科教授)

なぜ21 世紀になっても貧困が問題となるのか?
中村健吾さんには、「現代の貧困と社会的排除」についての基本的視点をお話していただきます。貧困と社会保障を考える上で役立つこと間違いなし。ぜひご参加ください!
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<よびかけ>
 民主党政権は、自公政権の社会保障政策を見直し、所得制限をつけない子ども手当の創設など、新たな福祉政策を実行しようとしています。所得制限をつけない子ども手当は、「所得制限有り」が当たり前の日本において、普遍主義的な政策として評価できます。では、他の福祉施策はどうでしょうか?

 民主党政権は、利用者に1割負担を強いる障害者自立支援法の廃止と、応能負担を原則とする新法の検討を始めました。つまり、障がい者は、食事やトイレの介護など「生きていく上で必要な支援」についても、応能負担させられるのです。障がい者の権利条約を引き合いに出すまでもなく、障がいゆえに必要な支援は、当然無料にすべきです。
 このことを見ても、民主党政権には明確な理念がなく、福祉政策には一貫性がないことが理解できます。

 私たちは、社会保障・福祉政策を民主党政権に任せる事はできません。これまでのように経済的弱者を排除する社会保障制度ではなく、国と地方自治体の責任で、すべての人に必要な福祉・医療・介護が保障される仕組みに転換させることが必要です。

 3・14「社会保障のつどい」にご参加ください。社会保障システムを作り替える、新しい社会保障運動をともに大きく作りだしていきましょう。

http://hanhinkon.exblog.jp/

 

題名に惹かれて

 投稿者:空飛ぶ杭メール  投稿日:2009年12月 9日(水)11時02分3秒
  発刊以来の週刊金曜日の読者の「空飛ぶ杭」です。飛鳥山読者会に参加しています。
昨日はジョン・レノンの命日でした。
増田さんの活動を心より応援します。
板橋区の土屋都議には辟易していました。自民党の下村博文衆議院議員も要注意です。
今後とも宜しくお願いします。
 

【ご案内】12月から社会保障基礎講座を開講します!

 投稿者:奥森祥陽メール  投稿日:2009年11月28日(土)18時47分51秒
  奥森@社会保障解体に反対し公的保障を実現させる会(関西)です。
12月から、社会保障基礎講座を開講します。ぜひ、ご参加ください。
また、多くの方に広めてください。

<転送大歓迎>
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経済的弱者を排除する社会保障ではなく、
公的責任で、すべての人に必要な福祉・医療・介護を!
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◆第1回講座のご案内◆

 民主党中心政権の福祉政策・期待と危うさ
 -新自由主義路線をリセットできるか?

 日時:2009年12月6日(日)13:30~
 場所:エルおおさか・視聴覚室
 講師:里見賢治さん(佛教大学教授・大阪府立大学名誉教授)
 参加費:一般700円、障がい者など割引あり

 里見賢治さんは、日本の社会保障システムに疑問 を唱える人は少数派だった20年前から、現行の社 会保険方式の仕組みと限界を考察し、その再構築法を研究。民主党連立政権が発足した今、新政権がかかげる福祉政策を検証し、普遍主義型社会保障システムへ転換させていく可能性と具体論についてお話いただきます。

<呼びかけ>

 社会保障基礎講座を開講します!

 民主党連立政権が発足し、自公政権のもとで進められてきた社会保障、社会福祉の抑制、切り捨て方針が見直されています。新政権は、社会保障費の自然増 2.200億円削減方針の撤回をはじめ、生活保護母子加算を復活させ、後期高齢者医療制度や自立支援法については廃止を明言しています。これらのことは、この間の国民の広範な強い怒りと闘いに応えるものであり、私たちは歓迎します。

 廃止後の制度設計はこれからとなりますが、新政権はあくまで、障がい者新法については応能負担を、高齢者医療についても応益負担を残すことを明らかにしています。

 「自己責任」「自助努力」の強要ではなく、すべての人に必要なサービスが保障される社会をめざしていかなければなりません。そのためには、「排除原理」をもつ社会保険に偏重した現行の社会保障システムを抜本的に改め、福祉・医療・介護については公費(税)負担で保障する普遍的(=皆保障)システムへ転換させることが必要です。

 私たちは、12月から「社会保障基礎講座」を開催します。どうすれば皆保障システムを作ることができるのか。みなさんと一緒に考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

<今後の予定>

◆第2回 2010年1月17日(日)13:30~ エルおおさか・視聴覚室
 後期高齢者医療制度の廃止・高齢者医療の無料化を!

◆第3回 2010年2月14日(日)13:30~ <場所確保中>
 医療問題 インフルエンザを通してみる日本の医療の矛盾

◆社会保障システムの根本的転換をめざすつどい(仮称)
 2010年3月14日(日)10:00~16:00 エルおおさか南館
 午前/基調報告・講演・シンポジウム   午後/分科会・まとめ

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(主催)社会保障解体に反対し公的保障を実現させる会
      連絡先 tel     090-8232-1664(奥森)
        e-mail  hanhinkon@excite.co.jp
        blog   http://hanhinkon.exblog.jp/
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http://hanhinkon.exblog.jp/

 

無防備宣言と日本共産党

 投稿者:武装紫髪参上  投稿日:2009年11月27日(金)20時49分58秒
  「堺市非核・平和無防備地域実現のための条例」(案)についての
日本共産党議員団の「反対討論」(全文) (1)
http://www.jcp-sakai.org/report/sokuhou/867.html

>無防備地域宣言というのは、端的にいえば、戦争で今にも攻められ占領されそうになっている都市や地域などの住民を守るために、その地域の政治当局が敵対勢力に対して軍事的な抵抗をしないことを保障するという宣言なのであって、「戦争に協力しない都市」を実現する宣言ではないのです。

>ジュネーブ条約追加議定書における無防備宣言をするということは、戦争に巻き込まれないということではなく、当該地区が外国軍に占領され、軍政がしかれ、徴用などが行われる場合、それに対して抵抗しないということが義務づけられるのです。つまり無条件の降伏です。・・・・・・

>自分は戦争には参加しない、戦争とは距離を置くという信条はわかりますが、その信条は平時に通用しても戦争になれば通用しません。仮にこの議定書に沿って無防備都市宣言を行っているとしても本当に守られるかどうかは相手国側の判断に頼るのでしかないのであり、自らの運命を相手国に託すことになるのです。・・・


はっきり言ってくれますね、日本共産党。
僕は今まで反共の立場だったのですが見直しましたよ。目からウロコです。

それにしても同じ憲法9条を守る人たちでも「無防備・・・」をぬかしてる連中とはこんなに格差があるのですね。

次回の選挙で共産党へ一票入れてみようかな
 
    (共同管理者) 以下の記述のほうが大切だと思いますが

提案されております条例案の前文が「堺市が戦争に協力しない非核平和のまちにする」としていることについては、当然のことながら賛意を表するものであります。そして、平和を求める運動として、直接請求の運動に参加された方に、また、多くの市民が戦争反対の意思をこの直接請求署名に寄せられたことであろうということに敬意を表するものであります。

イラク戦争では、アメリカの警備会社がよりすぐりの元軍人を集めて重装備で戦場に送り出しています。戦争の民営化です。日本でも多くの民間人が民間人の身分のまま自衛隊とともにイラクヘ行き、事実上軍事活動に従事しました。重要なのは戦争になったらどうするのかではなくて、戦争そのものを起こさせないことなのです。
 

【ご案内】アメリカ帰還兵IVAW イラクに誓う 宇治市(ゆめりあうじ)上映会

 投稿者:奥森祥陽メール  投稿日:2009年11月26日(木)00時47分16秒
  戦争と貧困はコインのうらおもて

 アメリカでは、貧しさゆえに家族の生活を支えるために軍隊に入隊した移民の青年が、イラク戦争に駆り出されて、人を殺すために銃口をイラクの人々に向けさせられました。
 日本では、人間を商品のようにたらい回しするハケン労働のあげくに、アキハバラで人を殺してしまう若者が生まれました。グローバリゼーションという名のもとに、格差と貧困が今、全世界を覆っています。切り捨てられていく若者が生きていける希望の場所を一緒に考えてみたいと企画しました。

宇治市民平和力講座にご参加ください!

 日時  11月29日(日) 午後1時30分開場・午後2時開始
 場所  ゆめりあうじ

Part1 14:00~ 「アメリカ帰還兵IVAWイラクに誓う」上映会

★イラク平和テレビ局in Japan と共催です。
★前売り800円 当日1000円 学生・障がい者・シルバー500円

 2003年にアメリカ陸軍兵士としてイラク戦争に派遣された若者が、2009年3月、ふたたびイラクの地を訪れます。それは「許しを請うのではなく、この戦争と占領を終わらせるために、イラクの人々ともに歩みたい。」との決意を伝えるためでした。イラクの人々とアメリカの人々とを隔てる巨大な壁が民衆どうしの交流・連帯によって突き崩されていく瞬間を伝えるドキュメンタリ作品を上映します。

Part2 15:30~ ポロロッカ ワーキングプア希望宣言
 ーぼくらは生きている月桃の花歌舞団平和ミュージカル2009ー

 グローバリゼーション・新自由主義の嵐が吹き荒れる日本は、格差と貧困がとことん広がり、医療・福祉などのセフティネットもはたらかず、社会は崩壊寸前です。
 「ポロロッカ・ワーキングプア希望宣言」は、日本、アメリカ、沖縄、ブラジル、世界を結んで展開する「いのちの連帯」のドラマです。低賃金で重労働を強いられる派遣の日本人看護助手とブラジルから来た沖縄出身のブラジル人3世の2人の主人公が、崩壊する医療現場から立ち上がり、ポロロッカ(アマゾン川流域で海から川へさかのぼる津波)のうねりを巻き起こしていく姿を描いたミュージカルです。そのエッセンスを歌とビデオで紹介します。

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★あなたの職場の悩みは★
 一人でも入れる労働組合
 なかまユニオン京都分会にご相談ください!
 携帯090-7364-1812(脇田)
 FAX 075-622-6241
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<連絡先>
 平和・無防備地域をめざす宇治市民の会/月桃の花歌舞団・京都
 090-8387-6639 小山  090-8232-1664奥森  090-8146-8351川口

http://ujimuboubi.exblog.jp/

 

「国旗・国歌、嫌いなら辞めよ」=起立しない教員に-上田埼玉知事

 投稿者:埼玉県民  投稿日:2009年 7月 1日(水)19時13分32秒
  上田清司埼玉県知事は1日の県議会本会議で、
県立学校の式典で君が代斉唱時に起立しない教員がいることについて
「式典のルールに従って模範を示さなければならない教員が模範にならないようでは、
どうにもならない」と述べた。

その上で「そもそも、日本の国旗や国歌が嫌いだというような教員は辞めるしかないのではないか。
そんなに嫌だったら辞めたらいい」と強調した。

君が代斉唱時に起立しない教員がいることへの解決法を民主党県議からただされ、答えた。

これに対し、共産党県議団は「思想と良心の自由を定めた憲法19条の規定をないがしろにするもので、
700万県民の代表にふさわしくない危険な発言だ」とし、撤回を求める談話を団長名で発表した。(2009/07/01-18:05)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009070100819

 

盧武鉉氏のご冥福をお祈りします

 投稿者:衆愚市民  投稿日:2009年 5月24日(日)06時07分15秒
  増田都子先生ともご縁がありました盧武鉉・前韓国大統領が、5月23日に満62歳という若さで逝去されました。
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0523/10057676.html
故人の突然の逝去に、私は大きな衝撃を受けると共に、冷酷なまでに移り行く時の流れを、ひしひしと感じざるを得ません。
日本と韓国が共同でソマリア沖に軍隊を派遣するようになった今日では、ただ過去の歴史を問い求めるだけでなく、日本の平和主義は今後どうあるべきなのかが、市民一人ひとりが問い求める時代になってしまったのだと思います。

故人のご冥福を謹んでお祈りすると共に、日本と韓国の安泰な平和を願います。
 

『第1回“戦争と貧困をなくす"国際映像祭』のご案内

 投稿者:奥森祥陽メール  投稿日:2009年 5月16日(土)18時00分54秒
  『第1回“戦争と貧困をなくす”国際映像祭』関西事務局の奥森と申します。

5月16日~24日、東京・神奈川・愛知・京都・大阪・広島・沖縄を結んで『第1回“戦争と貧困をなくす”国際映像祭』を開催します。

「戦争と貧困をなくす国際映像祭」のウェブサイトは
http://www.m-shonan.jp/~ivf/

紹介映像はyoutubeにもアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=-73km6RMEVU

◆招待作品
①『イブン・アルカッファ病院の占領被害者たち(30分)』…イラク
②『アーロン・ヒューズが語る~再びイラクの地を踏んで~(24分)』…アメリカ
③『いま、私たちは立ち上がる!パナソニックの職場に戻る日まで(30分)』…日本
④『20年間の子どもの権利と平和の発展~人々の連帯を通して(約15分)』…フィリピン
⑤『外泊・予告編(20分)』…韓国

・イラクからサナ衛星テレビ局バグダッド支局長のサーレフ・アル・イラキさんが来日!
・アメリカ、シカゴの地域メディア、レイバービートのマーチン・コンリスクさんも来日!
・公募映像も全国30本を上映!

ぜひ、多くのみなさんのご参加をお待ちしています。

http://www.m-shonan.jp/~ivf/

 

名歌曲集序文のページ

 投稿者:田口 敬三メール  投稿日:2009年 3月29日(日)17時21分6秒
  住みにくいこんな惑星での管理 お疲れ様です。五濁悪世。
 唐津市の田口です。歌曲集案内のページを作りました。よかったら覗いてみて下さい。

http://web2.nazca.co.jp/hantenno/

849-3121 佐賀県唐津市厳木町瀬戸木場 478
田口 敬三
hantenno@m10.alpha-net.ne.jp

http://web2.nazca.co.jp/hantenno/

 

正義の闘いを応援します

 投稿者:t-toshiaki  投稿日:2009年 2月19日(木)18時28分20秒
  >闘いの経過と、投稿欄を少しばかり読んでみました。戦後60年を越えた中、明らかになっている事すら、いまだ歴史認識を自己の都合よく歪曲する「愚弄市民」のような考える方々居られるのは残念です。
 こんな方々は、自称右翼団体の人達でしょう?、こうした人達により国民が再び戦争の道へ誘導されない事を望みます。戦前・戦後通称右翼の行動で国民が安心安全な社会をリードした事は一度も有りませんでした。昔、知人の若者が街宣車に同乗していましたその時の日当は5000円だったそうです、当時暴走族だった少年も今は普通のパパになっています。
 

どうも疑問に思います。

 投稿者:通りがかりの人メール  投稿日:2009年 2月 4日(水)20時41分47秒
  はじめまして。
うーん、どうも増田さんがご自身を擁護する発言が多いのではないでしょうか?
もう少し、謙虚な姿勢で、一連の事態を増田さん自身が深く見つめてみては
いかがでしょうか?(過激というか、攻撃的というか、理性的ではないというか)
この発言が、掲示板から消されたら、建設的な議論がなされていないと感じる
ので念を押しておきますが、、、、

ほかの閲覧者はどうお考えでしょうか??
 

平和夫さまと共同管理者さまへ

 投稿者:衆愚市民  投稿日:2009年 1月15日(木)03時32分18秒
  >自分と異なる考えを持つ人を軽蔑しているあなたは、本当に平和を望んでいるのでしょうか?疑問です。あなたがおっしゃられている右側の方となんら変わらないですよ。

どんぴしゃなご指摘、有難うございました。
私が最も指摘したかったことは、まさに貴方がおっしゃったことなのです。

あと、共同管理者様へ。

>多忙すぎて面倒だと、つい嫌みのスパイスを利かせてご遠慮願いたくなってしまうんです。
>長文のご投稿、ずいぶんお暇なようで、過労死寸前の私どもには、うらやましいかぎりです。
>残念ながら管理者の仕事上の多忙という事情から現在は、新聞の投稿欄と同じ採用制をとっております。

このような書かれ方で、自らを正当化されるのはいかがかと思います。
率直に申しますが、貴方たちは自らが好む表現をするだけの余裕がありながら、ご飯が食べられるのですから、同情されるような立場ではなく、むしろ「お羨ましい事ですね」といわれる立場なのではないんでしょうか?
だって、好きでもない事すら仕事にすることができず、強制的に暇を与えられて、食うか食わないかという立場の人が大勢いるのですから。

こう言われると、「すべての責任は自民党政権にあるんだ!」などと、貴方方はおっしゃられるでしょう。
しかし、その前にTPOというものを先に考えてください。
貴方方は、
>「片手~」という差別用語なども、国語を教えたりなさる方なら使用を慎むべきかと思いますが。
と言われるほど、他人への配慮が行き届く才能の持ち主なのですから、TPOという概念も、きっと分かっていただけるかと存じます。
用は、デリカシーの問題です。
寒空の下、貧困にあえぐ人々の立場になって考えてください(貴方方が、パソコンしか持たない路上生活者であるのならば、話は別ですが)。
今後は、貴方方も
>過労死寸前の私ども
などといった言葉使いをしなければ、貴方方に対する支持が多少集まると私は思いますが、如何でしょうか?

なお、
>「前略」には「敬具」ではなく、「草々」(「早々」「不尽」)を使用するはずのものではありませんでしたか?
と言うご指摘は、ごもっともです。
この点につきましては、私の「蒙を啓いて」もらえまして、まことにありがとうございました。

P.S
こんな投稿、掲載されるかなあ?
まあ、プライドの問題ですな。
 
    (共同管理者) 厭味がひどすぎて、プライドを傷つけ申し上げたようで、ごめんなさい。ただし私どもの周辺には、若くして亡くなった方を含め過労で倒れている方が少なくない点については、ご理解ください。正月休みと先日の3連休で、久しぶりに息がつけました。  

やはり

 投稿者:平和夫メール  投稿日:2009年 1月11日(日)21時33分26秒
  自分と異なる考えを持つ人を軽蔑しているあなたは、本当に平和を望んでいるのでしょうか?疑問です。あなたがおっしゃられている右側の方となんら変わらないですよ。
>>もう一つのアドレスの文章は納得できましたが。以下のほうは何なのでしょうか、唖然としましたが
とのコメント。全く人を思う気持が欠落した人間の発言であります。投稿者の方のちょっとした誤りに対しいやみたらしく、とても不愉快な回答ではないのでしょうか?人を思いやる気持ちがあるのであれば別の言い方が幾らでもあるでしょう。何様なのかと思いました。
 
    (共同管理者) 平和夫 さんは、初めまして さんと同一の方ですが、3連続のご投稿は、よほどの憤懣だったのでしょうか。別に軽蔑から唖然としたわけではなく、頭が固いので、非科学的ではないかと思ってしまうと、どうしようもなく違和感が出てしまうんです。不愉快な感じをお与えしてしまったようで、申し訳ありません。  

(無題)

 投稿者:平和夫メール  投稿日:2009年 1月11日(日)18時19分17秒
  当HPを拝見し思ったのは、投稿内容に対して自分の考えと異なる意見に対しての返信内容があまりにもひどいです。中には酷い内容の投稿もありますが、正しいかどうかは別にして自分なりに色々と勉強されて投稿されている方もおられますよ。
ご自分のHPなのですがら、色々な内容の投稿がされるのはあたりまえの事です。
 

応援したいのですが・・

 投稿者:初めまして  投稿日:2009年 1月11日(日)17時30分27秒
  以前TVで増田さんの活動を拝見いたしました。確固たる信念を持ち戦っておられる姿につい応援したくなりました。全ての考えに同感する訳ではありませんが、今後もがんばってください。※共同管理者の返信内容がすごく気になりました。嫌味たらしく書かれておられて
不愉快な文章です。信じられないような低俗な投稿のものもありますが同じレベルで返答しない方が良いと思います。
 
    (共同管理者) ごめんなさい。多忙すぎて面倒だと、つい嫌みのスパイスを利かせてご遠慮願いたくなってしまうんです。ただし、よく読んでいただければわかるはずですが、こういう手法を多用しているわけではありません。「低俗な投稿のものもありますが同じレベルで返答しない方が良いと思います。」本当にその通りだな、と思ってはいます。  

URLを掲載したことへのお詫び!

 投稿者:高橋信治  投稿日:2008年12月13日(土)14時22分19秒
  前略。先日投稿した『日本社会における教師対する批判について』の中に、投稿するつもりのないURLが記載されていました。この内容は、別の掲示板に掲載しているもので、
『イマジン』に投稿するURLではなかったのですが、別の掲示板のクッキーが残っていたようですので、全て、削除しました。 唖然とさせて申し訳なく思います。これから、投稿するときは、このようなことのないように努めます。参考までに、このURLに書かれている内容は、嘗て、ノーベル医学賞に
ノミネートされたフランス人生理学者『ルイ・ケルブラン』の論文を参考にして書かれています。『自然科学分野における異端科学者の弾圧の歴史』に残る名著です。
 

日本社会における教師対する批判について

 投稿者:高橋信治メール  投稿日:2008年12月12日(金)20時15分25秒
  教育勅語、日の丸、君が代を強制しても、社会は良くならない!

前略。今年も師走を迎え、残り僅かになりました。今年は、学校の先生が批判される
場面を目にした年でした。教師への批判は、戦後間もないころからあったようです。
さて、今日は、学校の教師を、誰が、なぜ、どのように批判するか述べ、
その批判が、『お門違い』であることの証拠とも言えるデータを公表することにしました。日本社会において、凶悪な少年犯罪が起こったとすると、まず、マスコミが大々的に取り上げる。そして、いつものパターンで、親、学校の先生を槍玉にあげる。
さらに、最終的な結論として、評論家などがテレビに登場して、凶悪少年犯罪が起こるのは『戦後の教育が悪いから』ということで、教育改革を唱える。その批判の中で、
特に、その矛先は日教組に向けられる。反動系の評論家などは、戦前の教育勅語の復活させてみてはという意見まで出る。しかし、ここで、重大なことが見落とされている。それは、なぜ、戦前は、『教育勅語』が必要だったかということである。逆説的に考えれば、戦前は、現在よりも、凶悪少年犯罪が多かったのではないかということである。
最近になって、その証拠ともいえる、データが公表されたのだ。このデータは、
昭和の初期から現在までの少年犯罪が発生した日時、犯罪の種類、犯罪者の年齢までが詳細に記録されている。そして、戦前と戦後の犯罪発生率を比較して、決して、戦後が
凶悪犯罪増加していないことを教えてくれる。この書籍から学ぶことは多いはずである。
是非、一読を!
以下のアドレスにアクセス!
http://www.netpro.ne.jp/~takumi-m/book-2/422-senzen_shoune.htm

http://www.sasara.com/elementX/

 
    (共同管理者) もう一つのアドレスの文章は納得できましたが。以下のほうは何なのでしょうか、唖然としましたが  http://www.sasara.com/elementX/  

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