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東京の一票

 投稿者:Guy=11V  投稿日:2014年 2月 6日(木)19時25分26秒
                                    ・


  Ⅰ ねずみ男によろしく

なに? スローライフに清貧だと
エコな貧乏暮らしなんてまっぴらさ
げ、脱原発?、民主党でもないようだけど
あんた古いね、アカだろう
もう左翼とか共産党・社民党なんて、はやんないよ

いまやトレンドは自民党右派から超極右だぜ
嫌韓・嫌中国、憲法改正と当然の交戦権確立でバリバリよ
戦争になったらどうする?
あと10年は大丈夫だろうから、30代のオレに兵役は関係ないね
まあ、20代以下の若い連中よろしく頼むよ! がんばれよ~!!

この道まっしぐら いいねえ
アカにはブレーキ踏ませないぜ
ヨミウリ・サンケイ・フジにネットもNHKもオサエてあるしなあ
オザワもカンもハトヤマも潰して お世話になったCIAも
トクテイヒミツ保護法案でご機嫌だし
あとは教育と国旗国歌・天皇尊崇で固めてしまえば
オリンピック万歳!!、
アカの口は「非国民!」の一言で封じ込めるようになるね

核のゴミはどうする?
ナニ言ってんのアンタ、偽善だよ、今の暮らしが大事だろ
未来のことは未来の連中に任せればいいの
アンタには考えもつかない知能でちゃんと解決するって
支持する学者もいっぱいいるし、自民党は東大出が多いんだぜ
水俣でも御用学者が? そんなの昔話だろ
公明党や経団連の会長の鼻毛の伸びた福々しい顔を見てればわかるだろうが
なんも心配いらないさあ、馬鹿の考え休むに似たりってね、
わかるかなあ、庶民は謙虚さが一番大切よ

巨大地震で原発が?
アンタねえ、そんな恐ろしい地震が起きたらどのみちメッチャクチャ
アンタそれでもまともに生きていられる自信があるのかい
オレ?オレはあるよ。今を生き延びることしか考えない、
オレの生き方は首尾一貫してるからね。なんたってオレの前世はゴキブリだもんな

プルトニウムの半減期が23000年ねえ?
アンタ自分の寿命をよ~く考えてごらん
ストレスなく楽しいことだけ考えたほうが、よっぽど長生きできるぜ
早死にしたら年金でだって損するよ だから、
オリンピックのことだけ考えるんだよ
ほら、わくわくするだろ
一票、よろしくね。
(今回は圧勝が肝心で、ねずみ男の方だからね。大丈夫、アンタと同じ、
 大勢順応派で、あとでどうにでもできる奴だから。東京で、サヨクと
 脱原発派にとどめをさせれば、時代は一気に変わるぜ!!!)








   Ⅱ 「花は咲く」(オマージュ)


  「花は咲く
   いつか生まれる君のために

   私は何を残しただろう…



賑やかなオリンピック狂騒曲に
みんな楽しく忘れたいのですか

春風薫るあの街も
あの日々も
誰かを励ましてるあの人の笑顔も
悲しみの向こう側に咲くあの花も

誰かの未来も
叶えたい夢も
いつか恋する君のことも
いつか生まれる君のことも

今はただ みんな忘れたい?
報われず 傷ついて
報われず 傷つけて
だから

みんな忘れたいですか
見ることも 聞くことも 発言することも
考えることさえ

すべて 今も あなたと結ばれているのに

愛おしい思い出も
夜空の向こうの朝の気配も
悲しみの向こう側のあの歌も
変わりたい自分も



あなたは何を残すのですか







*註(本歌取りとかいうレベルではなく、もちろん故意に皆さんご存知の「花は咲く」(岩井俊二作詞)の
   詩句を、勝手にほぼ全面的に利用させていただいて作ってあります。岩井さん、ごめんなさい。)
 

日本が尖閣を盗んだ?

 投稿者:引用  投稿日:2013年 7月26日(金)21時01分4秒
    *日本が尖閣を盗んだ? 鳩山元首相がその真意を激白
            2013.07.11 ニュース


「中国側からすれば、(日本が尖閣を)盗んだと思われても仕方がない」
 香港のテレビ番組でこのような爆弾発言を残して、目下、国を挙げての大バッシングにさらされているのが、ご存じ鳩山由紀夫元首相だ。昨年の衆院選を前に引退宣言をしたため、今では一民間人だが、そこは“元首相”。その発言力はダテじゃない。

 それだけに、先週発売の『週刊文春』(7/11号)は“音楽家のスパイ”に操られていると書きたて、『週刊新潮』(同)は保守系論客のコメントを引用して「政治的禁治産者扱いにする(べき)」などと、ボロクソに批判。菅義偉官房長官は「開いた口が塞がらない」とこぼし、古巣の民主党も「猛省を促す必要がある。極めて不適切だ」(細野豪志幹事長)と大ブーイング。「極刑が前提の外患誘致罪で拘束しろ!」(青山繁晴氏)という過激な発言まで飛び出しているのだ。

 時に「宇宙人」と揶揄されたお人とはいえ、このような鳩山バッシングぐらいは予想できたはず。なぜ、批判を承知で”売国発言“を繰り出したのか? 渦中の人物がSPA!だけに真意を語った。


――現在、ほとんどのメディアで、批判の嵐が巻き起こっています。
鳩山:いつからこの国は、こんなにも右傾化してしまったのかという思いです。本来ならば、時の政府を諌める立場にあるメディアも一緒になって、私に向けて罵詈雑言を浴びせ続けている……。今、我が家には右翼の街宣車が押しかけていますが、私の発言自体は間違っていない。日本の将来を見据えたとき、日中間のパイプを強力にしていく以外道はないし、それを成し遂げるまで罵詈雑言が飛び交うのは不徳の致すところです。ただ、先日、孫崎さん(享・元外交官)や植草さん(一秀・経済学者)と鼎談した際、『我々は“人物破壊”トリオ』と自虐的に申し上げたのですが(苦笑)、政府に対して真実を解き明かそうとする人間は徹底的に叩かれる……。メディアも、繰り返し『政府見解と違うことを鳩山は言っている』と報道するばかりで、政府は常に正しいと追従しているようなもの。かつて戦争に突き進んだ頃の大政翼賛会的な空気が広がっており、非常に心配です

――「元総理」という立場で、政府見解と外れたことを言うことに、問題はないと考えているのか。
鳩山:そもそも、日本が戦争終結の際、無条件降伏として受諾したポツダム宣言では、1943年のカイロ宣言(連合国による対日方針が記された未署名の取り決め)の履行が約束されており、そのカイロ宣言には「満州、台湾、澎湖島など(such as Manchuria, Formosa, and the Pescadores)日本が盗取したすべての地域を中国に返還する」という一文がある。日本としては、返還は満州、台湾、澎湖島だけという見方になるが、中国からすれば、地名の前にある「such as(=など)」の中に尖閣が含まれると考えるわけです。さらに1895年、日清戦争終戦間際という“いいタイミング”を選んで、日本は尖閣の編入を閣議決定したが、これを対外的には表に出さなかった。こうした経緯もあり、中国側が『尖閣は日本が盗んだ』と考える動機になっている。現在、日中両国にはこういったそれぞれの主張があるのだから、『領土問題は存在しない』と一蹴するのではなく、今一度議論すべきということです

 このほかにも、参院選で逆風にさらされる民主党への思いなども語った鳩山元首相。知られざる彼の思いを知りたければSPA!7/9発売号を読んでもらいたい。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
 

「日本を取り戻せ!?」②

 投稿者:Guy=11V  投稿日:2013年 5月13日(月)23時22分12秒
編集済
        Ⅱ安倍政権がなさったこと


 戦後民主主義を根底から変え、戦前に回帰する法案を
 国民のほとんどに内容が周知されていないまま
 強行採決

 天皇制のシンボルの
 抑圧と圧政のシンボルの
 国旗国歌を強制し
 良心と思想の自由を蹂躙し
 学校・地域・家庭と、生活の隅々まで
 愛国心を国家統制する
 日本の伝統だといって天皇を賛美させる
 教育基本法「改正」法案を
 強行採決

 学者・専門家・教育者の大半が反対していた法案を
 一回に2400万円もの血税を浪費してやらせタウンミーティングで
 世論を偽造してまでやみ雲に急いで
 強行採決

 原発推進 大企業べったり 毎年3万人の自殺者
 弱肉強食の格差社会をおし進め 家庭と教育現場を荒廃させ
 経済大国だというのに未だに25人学級も実現せず
 先進国には無い40人学級のまま 更に予算を削り
 政権の責任から目をそらし 現場の教師に責任転嫁
 教師の良心を抑圧し 上意下達の平目を増やし
 ゆとり教育の見直しも 教員免許更新制も
 同じ手口の責任転嫁と我田引水

 国家が価値観を統制するのを禁ずるのは
 民主主義の大原則 近代国家の常識
 良心と思想の自由を蹂躙し
 学校・地域・家庭と 生活の隅々まで
 愛国心を国家統制する
 戦前回帰法案を
 強行採決

 天皇を神格化した明治憲法の毒は
 40年余を経て全身に回ったが
 教育の憲法とも言える『基本法』を
 強行採決で改悪した安倍政権
 焦らずたゆまぬ努力を積み重ね
 遂に憲法改悪で電車道完成ですか

 安倍戦前回帰政権から
 民主主義を 日本を取り戻せ






 

「日本を取り戻せ!」①

 投稿者:Guy=11V  投稿日:2013年 5月 3日(金)21時14分13秒
編集済
     Ⅰ 押しつけ憲法反対!!

かつて私たちは押しつけられた
 その表現は 美しいやまと言葉からも
 国民のやさしい日常からもほど遠く
 文化的植民地の支配者にふさわしい劣等感の蓄積から
 古代中国語たる強圧的な漢語にあふれ
 ビジン言語ように稚拙で恥ずかしい
民間からの憲法草案はことごとく踏みにじられ
現実離れした神話のような宗教のような
絶対的で狂信的な崇拝を
天皇主権の明治憲法を

かつて占領軍は押しつけた
明治憲法の天皇主権を死守しようとする政府に
国民主権を 基本的人権の尊重を 民主主義を 平和主義を
国民の大多数がすぐに支持した現憲法を
絶対的天皇制への隷従から
押しつけ明治憲法から
それらを強いる権力から
われわれを解放したのは
帝國日本政府ではなく 米国占領軍であったのだ
どんなに赤面しようと 私たちの民主主義のこの原点だけは忘れてならぬ

一億総中流の豊かさを創出したのは 軍備でも
植民地(満州・朝鮮・台湾・樺太・南洋諸島)でも
天皇崇拝でもなかった
膨大な血を流して守ろうとしたそれらを みんな失ったのに
私たちはかえって豊かになった
戦後の豊かさは 農地解放と格差是正・内需拡大
民主主義と平和憲法と勤労な国民のおかげじゃないか
どんなことがあっても この原点だけは忘れてならぬ

自民党とは 安倍政権とは
天皇主権を死守せんとした帝国政府の嫡流ではないか
憲法改正だと? 天皇元首化・国旗国歌尊重義務だと?
すでに アマテラスの象徴たる日の丸を仰がざる
天皇制の永続を願うキミガヨを歌わざる教師は 処分されているぞ
憲法改正?後まもなく 不敬罪は復活し
隅々にまで旗と歌は強制されるだろう
民主主義の根本則たる思想信条良心の自由を踏みにじって
「非国民」という悪罵も やがて復活するだろう

押しつけるな 天皇制崇拝を
古代から 醜く陰惨な皇家肉親同士の内輪もめに
私たち庶民の祖先は 駆り出され巻き込まれ 殺し合いをさせられた
親殺し子殺し 兄弟殺し 近親相姦 淫乱ハーレム
あらゆる悪徳を刻印した家系を 崇拝したいならあなたの自由
自民党の自由 安倍の自由 帝国政府嫡孫の自由を
憲法改正の名で すべての「私」に押しつけるな

天皇家諸儀式装束の背景たる平安君が世の黄金期も
国民の八割以上が極貧のうちに抑圧され
超格差社会の戦前 天皇の名の下の思想弾圧と大戦争
アジアの人々2000万 国民200万のみづく屍・くさむす屍
天皇制権力の犠牲者を 「英霊」とごまかすな!!
日の丸を仰がざる キミガヨを歌わざる
靖国を拝せざる 皇族を尊称せざるは
恥を知る日本人としての 真正の良心ゆえなのだ

押しつけるな 改悪憲法を
押しつけるな 天皇崇拝を
押しつけるな 日の丸・君が代を






 

4%の賃上げを

 投稿者:引用  投稿日:2013年 4月 5日(金)19時06分52秒
編集済
  富士通総研の根津 利三郎氏の主張を以下引用する。


【2%のインフレ目標達成には4%の賃上げが必要だ】2013年3月21日(木)

 自公連立政権は「名目成長率3%以上の経済成長を目指す」と公約している。なので、これを3.5%の成長率として、労働分配率を不変とすれば、物価を押し上げるけん引役となる民間消費支出の源泉となる雇用者所得も年率3.5%の伸びが必要になる。

 2%の物価上昇を実現するためには、実はそれだけでは足りない。日本の生産労働者数は毎年0.5%ずつ減っていくから、1人当たりの賃金は毎年4%(3.5%+0.5%)上がらなくてはならない。先進国の賃金上昇率もおおむね3~4%だ。日本の賃金総額は245兆円だから、これは10兆円に相当する。

 そもそもなぜインフレ目標値は2%なのか。それはほかの先進国がおおむね2%を目標としているからだ。だとすれば賃金についてもほかの先進国並みの上昇率としないと議論の辻褄が合わない。

 毎年10兆円の賃金の負担増は、デフレを収束させるため、製品価格に転嫁されることが望ましい。賃上げにより消費者の購買力が上がれば、転嫁も容易になるであろう。賃金増が価格に転嫁されるまでには時間がかかるかもしれず、一時的に企業の負担が発生するかもしれない。しかし円安による収益の改善が見込めるので、この程度の負担は決して過大とは考えられない。

 日本の需給ギャップは昨年末の時点でGDPの2.7%、13兆円程度であった。10兆円の賃金増が消費に回れば需給ギャップは相当縮小する。設備投資や輸出の増加が加われば、需給全体が締まり、自律的な物価上昇と雇用増加が可能になる。

 春闘に代わる賃金決定メカニズムが求められる

 2004年1月、経団連会長であった奥田碩氏は「春闘は死語になった」と言ったという。だが、賃金水準が先進国中で下位になり、労働分配率も他の先進国並みに下がった今、雇用者所得の安定的拡大は経済成長にとって不可欠の要素になりつつある。

 これを実現するためには賃金や労働条件を交渉するための新たな「場」が必要だ。我が国の労働組合は基本的に企業別組合であり、会社の維持、存続が最大眼目になっている。こうした背景の下、労働者の賃金は企業収益に見合った賃金になっていない。

 一方ヨーロッパ諸国の場合、労働者は産業別、職種別に組織化されており、組織率も6~7割と我が国より大幅に高い。ドイツの場合、監査役会に労働組合や従業員の代表が入っており、賃金も含め企業経営全般を監視している。ユーロ危機以降、他の欧州諸国との競争力格差を縮小するため、賃上げを加速している

 他方、米国の場合、組合組織率は日本よりも低く、移民労働者も多いので賃金はあまり上昇していない。だが今年になってオバマ大統領は最低賃金の引き上げを打ち出した。拡大する一方の格差を賃金の面からも是正しようとしている。これが実現すると日本の法定最低賃金は先進国中最低になる
 賃金の低迷は製造業よりも流通やサービスなど非製造業のほうが顕著だ。国際競争にさらされている製造業よりもそうでない産業の賃金が大幅に下がっている。世界的に見ても、低賃金は流通やサービスで見られる。これは「貿易自由化が進むと低賃金が蔓延する」という反グローバリズムの主張がかならずしも正しくないことの証拠である。

 同時に、このような低賃金産業をどうするのか、という問題を提起する。低賃金雇用はスーパーマーケットのレジ係とかレストランの給仕など、ほとんどスキルを必要としない単純労働で、パートやアルバイトなど非正規雇用が多い。

 我が国では、非製造業の非効率が特に目立つ。今まで、非効率企業であっても低賃金労働を支えにかろうじて生きながらえてきた、というのが実情だろう。このような非効率企業には市場から撤退してもらい、より効率的な企業に置き換わるのが望ましい。ある程度の賃上げは、市場からの撤退をうながすふるいの役目を果たすだろう。この意味で最低賃金の引き上げを考える余地がある。

 最低賃金の引き上げには、雇用主のみならずエコノミストからも「雇用機会を減らす」として反対が多い。だが低所得層の賃上げは消費を盛り上げるのに有効な手段である。労働者が、賃上げについていけない企業から効率の良い企業へ、あるいは別の産業に移動することは経済全体の生産性向上に資するものだ。

 生産性と労働分配率を賃金決定の原則に

 高度成長時代 日本の経営陣は「生産性上昇に見合った賃上げを」と主張していた。賃金が生産性を大きく超えて上昇すれば国際競争力が失われるのみならず、インフレで労働者も結局は損する、というのが論拠だった。実際に、賃金上昇率は生産性の向上を超えることが多く、インフレ率は5%を超えることもあった。
 バブルの崩壊後、この関係が逆転し、生産性の向上が続く中で賃金は下落し、デフレとなった。これからの賃金決定に当たっては生産性に見合った賃金を原則に、予想されるインフレ率を加味して決めるべきだ。データに基づいた議論をするべきである。

 生産性とともに賃金決定の指針となるのは労働分配率だ。労働分配率は世界的に低下傾向にあるが、日本の下落のスピードは他国を上回っている。国際的な動向も見ながら我が国としての適切な分配のあり方を議論すべきだ。「厳しい経営環境なので、会社が元気になるまで賃上げは待ってほしい」というつかみどころのない議論は終わりにしたい。

 日本はいつの間にか格差社会になっている

 日本人は「一億総中流」の平等社会であることを誇りに思ってきた。しかし今では先進国の中で米国、英国、豪州に次ぐ格差社会である。社会保障による再配分機能がヨーロッパ各国ほどでないことが理由の1つだ。これに加えて、正規労働者と非正規労働者の賃金格差も大きな原因となっている。貧困率も高まっており、特に、シングル・マザーや児童の貧困率は高い。若者を中心に広まる貧困は出生率の低下をもたらし、日本の将来に暗い影を投げかけている。家計の貯蓄率も下落し今や米国よりも低くなっている。

 今後賃上げが現実的な課題になる時には、格差を是正するべく、若者や貧困層に厚くすべきだ。これとは反対に「格差是正は賃金ではなく、社会保障で対応すべきだ」という議論もある。だが高齢化に伴って社会保障制度への負担が増大していることを考えれば、賃金も所得再配分の一翼を担うべきではないか。
 残された時間は少ない
 アベノミクスは投資家や経営者に楽観的な「期待」を与え、株高や円安をもたらした。だが、円安に伴う輸入サイドのコストアップなど、マイナスの影響がこれからじわじわと顕在化する。欧州、米国、中国など主要国の経済が不安材料に満ちているなかで、日本経済の成長基盤を確実にするためには、国内需要を活性化させる必要がある。そのための最大の課題はGDPの6割を占める個人消費を安定的に拡大させることであり、賃上げは不可欠だ。アベノミクスはこれまでのところ「期待」で円安と株高をもたらしてきた。これが幻滅に転じる前に、実体経済で適度なインフレと賃金上昇の良循環を生み出す必要がある。時間は限られている。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130318/245150/?rt=nocnt

http://

 

警察官の皆様へ

 投稿者:引用  投稿日:2013年 4月 4日(木)23時26分0秒
  「3・11」後、福島の姿と、数え切れないほどの市民活動を撮り続けている人が
いる。たんぽぽ舎開催の学習会でも時々お世話になっているユープランさん。
彼が、官邸前抗議行動から一年の節目に書いたメッセージを紹介したいと思う。
(3月29日の官邸前抗議の映像とメッセージ全文はYoutubeサイトで
 見ることができます  http://www.youtube.com/watch?v=psM_3chiMo4

○<2013年3月29日 警察官のみなさまへ UPLAN>

官邸前抗議行動を開始してから1年目の今日まで、多くの報道人が現場の映像を
ネットで全世界の人びとに配信してきました.これらの記録はアーカイブとして
残り、10年後、20年後の人びとの眼にも触れることになります.私自身はジャー
ナリストではなく歴史?に係わる研究をしてきた人間なので、自分の映像を歴史
資料として後世の歴史研究者のために残したいと考えています.戦時中の日本人
が、カミカゼが吹いて神国日本がアメリカに勝つと信じていたことを今の私たち
が理解できないように、未来の研究者は、なぜ2013年の時点で日本人がこのよう
な状態で原発を廃絶せずにいるのか、その愚かな選択の理由が恐らく全く理解で
きずにいるでしょうから、そのことを考えるための材料として私の映像資料を未
来に提供したいと願っています.

警察官の皆さんのお子たち、あるいはお孫さんたちもその映像で、アップでとら
えた皆さまがたの制服姿を発見するかもしれません.お父さんは、おじいちゃん
はあの時あそこで何をしていたの?と問われて、胸を張って答えることができる
でしょうか?

今日の集会では郡山に住む女性から、同じ町内に住む24歳の女性が急逝し、ま
た3ヶ月の白血病闘病ののち中学生のこどもが亡くなったという報告がありまし
た.これがこの1年の結果です.

官邸前で福島の母たちやその支援者たちは「普通の暮らしをさせて下さい」「家
族を奪わないでください」そして「こどもを殺さないでください」とあたりまえ
のことを訴えているに過ぎません.「たすけて」と泣く幼児と「子どもを殺さな
いで」と叫ぶ母がいたとき、その母子を取り締まり、手助けしようとする人々を
逮捕するのが誇り高くあるべきあなたがた警察官なのでしょうか.身を楯にして
加害者を守ることは警察官の仕事なのでしょうか?
(中略)
上官の命令だったと言い逃れることは、あなたがたには許されないのです.どう
かあなたがたご自身の人生を大切に、仕事を誇れるような生きざまを選んでくだ
さい.そうするべきなのです.なぜならあなたがた一人ひとりも父として子とし
てまた夫として、愛するひとにとっての大切な存在であるからです.
 

協同組合の法人化を!!

 投稿者:在日地球人  投稿日:2013年 2月10日(日)16時59分11秒
  利益優先の株式会社が日本では、300兆円にも及ぶといわれる巨大な内部留保を給与という形で分配することもなく、内需を貧弱化させ国内経済を空洞化させながら、その矛盾の肥大化に暴走するばかりで自己コントロールの力さえ失っている、人間を幸福にしないシステムであるのは、もはや明白と言わなければならないのではないでしょうか。



2/7のクローズアップ現代を見ていたら、株式会社に替わる新しい組織として、一人一人が経営者でもある協同労働・協同組合についてやっていました。



スペインのモンドラゴン協同組合は、すでにスペイン第2位の家電メーカーのほかにも280以上の事業を保有し、83000人もの組合員が経営権も持ち、ここのところの深刻な経済危機にも揺るがず毎年事業を拡大し、一人の解雇者も出さず、それどころか地域の雇用を最大の目標に掲げて、内部に職業訓練の機関も抱えつつ、最近も2000人ほどの雇用を生み出したそうです。



21世紀の目標としてILOが掲げた「ディーセントワーク」も、地域の活性化も、この協同組合というシステムなら可能にしていくのはないでしょうか。



いま政治に求められているのは、このような協同組合が、法人として活動できるような法整備を早急に行うことと、以下の様な脱原発施策だと思いますが、どうでしょうか。



1、原発からの放射性廃棄物の処理技術がまだ確立されていないのに、原発を止めなければ、半減するのに2万年以上もかかるような最悪の核のごみは増え続けるばかりです。人類や子供たちの未来に負荷をかけ続ける様な最凶のごみの増大をまず止めないのは、大人として実に恥ずべき無責任なことです。


2、早急に発送電分離を行い、太陽光・風力ほかの自然エネルギー発電業者に、学校や役所、その他のあらゆる公共空間の利用権利を安価に提供すれば、夏季や冬季の極一時期にひっ迫するという電力不足の可能性などまるで心配しなくてよくなるはず。


3、日本が、原発の廃炉技術や自然エネルギー利用技術の先端を走ることを国をあげて目指し果敢に実行していけば、技術力・生産力・経済力も飛躍的に伸びるはずだし、世界や人類に貢献する国として世界から尊敬を集められるはず。


4、ドイツがすぐにやったこことがどうしてできない!!あれだけひどい事故を起こして地球を汚し迷惑をかけている当事国の政府が、15~25シナリオさえ案として提示する厚顔ぶりが、恥ずかしくてならない。


5、原発事故の恐ろしさは、自然による生命の回復力そのものが、根本的に損なわれる点にあります。今度深刻な原発事故が起きたら、もうこの日本では健康に生きるのは無理になるし、安全に復興そのものを取り組める場所ではなくなってしまいます。原発推進派は、2万年はおろか、この2000年のうちにこの日本に必ず起こる想像を絶するような大自然災害に対して(それは明日にも起こるかもしれないのに)、今も急速に老朽化しつつある原発や増大し続ける放射性廃棄物から、どのように安全を保障できると明言できるのか。まずすぐに原発を止め廃炉を目指す以外の方策などないではないか。


 

駆け込み退職は無責任?

 投稿者:引用  投稿日:2013年 2月 2日(土)19時09分30秒
編集済
  河合 薫氏による、2013年1月29日(火)の記事(http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130128/242912/?P=1)より、以下引用しておきます。


「子供に与える影響を考えると……」
 「子供たちの立場に立って考えなきゃ……」
 「子供たちのことを考えてない……」

 この数日間、幾度となく繰り返された言葉。大阪市立桜宮高校の体罰問題、埼玉県での教師たちの駆け込み退職……。

 後者の駆け込み退職は、退職金を減額する改正条例を埼玉県が2月1日に施行することにしたのが直接のきっかけ。減額される前の1月末での退職を、100人以上の教員が希望するという事態に至った。

 こうした状況を受けて同県の上田清司知事は、「個人の自由ですから、そこは、とやかく言うわけにはいかないですが、やっぱり、学級担任を持っている方々には、頑張ってほしかったな」と述べ、「2カ月も残して辞めるのは無責任のそしりを受けてもやむを得ない」と批判した。

 また、神奈川県の黒岩祐治知事も定例記者会見で「退職金ということで、生徒たちを置き去りにし、ポイと辞めてしまうというのはやりきれない。生徒たちがかわいそうだ」と語ったそうだ。

駆け込み退職を希望した教員たちに集まる強い非難

 子供を持つ親からも、「もうちょっと責任感を持って、お仕事をなさってほしいと思います」「子供にとって、『しょせんお金か』みたいな感じの印象は残ると思いますよね」と、風当りは実に強い。

 テレビをつければ、「子供とおカネを天びんにかけて、おカネを取ったってことですよね? 無責任だし、子供たちにだって、どうなんでしょうかね」などと首を傾げるコメンテーターまで登場し……。

 「使命感より退職金?」「子供よりもおカネ?」と針のむしろだ。

 もちろん批判の一方で、「もし、自分が本人だったら、(退職金が)150万円違ったら考えちゃいますけど」「でも、先生だって家族もいれば1人の人間ですから。問題はそんな中途半端な時期に、条例を施行したこと。どうにかならなかったんですかね」などと、「先生だって人間だもね」と擁護する声も聞こえてきてはいる。

 でも、責任、責任って。そもそも先生たちの駆け込み退職は、“非難”の俎上に上げられる問題なんだろうか?

 埼玉県の上田知事は、2月から減額しなければ、逆に人件費の負担増が約39億円に上ることを明らかにし、「今度は逆に、国民から『あなたたちは、わざと遅らせている』という批判を受けます」とも述べている。

 「子供たちに影響が出ないように4月1日の施行にすると、今度は僕たちが批判されちゃうわけ~。だから、先生たちには犠牲になってもらうしかないわけで。でもさぁ~、もっと責任感を持ってほしかったよね~。だって先生って、教育者なんだからさ!」ということなのだろうか?

仕事の責任って、いったい何?

 企業に勤めている人たちは、早期退職しても何も言われないのに、先生だと批判される理由は?

 学校は企業と違うから? 先生は公務員だから? 先生は聖職だから? 子供の模範となるべき職業だから?

 そもそもこれって、先生たち“だけ”の、精神論で片付けられる問題なんだろうか?

 少々乱暴な解釈かもしれないけれども、単なる責任のたらい回し、としか私には思えない。

 で、いつものように、「子供たちのため」という美しい響きの言葉と、「責任」というごもっともな言葉の合わせ技で、反論できない人たちに刃を突きつけている。そんなことはないだろうか。

 そこで今回は、「仕事と責任」について考えてみようと思う。

「先生はもう先生じゃない」と嘆いた元中学校の教員

 ご存じない方もいるかもしれないので、事の流れを簡単に説明しておこう。

 問題の発端は、総務省が昨年11月、国家公務員の退職手当を約15%、平均403万円減らす国家公務員退職手当法等の改正法の公布に伴い、地方公務員の退職手当も同様に減額するよう都道府県知事らに通知したことにある。全自治体が実施すれば、年間3400億円の人件費削減になるそうだ。

 それを受けて埼玉県では、昨年12月に条例を改正し、今年2月1日から施行することにした。勤続35年以上の教員が3月末に退職した場合、手当は現行の2800万円前後から150万~200万円ほど減額になるが、施行を4月1日にすると約39億円も余計にかかることから、2月施行に踏み切った。

 ちなみに早期退職を申し出た教師110人のうち県採用教員は89人で、教頭4人と担任を持つ教師27人が含まれている。さいたま市採用21人のうち、担任は3人。教頭はいない。県、同市とも校長は含まれていない。

 で、「教師としての責任論」なるものが出てきたのというわけだ。

 今から数カ月ほど前、昨年に定年退職をなさった中学校の先生といろいろとお話をさせていただく機会があった。

 「先生はもう先生じゃないのよ。ただのサラリーマン。だって子供たちのための仕事より、管理職のための仕事ばかりなんだから。職員室では、どの先生もパソコンに向かって、息を潜めている」

 この方はそう話し出した。

 先生(元先生と言った方が正確だろうが、先生とここでは書きます)の話を聞く限り、“そこ”は学校ではなく、まさしく企業。ステークホルダー(利害関係者)たちから厳しい視線を向けられ、責任を取りたくない管理職と、言われたことだけしかやろうとしない部下たちが、子供という“顧客”相手に仕事をしている企業組織そのものだった。

 その“企業”で、学級崩壊ならぬ、職員室崩壊が起こっているのだという。

 「いつからこんなふうになってしまったんでしょうね。昔はね、本当に楽しかった。教師みんなが一丸となって子供たちに向き合っていたし、みんなで1人ひとりの生徒のことを話し合い、考える時間もあった。例えば、何か問題を起こす子供がいるとするでしょ? 学校って、いろんな教科があるし、いろんな先生がいるし、いろんな生徒たちもいる。1つの原因だけで問題を起こすってことはなくて、いくつかの要因が絡み合っている場合がほとんどなの。だから先生たちみんなで子供の情報を共有して、みんなの“問題”として取り組まなきゃならない」

 「でも、今は先生同士のコミュニケーションが希薄になっているから、何か問題が起きるとそれに関係のある1人の先生だけがやり玉に挙げられる。特に管理職は何かあると、自分の責任問題になるから、やたらとその先生への監視を強めたり、その先生だけに問題があったのかのような追及をしたりする。今の先生に求められているのは、間違いを起こさないこと。間違いを起こさない無難な教師が一番いいんです」

 「それに子供たちの学力が低いと先生の指導に問題があるように言われるけど、どんなに先生たちが頑張っても学力が上がらない学校というのがあるんです。例えば、県でトップクラスの学力を誇っている学校の先生全員が、学力の低い学校に行って頑張ったとしても、そんなに簡単には学力は伸びない。先生たちだけじゃ、どうにもできないことが現実にあるの。でもね、そんなの世間は認めないでしょ。すべては先生の問題。先生の資質に問題があるとなってしまうんですよ」

先生たちの努力だけではどうにもならないことがある

 学校に市場原理を持ち込もうとする人たちは、結果ばかりを重視するけれども、子供ほど難しく、オトナの思うようにならない存在はない。前述した先生が語るように、先生たちの頑張りだけでは、どうにもならないことが実際には数多く存在する。

 先生が嘆くように、子供の学力は先生たちの力だけで向上させるのは難しい。子供が育つ家庭の社会的階層が指摘されることがあるが、そこには現場の先生しかわからない問題も多くあるのだと思う。

 教育問題を扱ってきた苅谷剛彦さんの『学力と階層 (朝日文庫)』(朝日文庫)には、興味深い調査結果が記されている。

 両親の学歴や職業から子供たちが生まれ育つ家庭の社会的階層をとらえ、上位、中位、下位に分類し、子供の「学習への意欲」を分析した結果、階層下位の子供たちほど、「学習への意欲」が低いことが明らかになった。少人数授業を取り入れ、熱心に取り組んでいる地域でさえ、階層格差に起因する「学習意欲差」を縮小するのは難しいことが示されたのだ。

 つまり、頑張って学力を上げなければならない子供たちほど、頑張らない傾向が強く
、それは先生たちの力だけでは、どうやっても埋めることのできないものだったのである。

 しかも、学校という閉鎖された空間では、一般の企業以上に人間関係が与える影響は大きく、強い共同性がその集団のパフォーマンスや個人の心身の状態を左右すると言っても過言ではない。

 文部科学省の年末の発表によれば、鬱など心の病で2011年度中に休職した教員は5274人。2年連続で減少したものの、10年前(2002年度2687人)の約2倍で、2008年度から5000人を超える高い水準が続いている。

 年齢別には、50代以上が最多で2037人(39%)。40代1712人(32%)、30代1103人(21%)、20代422人(8%)。

 毎日新聞の2012年12月25日付け朝刊の記事では、1年半前、鬱病で休職した大阪府内の中学に勤める40代の女性教諭について報じていた。学力や生活上の課題を抱える生徒が多く、「成果がはっきり見えない仕事だけに教員同士で支え合って子供のためになることを話し合うべきなのに、そのゆとりがなくなってきている」とのコメントが紹介されていた。

 またこの記事では、府内の小学校で教諭をしていて、10年前に休職に追い込まれた60代女性が、授業中に他の子供の邪魔をする児童2人の教育に苦労し、次第に追い詰められたあげく、管理職に「あんたの責任」と突き放されたという話も報じていた。

教師を取り巻く多様な人間関係の悪化が背景に

 数年前に都内の新任の小学校教諭が自殺した時には、親たちからのクレームに追い詰められていたことが一因とされたこともあった。

 ある保護者から「子供のけんかで授業がつぶれているが心配」「下校時間が守られていない」「結婚や子育てをしていないので経験が乏しいのでは」などと、次々苦情を寄せられ、苦しんでいたとの証言が寄せられたのだ。

 保護者だって、大切な子供と預けているのだから、「子供のために」と文句の1つや2つ言いたくなることはあるかもしれない。“モンスターペアレント”と呼ばれる保護者の存在が指摘されることもあるが、理不尽なことを言ってくる保護者はごく一部とする先生たちも多くいる。

 だが、管理職と教員、教員同士、保護者との関係、そんな教師を取り巻く『人』という環境要素が、「先生はもう先生じゃないのよ」という状況を作り出してはいないだろうか。都合のいい時だけ、世間は「教育者」などと言うけれど、ホントに教育者と敬意を払って接している人たちがいかほどいるのだろうか。

心理的契約――。

 これは、「組織によって具体化される、個人と組織の間の交換条件に関連した個人の信念」と定義され、働く人たちの働く意欲、つまりモチベーションを保つために、重要な要因と考えられているメカニズムの1つだ。

 「心理的」というだけに、これはあくまでも個人の認知に基づいたもので、多くの場合は、実際に日々関わる上司との関係性において構築されていく。教師の場合なら、上司に加え、保護者、子供も加わることになる。

 そして、働いて得られる報酬や条件が「自分にとって受け入れられる」ものであれば、個人は働く意欲を高め、職務満足感が高まっていく。報酬には賃金だけではなく、他者からの敬意や感謝などの心理的な報酬、能力発揮の機会なども含まれる。

 心理的契約が高まると、次第に「この会社のために働きたい」と、会社へのロイヤルティーも高まり、仕事へのモラル、責任感なども高まっていく。

 仕事へのモチベーションやパフォーマンスは、法的な契約よりも、むしろ心理的契約の度合いによって左右されると考えられているのである。

かつては保護者や同僚たちと良好な関係があったが…

 かつて、社会的評価の高かった教師という仕事。校内暴力なるものが社会を騒がせていた時代には、まだ、“戦う教師”として世間は好意的に教師を受け入れていたため、保護者は味方だった。

 そんな先生たちを支えていた、世間との良いつながり、保護者との良いつながり、そして同僚たちのつながりが途絶え、教師たちの支えとなる資源が失われている現状がある。

 今、先生たちには、「受け入れられる」心理的契約もなければ、報酬となる他者からの尊敬や敬意もない。非難されることはあっても、褒められることはない。責任を追及されることはあっても、権限を持たせられることもない。

 早期退職者が続出した今回の問題、教師たちにメンタル不全者が10年前の2倍にも達する事実、これらは全く関係のないことなのだろうか?

 たまたま早期退職は、その教師たちを取り囲んでいる暗闇が表面化しただけ。時間的余裕も、精神的余裕も、余裕のなさを埋める資源も崩壊した教師たちを取り巻く社会が、その背景に潜んでいる。そう思えてならない。

 え? 今回の問題は制度の問題だから、3月まで臨時雇用にしたりすればいいでしょって?

 果たしてそんな応急処置で済む話なのだろうか。

 だって先生の質が低くなったことが問題なんじゃない? 質の悪い教師に敬意もへったくれもないでしょって?

 うむ。確かに文科省の調べでは、指導が不適切と認定された教師は、168人だった。しかし2010年度より40人も減ったし、168人のうち108人が研修を受け、47人が現場に復帰し、24人が依願退職するなどしている。

 悪いのは先生? いいや、そんなことはないはずだ。物事、特に人間関係はどちらか一方だけに問題があることは滅多にない。それこそ、すべてを先生の責任にする今回の早期退職劇と何ら変わりのない、単なる責任のたらい回し、だ。

 ILO(国際労働機関)は、労働に関する報告書の中で、教師は個性的な人格を持つ40人近くの子供たちを統制しなくてはならないため、非常にストレスフルであり、その状況は“戦場並み”であると指摘している。さらに、1人の教師のストレスは周りの教師にマイナスの影響を及ぼすことに加え、教育の質に対する深刻な打撃を意味する、と警告している。

 「子供ため」を思うなら、応急処置でもなく、責任だの何だのとたらい回しするのではなく、なぜ、そういう選択をする教師が続出したのかを突き詰めなければならない。ただただ景気が悪いとか、誰でも老後が心配とか、一般論で片付けるのではなく、「先生」という極めて子供たちの未来に大きな影響を及ぼす職業なだけに、もっともっと本質的な問題に向き合うことが求められる。

 そうしない限り、また、「ウソ! 子供のたちはどうなる!」というような問題が起きる可能性は高いと思う。

早期退職を選んだ教員の数だけ調べても意味がない

 文科省は、退職手当を引き下げるために条例を改正した16都府県のうち、4月施行の2県を除く14都府県について、埼玉県と同様のケースがないか確認するとともに、早期退職した教員の数の実態調査を始めたという。

 何だかなぁ……。調査をしてどうするというのだろうか?

 「調査した結果、〇○人もの駆け込み退職があったことは、子供ために由々しき問題」なので、臨時職員で雇えるように国が助成金でも出して、カネの問題はカネで解決しようとでもいうのだろうか。

 まさか、数字だけを公表して、早期退職の選んだ先生たちに、再び刃を向けるのか?

 そんなことが目的なら意味がない。

 どうせやるなら、早期退職を選んだ先生たち1人ひとりにインタビューでもして、「生の声」を聞いた方がいい。今の教師たちを取り巻く環境を少しでも改善するには、現場でホントに生かされるのは、そういう生の個人的な意見だ。

 下村博文文科相は1月25日の閣議後の会見で、「都道府県教委は、早期退職を希望する個々の先生に対し、慰留、説得をしてほしい」とし、制度上の問題はないとの認識を示した。そのうえで「先生方には納得しがたい部分もあるかと思うが、ぜひご理解いただきたい」と述べたそうだ。

 問題の本質に向き合おうとする政治家はいないのか?

 少なくとも、「早期退職」という利己的な選択をする教師が続出したとしても、それを責めることなど誰にもできないと思う。政治家も、メディアも、そして、恐らく私たちも……。

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投票に行こうよ

 投稿者:Guy=11V  投稿日:2012年12月14日(金)11時04分13秒
編集済
  脱原発ストップでいいの?
対米隷属、財界べったりでいいの?
金持ち優遇、格差拡大でいいの?
憲法改悪、近隣との緊張増大、軍備拡張でいいの?


日本の豊かさを創出したのは、軍備でも、植民地(満州・朝鮮・台湾・樺太・南洋諸島)
でも、天皇崇拝でもなかった
膨大な血を流して守ろうとしたそれらを、みんな失ったのに、
私たちはかえって豊かになった

戦後の豊かさは、農地解放と格差是正・内需拡大、
民主主義と平和憲法と勤労な国民のおかげじゃないか。

米国のように、格差が拡大しなければ、志願兵は確保できない、軍備は維持できない
軍事費を抑えて太平洋の覇権を維持するには、緊張拡大と日本のお金・対米隷属・軍備拡張が好都合

原発推進も、金持ち優遇・格差増大(安い賃金で財界喜ぶ)・TPPも、軍備拡張・憲法改悪・緊張拡大も、みんなみんなアメリカ様の好都合

あきれ返るほどわかりやすい一貫した対米隷属、すべての権力者の弱点を知り抜いているCIAは無敵なのだ

OZAWA民主党を潰すのがNODAやマスコミや財務省の役割だったのだ

マスコミはいつも大嘘、財界べったり報道
今も実質「原発ゼロ依存」は続いて、夏場さえ乗り切ったではないか
原発電気は安価、原発は安全、もみんなウソ
貧しい人を孫孫請けの原発労働に誘い込み、日々命を削らせて
かろうじて維持される原発に、依存する体制に、モラルは育つべくもない

脱原発で、省エネ・自然エネルギー中心へとシフトを替え、
新しい産業やビジネス・雇用を創りだそうよ
チャレンジしようよ
フクシマよ、オオイよ、オオマよ、ツルガよ、ロッカショよ
廃炉だって大きなビジネスの、世界先進の技術開発の、
チャンスじゃないか




脱原発ストップでいいの?
対米隷属、財界べったりでいいの?
金持ち優遇、格差拡大でいいの?
憲法改悪、近隣との緊張増大、軍備拡張でいいの?

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11.11反原発1000000人大占拠

 投稿者:脱原発  投稿日:2012年11月 9日(金)21時06分0秒
  【日時】2012年11月11日(日)15:00~19:00
※悪天候の場合は中止。※予定は変更する場合もございます。HPにて詳細ご確認をお願いします。 http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1275


★15:00~19:00 国会周辺並びに周辺省庁での抗議・占拠
首相官邸前/経産省前/文科省前などにも抗議エリアを設けます。
★17:00~19:00 国会正門前大集会
【主催】首都圏反原発連合 -Metropolitan coalition against nukes-
【協力】さようなら原発1000万人アクション/原発をなくす全国連絡会/脱原発世界会議/経産省前テントひろば


▼告知協力のおねがい

↓以下の「ツイート」ボタンで情報拡散にご協力下さい↓

ツイート文:【予定変更あり!11.11反原発1000000人大占拠】11/11(日)13時~のデモは中止、15時~19時の首相官邸前、国会議事堂周辺をはじめとする永田町・霞が関一帯の大規模占拠抗議行動は決行!全国から結集を!ツイートボタンで拡散を!→ http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1275



▼呼びかけ

2012年夏、野田政権は世論である「再稼働反対」の声を踏みにじり、安全対策も後回しのまま、「国民の生活を守る」という嘘で脅しをかけ、大飯原発3、4号機の再稼働に踏み切りました。
ところが関西電力の総出力に占める大飯原発の割合は1割にも満たず、実質的に「原発ゼロ」の状態が続いており、夏場さえほぼ「原発ゼロ」で乗り切ったのです。
この事実こそが、既に日本が原発に依存していないこと、即時停止こそが現実的な選択であることをはっきりと証明しています。

にも関わらず、政府はパブリックコメントで「原発ゼロ」を望む声が9割以上である事を無視し、経済界やアメリカからの要請を受け「原発ゼロ」を含む「革新的エネルギー・環境戦略」の閣議決定を見送り、また、本来「原子力ムラからの影響排除」という趣旨で進められていた原子力規制委員会および規制庁の人事を、田中俊一氏をはじめとした原子力ムラの人間や官僚によって構成しました。
こうした法規を軽んじ、脱法的に原発を延命させようとする動きによって、全原発即時廃止の実現は雲行きが非常に怪しくなっています。
日本はこのままでは、福島第一原発事故の収束もままならず、補償等の問題も解決しないまま、永久的な原発存続への道を突き進んでしまいます。

しかし、それでも私たちには、声をあげることにより世の中をより良く変えていく力がまだまだあります。
5月5日から56日間も続いた全国50基すべての原発の停止も、市民が首相に直接面会し要求をした事も、政府が一時的にも「原発ゼロ」に言及した事実も、すべては原発のない社会を望む一般市民が黙ることをやめ、声をあげたことから始まりました。
3.11以降全国各地で毎週続いてきたデモ、毎週金曜の首相官邸前をはじめとする全国で100を超える地域での抗議行動、パブリックコメントや署名ほか、一般市民の懸命な反原発運動は、確実に政府を揺るがしてきました。

首都圏反原発連合は、来る11月11日、首相官邸前、国会議事堂周辺をはじめとする永田町・霞が関一帯で、未だかつてない大規模な抗議行動を呼びかけます。
政府に「原発ゼロ」の英断をさせ、再稼働を許さず、全原発即時廃止を実現するために、100万人規模の強大な声をたたきつけましょう!
首都圏にお住まいの方はもちろん、全国からの皆さんのご参集をお願いします。
 

ボランティア募集

 投稿者:フクシマ関連転載  投稿日:2012年10月28日(日)20時58分11秒
編集済
  【ボラ募集・首都圏】11 月10日(土)@渋谷 とうきょうワクワクえんそく

こんにちは!
FnnnPの中村育実です。
風邪が流行っているようですが、みなさまお元気でしょうか?

11月の保育ボランティアを募集いたします。

■日程:2012年11月10日(土)9:00集合~17:00解散(予定)
場所:こどもの城(各線渋谷駅または表参道駅)
※交通費支給有

福島から自主避難をされているお母さんたちをサポートする、
わたしたち福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクトの拠点長会議のあいだ、
会議に出席されている方々のお子さんと、
こどもの城で一緒にあそんでくださる方を募集しています!
こどもの城には遊具がたくさんあるので、初めてのボランティアの人でも安心です♪

普段接することのない小さなこどもたちとあそんで、
ボランティアで誰かの役に立てるだけではなく、
じぶんも結構たのしかった、なんていう声もいただいています!

ご都合の悪い方も、どなたかご友人をご紹介いただける方は、
このメールを転送してくださると助かります!
ぜひご協力をお願いいたします。

また、
11月23日(金) 9時~17時@外語大
(メインは14時までですが、14~17時でも来て下さる方はぜひよろしくお願いいたします。)
もイベント運営のボランティアを募集しています!
交通費支給、時間応相談ですので、
ご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください!

よろしくお願いいたします。

また、このようなボランティアのお知らせのメールなどが届く
メーリングリストがあります。
ご登録をご希望の方はぜひご連絡ください!

参加される方、ご質問の方は、

中村育実
hoiku.fukushima@gmail.com

に、11月3日(土)までにご連絡ください!
また、参加希望の方は、こちらでボランティア保険に加入いたしますので
(費用はプロジェクト負担ですのでご安心ください!)
氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスをお送りください。
みなさまのご協力、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、みなさまのご連絡お待ちしております~!


http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/

http://

 

グリーンピースから経団連会長へ

 投稿者:脱原発  投稿日:2012年 9月29日(土)13時42分31秒
編集済
  グリーンピースでは9月25日に経団連・米倉弘昌会長宛てに、今一番求められている企業の社会的責任を問う以下の書簡を送りました。


  *脱原発こそ企業の「社会的責任」―― 原発に依存しない社会の実現を求める書簡

 政府が 9月 14 日に発表した「 2030 年代に原発稼働ゼロ」を目指す「革新的エネルギー・ 環境戦略」について、日本経済団体連合会が国内産業の空洞化加速や雇用維持困難となるため、経済界として到底受け入れることはできないとしておられることについて本状を差し上げます。( *1 )
 こうした意見は、貴会会員企業の総意なのかどうかということに私たち疑問をもっております。
 貴会は、「総合経済団体として企業を支える個人や地域の活力引き出し、我が国経済の自律的な発展と国民生活向上に寄与すること」を使命に掲げています。しかし 企業や個人・地域の活力を引き出し、日本経済発展させることは、健康な労働者・消費者および豊かな自然環境なくしては成り立ちません。
 東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故は、社会面・環境面・経済面のどれをみても、原子力発電がいかに甚大な被害を日本社会および経済・企業活動に及ぼすかを示しました。また、収束はおろか事故原因も究明されておらず、日本列島が地震の活動期にあるといわれる現在、いつ再度過酷な原発事故が起こらないとも言えない状況です。
 政府は、国民的議論の末「少なくとも過半の国民は原発に依存しない社会実現を望んでいる」として、「2030 年代に原発稼働ゼロ」を 目指す「革新的エネルギー・環境戦略」を策定しました。エネルギー基盤シフトによる困難や変化をプラスに変え新たな価値を創り出し、国の目標である 脱原発社会の実現に貢献していくことこそ、今一番求められる企業の社会的責任( CSR )ではないしょうか。
 原発依存をやめ、省エネ・自然エネルギー中心へと舵を切る政策次第で、電力供給を犠牲にすることなく新しい産業や雇用をつくり、エネルギー自給率引き上げによって国内で循環するお金を増やし、さらに中長期的な電力コスト減少にも貢献します(*2)。
 このようなエネルギー基盤シフトは、貴会会員企業にとっても利点が多いと考えますが、貴会が「原発推進」と社会に受け止められることで、こうした利点・新しいビジネス機会の芽を自ら摘んでしまうことにはならないでしょうか。
 いまこそ社会は企業の底力を求めています。
 貴会には、原発に依存しない社会の一刻も早い実現のために、総合経済団体としてリードをとっていただくことを期待しています。

以上

*1:9 月18 日の経済団体共同記者会見における米倉会長発言要旨より
*2: グリーンピースの『自然エネルギー革命シナリオ』をはじめ、多くの研究・実例があります


2012 年 9月 24 日
一般社団法人日本経済体連合会 一般社団法人日本経済体連合会 一般社団法人日本経済体連合会 一般社団法人日本経済体連合会 一般社団法人日本経済体連合会 会長
米倉 弘昌 様

国際環境 NGO グリーン ピース・ジャパン
事務局長 佐藤 潤一

http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/images/press_release/20120925_Keidanren.pdf

 

JOHN LENNON

 投稿者:イマジン  投稿日:2012年 9月26日(水)14時36分41秒
  812 JOHN
019 LENNON
想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...
いつかあなたもみんな仲間になって

きっと世界はひとつになるんだ
あなたなら出来ると思うよ
欲張ったり飢えることも無い
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...
JOHN LENNON
http://www.youtube.com/watch?v=dq1z1rkjw-E
 

民主代表選、原口候補の政策 いいねえ!!

 投稿者:情報BOX  投稿日:2012年 9月10日(月)20時17分18秒
  ●原発・エネルギー政策
原口氏:今夏、原発ゼロで電力供給が可能と事実上証明された。直ちに原発ゼロ計画に着手する。情報公開を行い、諮問型の国民投票を行う。原子力規制委員会人事の差し替え。

●財政・金融政策
原口氏:マクロ経済の司令塔の確立。円高と空洞化対策に喫緊に取り組み、政府・日銀の連携強化により、大胆な財政政策と金融緩和政策を実行する。

●一体改革・3党合意
原口氏:年金の抜本改革。消費税を含む社会保障と税の一体改革についての3党合意は、首相問責決議案の可決をもって破棄されたことを確認する。

●TPP
原口氏:TPP交渉への不参加とルール設定型・提案型外交への転換

●政権の枠組み、政権運営
原口氏:従来の枠組みにとらわれず、連立の拡大と、幅広い連携を目指した政権と党の運営を行う。


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE88902D20120910?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0&sp=true
 

9.7大飯原発を停止せよ!

 投稿者:首相官邸前抗議  投稿日:2012年 9月 7日(金)08時32分38秒
編集済
  ・首都圏反原発連合は、9月30日に発足されようとしている原子力規制委員会と、次の衆議院選挙を視野に入れ、当面9月いっぱいは毎週金曜の抗議を継続します。
9月を強化月間として、人事案の撤回を求め、脱原発についての政党、政治家の動向を見極め、さらに抗議の声を拡大していきましょう!
・合同庁舎第4号館前にて、原子力規制委員会準備室に対して人事案反対抗議エリアを設置します。

先日、民主党は、政府が国会に提出した「原子力規制委員会」の人事案について、衆参両院の本会議での採決に向けて、賛成する方向で調整を進めるとの報道がありました。
現在、野田首相に対する問責決議案が参議院で可決された影響で、全面的に国会がストップし、採決は困難な状況になっています。

しかし、原子力規制委員会設置法により、会期末(9/8)までに採決できない場合、国会の同意なしに野田首相が委員を任命し、次の国会での事後承認で委員が決定してしまう恐れがあります。

問責決議案を受けた首相による任命で委員が決まってしまうという、全く筋の通らない暴挙が起こってしまう可能性が非常に高いです。

毎週金曜の首相官邸前抗議においても、喫緊の問題として、田中俊一氏をはじめとする原子力ムラの人間を含む人事案について撤回を強く訴え、首都圏反原発連合による22日の「野田首相に対しての要求・勧告行動」の中でも、改めて撤回を強く求めましたが、野田政権はその声を聞き入れないまま、衆参両院の本会議での採決または首相自らによる委員の任命に突き進もうとしています。
そのため、7日の抗議では、合同庁舎第4号館前にて、「原子力安全規制組織等改革準備室」「細野大臣の執務室」に対し、人事案撤回を求める抗議エリアを設置します。

タイムリミットがいよいよ迫りつつあります。出来る限り多くの方々のご参加をお願いします。

【日時】9/7(金)18:00~20:00 予定
【場所】首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は大混雑が予想されます。

★この抗議行動の情報を拡散する為に、緊急拡散のご協力をお願いします!
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志

▼呼びかけ

5月5日の泊原発の停止から続いた「原発ゼロ」は7月1日の大飯原発3号機の再稼働により56日間で終わりました。しかしそれは「原発は危なすぎるばかりで実は全く必要なかった」ことを露呈させるには十分でした。

野田政権は世論の8割である原発反対の声を踏みにじり、大飯原発3、4号機の再稼動を決定しましたが、福島第一原発事故の教訓も取り入れない出鱈目で拙速なプロセスで進められ、関西電力自身が打ち出した安全対策すらいまだに不備のままです。


私たち首都圏反原発連合は今年の3月29日より毎週、原発再稼動反対の首相官邸前抗議の呼びかけを行ってまいりました。当初300人程度だった参加者は、1000人→2700人→4000人→12000人→45000人→200000人と増加し、その後も雨天や厳重な警備の強化にも関わらず、毎週10万人規模の市民が集まっています。ヘリ空撮による首相官邸周辺を埋め尽くす市民の波は多くの人々の記憶に刻まれました。


私たちは引き続き野田政権に対して、9月7日(金)18時より、首相官邸前、周辺及び国会周辺にて原発再稼動反対の抗議行動を行います。
さらに、国会同意人事である原子力規制委員会の人事案決定間際という緊急性に鑑み、田中俊一氏をはじめとする原子力ムラの人間を取り込む人事案にも反対の声を上げていきたいと思います。


空前の規模の抗議行動で、多くの声を突きつけ、原子力規制委員会人事案を撤回させ、大飯原発3、4号機の再稼働を中止させましょう!今まで以上の情報拡散とご支援ご参加を何卒宜しくお願い致します。

http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1141
 

原発「正当化難しい」米GEトップが

 投稿者:在日地球人  投稿日:2012年 8月23日(木)21時14分20秒
  原発「正当化難しい」米GEトップが英紙に2012.7.31 08:31

 米電機・金融大手ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフ・イメルト最高経営責任者(CEO)は、30日付の英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、原子力発電が他のエネルギーと比較して相対的にコスト高になっていると指摘し「(経済的に)正当化するのが非常に難しい」と語った。
 発言の背景には、東日本大震災の影響で原発に関わるコストの上昇が見込まれる一方、技術の進歩で地中深くの岩盤から採取される「シェールガス」の増産が進んで、天然ガスの価格が10年来の安値水準を続けていることがある。
 イメルト氏は「天然ガスが非常に安くなり、いずれかの時点で経済原則が効いてくる」と述べて、原発が経済的に見合わなくなる可能性を示唆。「世界の多くの国が(天然)ガスと、風力か太陽光の組み合わせに向かっている」と述べた。(共同)

http://twitnonukes.blogspot.jp/

 

学術会議が「原発政策を白紙に」提言

 投稿者:在日地球人  投稿日:2012年 8月23日(木)20時50分12秒
編集済
  核のゴミ 白紙に戻す覚悟で見直しを(8月23日 18時54分 )NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120823/t10014489593000.html

 原子力発電所から発生する高レベル放射性廃棄物を捨てる場所が決まらない問題を巡り、日本学術会議は、国が進める地下深くに数万年以上埋めて処分する計画は、根源的な課題で行き詰まっているとして、今の枠組みを白紙に戻す覚悟で見直すべきだとする提案をまとめたことが分かりました。

 原発の使用済み核燃料から発生する高レベル放射性廃棄物を巡っては、国が地下300メートルより深くに数万年以上埋めて処分する計画を決めましたが、処分場の候補地選びは難航し、捨てる場所は決まっていません。 このため、国の原子力委員会は第三者からの意見を求めようと、科学者が集まる日本学術会議に提言を依頼し、NHKは学術会議がまとめた報告書の案を入手しました。
 それによりますと、東日本大震災で、原子力政策そのものが大きく揺らいでいるなか、根源的な課題で行き詰まっているとして、今の処分の枠組みを白紙に戻す覚悟で見直すべきだとしています。
 具体的には、地震や火山が活発な日本で、数万年以上に及ぶ長期にわたって安定した地下の地層を確認することは、現在の科学では限界があることを自覚すべきだとしています。 そのうえで、高レベル放射性廃棄物を数十年から数百年程度、地上や地下に暫定的に保管し、猶予期間を利用して技術の開発や国民的な合意の形成をすべきだと主張しています。学術会議は、来週、報告書を原子力委員会に提出することにとしています。
 原発は高レベル放射性廃棄物を捨てる場所がないことから、“トイレなきマンション”と批判されてきましたが、この提案は、これまでの国の方針に転換を迫る一方、問題の解決を先送りする内容ともいえ、今後、論議を呼びそうです。
. 核のゴミその課題
 「高レベル放射性廃棄物」は、原発の運転に伴って発生する放射能レベルの極めて高い、いわゆる“核のゴミ”です。日本では、使用済み核燃料を再処理し、プルトニウムなどを取り出す政策をとっていて、残った廃液をガラスで固めた直径43センチ、長さ1.3メートル、重さ0.5トンの円筒のものを「高レベル放射性廃棄物」と呼んでいます。人が近づくと10数秒で致死量に達するレベルの極めて強い放射線が出ていてその影響は数万年以上に及ぶため、処分にあたっては人の生活環境から隔離する必要があります。経済産業省によりますと、高レベル放射性廃棄物は、表面から出る熱を冷ますために30年から50年程度、地上近くで冷却することになっていて、青森県六ヶ所村の施設に、昨年度末で1500本余りが保管されています。また、各地の原発の敷地内などに2万2000本余りに相当する量の使用済み核燃料がたまっています。その重量は合わせて1万2000トン余りに相当します。
 高レベル放射性廃棄物を巡っては、国が平成12年に定めた法律に基づいて、電力会社が中心となって作った組織が、平成40年代後半の処分開始を目指し、全国の市町村から処分場の候補地となる調査地点を公募しています。国は応募を積極的に促すために、最初の2年間だけで20億円という交付金を設けました。しかし、応募したのは平成19年の高知県の東洋町だけで、東洋町では賛否を問う町長選挙を経て町長が交代し、応募は撤回されました。 こうした背景には、住民の間に安全性に対する根強い不安があり、高レベル放射性廃棄物を最終的に捨てる場所は、国内では決まっていません。 高レベル放射性廃棄物の処分を巡っては、原発があるほかの国でも共通した課題で、フィンランドでは2001年に、スウェーデンでは去年、使用済み核燃料をそのまま地下に埋める処分場の場所が決まっています。また、ドイツは1977年に地下の岩塩の地層に、アメリカは2002年、砂漠地帯の地下に使用済み核燃料などを処分する方針が一度は決まったものの、政権の交代で計画は撤回されています。一方、カナダでは、今後60年程度、原発や専用の貯蔵施設で使用済み核燃料を一時的に管理しながら、最終処分のための準備を進めることになっています。
 根本的に変える提案だ
日本学術会議がまとめた報告書の案について、福島第一原発の事故を検証した民間の事故調査委員会の北澤宏一委員長は「これまでの国の放射性廃棄物の処分に関する政策を根本的に変える提案だ」と述べました。 また、北澤委員長は「東日本大震災が日本人の楽観的な精神をひっくり返し、日本のような地震国では、高レベル放射性廃棄物の処分で『安全はない』という前提を突きつけた」と指摘しました。そのうえで、「暫定的な保管」という提案について、「放射性廃棄物の問題を一時的に棚上げするという批判は免れないものの、段階を踏みながら考えるという現実路線に沿った提案だ」と評価しています。
 さらに、北澤委員長は「原子力は長期間消えない『放射能』という負の遺産を作り出し続けるという意味で、将来の子孫に迷惑を与えるエネルギーであることは紛れもない事実だ。日本のエネルギーをこれからどう転換するかという道筋を、国民全体で議論する大きな材料を与えてくれた」と話しています。

http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1066
 

★8.24緊急!大飯原発を停止せよ!

 投稿者:首相官邸前抗議  投稿日:2012年 8月22日(水)17時13分17秒
  原子力規制委員会人事を撤回せよ!大飯原発をただちに停止し再稼働を中止せよ!

※前回に引き続き、今回も国会同意人事である原子力規制委員会の人事案決定間際という緊急性に鑑み、田中俊一氏をはじめとする原子力ムラの人間を取り込む人事案撤回についても強く訴えることとします。

【日時】8/24(金)18:00~20:00 予定
【場所】首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は大混雑が予想されます。
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志

★この抗議行動の情報を拡散する為に、緊急拡散のご協力をお願いします!

http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1066
 

関西電力-電気が余っています。暑い夏でも。

 投稿者:首相官邸前抗議  投稿日:2012年 8月15日(水)23時42分18秒
  関西電力-電気が余っています。暑い夏でも。
 |  大飯原発、稼働なしでもOK!(カバーできた)
 └────節電効果等で猛暑の2010年より13%低い需要
                  (東京新聞8月15日より抜粋)

 政府が七月二日に始めた節電要請から六週間の八月十二日までの間、関西電力
管内の最大電力需要が二千六百八十一万キロワットで、猛暑だった二〇一〇年よ
りも四百十四万キロワット、率にして13%下回っていたことが分かった。
 最大需要を記録した日の最高気温は今夏も一〇年夏もほぼ同じだが、今夏は東
京電力福島第一原発事故を背景に企業や家庭の節電が需要を押し下げた。政府や
関電は「一〇年並の暑さになれば電力が大幅に不足する」として大飯原発3、4
号機(福井県おおい町、いずれも出力百八十万キロワット)を再稼働する根拠に
していた。(中略)
 関電管内は大飯3,4号機が七月二十五日までにフル稼働した。直前の需要予
測に基づいた電力供給量に対し実際どれだけの電力が使われたのかを示す電力使
用率は最大需要を記録した八月三日でさえ、89%で10%以上の余裕があった
 今夏は企業や家庭の節電が定着し、気温が三五度を超える平日の猛暑日でも最
大需要は二千五百万~二千六百万キロワット台で推移した。
 本紙が今夏の発電実績を参考に原発を除く関電の発電設備能力を調べたところ、
火力、水力、揚力、地熱・太陽で計二千八万キロワット。これに中部電力など他
社からの融通電力など七百四十二万キロワットを加えると、計二千七百五十万キ
ロワットで、これまでのところ大飯3、4号機のフル稼働がなくてもカバーでき
た計算
になる。
 

福島を見捨てる広島放影研

 投稿者:首相官邸前抗議  投稿日:2012年 8月15日(水)23時35分52秒
  福島を見捨てる広島放影研
 │  100ミリシーベルトは被曝リスクが低いと大嘘
 └────被爆地からインチキ安全宣言を出す犯罪性 杉嶋拓衛(たんぽぽ舎)

8月5日に広島比治山にある放射線影響研究所(放影研)に行きました。
年一回の開放日なので心待ちしていきましたが、展示されていた内容にがっか
りさせられました。福島原発事故の影響が過小評価かつ隠蔽されていました。低
線量被曝(外部か内部かの提示なし)は大して影響なし。年間100ミリシーベ
ルト浴びても一万人あたりガンが一名か二名増える程度のリスク。酒を飲んだ方
が四十人増えるから危険と相変わらずいい加減な統計で被曝リスクが少なく表記
してました。福島から移住しても意味が無いという主旨で張り出してある四十七
都道府県の年齢別疾病割合表は統計年が2009年になっていて福島原発事故前
のデータ。余りにもおかしかったので、放影研の職員に事故前のデータで今の福
島の被曝リスクを語れるのかと詰問したら「1~2年ではデータは大きく変わり
ません」と返答。次に100ミリシーベルトでガンの増加数は少ないと言えるの
かの問いには黙ってしまった。放影研はABCCが前身だが今も体質は全く変わ
っていない。その証拠に今年の3月から山下俊一氏が諮問委員会に加わっている。
低線量内部被曝のリスクは少なく見積もるか、なかった事にしようとしている。
放影研に行くまでは山下個人の見解かと思っていたが、放影研の研究データの開
示の中に意図的に被曝者を隠そうとする悪意が見受けられた。被爆者をモルモッ
ト扱いしたABCCと一緒だ。被爆地から安全宣言を出す犯罪性を研究員は理解
していなかった。あなた達の出したデータを悪用して高線量(放影研的には安全
範囲)の場所に子供を遊びに連れていく計画があるがそれについてはどう考える
のかと隣にいた福島出身の方が最後に質問した。「私達は研究データを出しただ
けですから。」と無責任な回答。
マンハッタン計画の時から科学者の無責任さは変わっていないと感じた広島放
影研の報告でした。
http://tppsa.sakura.ne.jp/wp/?p=651
 

田中俊一規制委員長候補は原子力推進最先端の人

 投稿者:首相官邸前抗議  投稿日:2012年 8月15日(水)23時32分32秒
  田中俊一規制委員長候補は高速増殖炉推進
 |  もんじゅを推進。原子力推進の中でも最先端の人物
 └────          山崎久隆 (たんぽぽ舎)

 一体誰がどう見たら田中俊一元原子力委員会委員長代理を「原子力ムラの影響
を受けていない人物」などと言えるのだろうか。 数多くの原子力関係者の内、
例えば「中心」、「周辺」、「圏外」と分けたら、間違いなく「中心」になる人
物だ。
 日本の原子力政策の中心は再処理-核燃料サイクル路線であり、その中でも高
速増殖炉「もんじゅ」を稼働させ、プルトニウムサイクルを確立することは、原
子力ムラにとって中心課題だ。その中心課題を推進してきたのが原子力委員会で
ある。
 彼が原子力委員会に居たのは07年1月から09年12月だが、この時期に彼
は原子力委員会委員長代理の立場でヨーロッパに「出張」している。今から4年
ほど前の08年10月、ブリュッセルの欧州原子力委員会で意見交換し、ベルギ
ー原子力研究センターに行き、経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)
設立50周年式典に参加をして演説し、フランス原子力庁とも意見交換をしてい
る。
 この中で重要なのは、フランス原子力庁での意見交換だ。プラデル開発局長と
の会談で、田中委員長代理は高速炉開発計画に言及、フランスでは高速炉が全部
止まり、研究開発が止まることから、フランスから「もんじゅ」の運転再開を期
待するという趣旨の発言があったようだ。これに対して田中委員長代理は、もん
じゅ計画は極めて重要であり、期待をしている主旨の発言をしたのみ
ならず、新型高速炉開発についてもフランスとの協力を約束している。炉型がも
んじゅとは全く違う可能性があるとし、その上でフランスとの共同研究も示唆し
ている。
 当時の原子力委員会内部では、高速炉計画や再処理計画を含む核燃料サイクル
については進むか止まるかの議論があったが、田中委員長代理は明らかに推進側
だった。
 田中俊一委員長代理の肩書きには、他に「原子力学会会長」「原子力研究開発
機構副理事長」「高度情報科学技術研究機構理事長」などと、原子力推進機関の
中心人物であるだけでは無く、高速増殖炉開発も推進していたのであり、原子力
推進の中でも最先端だったと言える。
 これまでの立場から考えて、規制庁として「地震や津波で崩壊する可能性があ
る」として、最も重大な関心を持って取り組むべき存在の「もんじゅ」について、
田中俊一委員長代理は懸念を示す姿勢を取るとは考えられない。
http://www.tanpoposya.net/
 

8.17緊急!大飯原発を停止せよ!

 投稿者:首相官邸前抗議  投稿日:2012年 8月14日(火)22時52分44秒
  *8.17緊急!大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議

原子力規制委員会人事を撤回せよ!大飯原発をただちに停止し再稼働を中止せよ!

※前回に引き続き、今回も国会同意人事である原子力規制委員会の人事案決定間際という緊急性に鑑み、田中俊一氏をはじめとする原子力ムラの人間を取り込む人事案撤回についても強く訴えることとします。

【日時】8/17(金)18:00~20:00 予定
【場所】首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は大混雑が予想されます。
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志

http://coalitionagainstnukes.jp/?p=1063
 

福島の子供たちの外遊び制限

 投稿者:引用  投稿日:2012年 8月14日(火)16時05分30秒
編集済
   福島県内の幼稚園や保育所では園庭の除染がほぽ終わったものの、保護者らが放射能の影響を恐れ、8割の施設で子どもの外遊びを制限している。自治体は、屋内の遊び場を充実させて、子どもの体力低下などを防ぎたい考えだ。
 福島県によると、昨年4~6月、園庭の放射線量が毎時1マイクロシーベルト以上だった県内の幼稚園は111園。12月までにほとんどの幼稚園と保育所で園庭の除染作業が終了しており、今年1月末現在、すべての施設で毎時1マイクロシーベルト未満。
 文部科学省は「毎時1マイクロシーベルト未満なら、園庭で1日2時間遊んでも子どもが受ける放射線量は年間1ミリシーベルト以下となり、問題はない」とする。同県子育て支援課の戸田光昭課長は「保護者らの要望で、今も屋外活動を自粛する施設は多い」と説明する。県の調べでは、昨年12月末の時点で開園している県内の幼稚園と認可・認可外保育所845施設のうち、8割に当たる676施設が外遊びや散歩など屋外活動を制限していた。
 民間企業やNPOが運営する屋内遊び場も開設されている。県も来年度に市町村や民間に屋内用遊具の購入費などを補助することを決めた。(2012’3/12読売)
http://www.jice.or.jp/sinsai/sinsai_detail.php?id=3519

*岩手ではこんな記事が(「イーハトーブ」を体感するプロジェクト)
「おい、この谷川の水は飲めそうだぞ。福島にはこんな所はないもんな」
   「この子たちはまた明日から放射能におびえながらの生活に戻らなくちゃならない。それが不憫で…」。長女の小学5年生、日陽里ちゃん(11)と次女の彩花里ちゃん(2)を連れて、郡山市から参加した伊東亜由美さん(36)が傍らで声を落とした。同市内の屋外活動の制限は解除されたというが、公園や学校での外遊びはまだ制限付き。「今年5月、日陽里が学校で貧血で倒れたことがあった。原発事故以来、長期間にわたって外遊びが出来なかったため、体力的にも精神的にも免疫力が落ちているのではないか」と伊藤さん。
   「僕はもう、慣れてしまったよ」と菱沼君が口を添えた。その口調は「あきらめ」の裏返しのようにも聞こえた。放射能禍に自分なりに必死に対応しようという気持ちがひしひしと伝わってきた。子どもたちに対して、そう仕向けることの残酷さ―。今回のプロジェクトで得た最大の教訓はそのことだったような気がする。
http://www.j-cast.com/2012/08/13142747.html

*京都でも
東京電力福島第一原発事故の影響で外遊びを控えている子供たちのために、京都府宮津市の府立宮津高校の生徒が作った木製遊具などが9日、福島県郡山市内の4幼稚園に寄贈された。
 寄贈されたのは、高さ約2メートルの家の形をした木製遊具「ままごとハウス」3セットと、宮津市立宮津中学校の生徒が作った積み木約400個。ままごとハウスは、同高建築科の3年生16人が4月から授業や放課後、夏休みを利用して製作した。
 郡山女子大付属幼稚園では、訪れた生徒らが中庭に「ままごとハウス」を組み立てると、園児たちが早速、木に触ったり、中から身を乗り出したりしてはしゃいでいた。
 同幼稚園では、園庭での遊び時間を今も1日40分までに制限しているという。賀門康博副園長は「高校生らの気持ちをちゃんと子供たちに伝えたい。いつかは外の園庭に出せるのでは」と話す。(2012年8月10日  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120810-OYT8T00658.htm

*広島でも
東京電力福島第1原発の事故の影響で屋外での遊びが制限されている福島県の子どもら13人が4日、市民有志でつくる「福島と交流する会」(森下博代表、11人)の招待で市内に来た。子どもたちはさっそく自由に公園を走り回り、北広島の夏を満喫した。
本宮市の小学3年門馬果桜(はゆ)ちゃん(9)は「お花を摘むことができた。北広島で泊まる部屋に飾りたい」。母親の英美さん(31)は「放射能があるから花は地元では採取をしてはいけないと言われています。でも、家で飾ろうとして、わたしが『ダメ』と怒ることがある」と話した。
 子どもたちは10日まで市内に滞在して福島県に帰るが、森下代表は「みんなの明るい顔を見ることができてうれしい。滞在期間中、思う存分に北広島を楽しんでほしい」と目を細めていた。http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/394261.html

*長野県でも
夏休みの保養キャンプで大町市に滞在中の福島県の小中学生たちが2日、市立大町総合病院で甲状腺検査を行った。キャンプを計画した市民団体側と病院が協力して実現。東京電力福島第1原発事故から間もなく1年5カ月になる今も、福島では外遊びの制限などが続いており、子どもからは「自分の体がどうなっているか知りたい」との声もこぼれた。
福島県も18歳以下約36万人を対象に超音波検査を進めているが、順番が回ってきにくい上、結果が書面で簡単にしか知らされないことなどから保護者らには不安感が強い。
郡山市の大竹茂さん(40)は、福島では検査日程の通知もまだといい、長時間の外遊びをしない、マスクをする―など、子どもたちも福島ではいまだに気を使っていると言う。検査を終えた福島市の小学4年生、佐藤有真(ゆうま)君(9)は「福島でやっていない検査をしてもらえて安心。でもそれより、早く放射線がなくなってほしい」と話した。http://www.shinmai.co.jp/news/20120803/KT120802FTI090019000.php
 

この夏も原発電力不要だった!!

 投稿者:引用  投稿日:2012年 8月11日(土)15時50分26秒
編集済
                   2012年8月11日 10:00

関電「電力不足予測過大だった」 大飯3・4号機の3倍増


 夏場の電力不足を強調し、大飯原発3、4号機(合わせて237万キロワット)の再稼働を強行した関西電力。電力不足の根拠とした電力需給予測(5月発表)と、今夏の実測データを比較すると、約700万キロワット(供給400万キロワット、需要300万キロワット)、大飯原発2基の3倍もの電力が増えていたことが分かりました。この問題を指摘してきた「気候ネットワーク」(浅岡美恵代表)は、「省エネ・節電が進む中、再稼働しなくても夏は乗りきれた。関電は原発を止め、本当のデータを公表すべき」と批判しています。
 データは、関電が5月19日発表した「今夏の需給見通し」と、7月1日~8月6日までに発表したデータを比較したもの。
 供給の内容では、揚水発電が223万キロワット(予測)→448万キロワット(7月6日)、他社・融通電力644万キロワット(予測)→742万キロワット(4日)、水力203万キロワット(予測)→285万キロワット(7月17日)と、合わせて405万キロワット電力供給量が増えています。
 電力需要では、2987万キロワット(予測)としていましたが、実際の最大需要(4日)は2681万キロワットと、306万キロワットも下回っています。
 また、関電側は需要予測データを「2010年並みの猛暑」と設定していますが、今年の猛暑日(35度以上、6日まで)は13日間で、10年の14日間とほぼ同等の「猛暑」となっています。

本当の供給量を情報公開すべき

 気候ネットワーク田浦健朗事務局長の話 私たちは5月に関電が発表した時点で、「電力は足りる。再稼働は必要ない」と主張してきました。
 需要の点では、技術的にも住民意識の中でも節電・省エネが進み、電力需要は大幅に減っています。3・11以前の、何も気にせずに電気を使っていた当時とは違います。一昨年並みの電力2900万キロワット以上を想定するのは過大すぎます。
 供給側でいうと、揚水発電は利用されていません。揚水発電は、出力調整が簡単にできない原発の電力をムダにしないように造られた経過から、原発とセットのように考えられています。しかし実際は原発と隣接しているわけでもなく、電力が余っている時に電気で動かせば、ピーク時に発電することができます。
 他社・融通電力など、電力会社しか分からない情報も多くあります。関電は事実隠しを行わず、本当の供給量を情報公開すべきです。
 関電は昨年も「10%電力が足りない」と言っていましたが、実際に停電は起こりませんでした。今年は脅しのように計画停電を通知し、再稼働を強行する材料にしました。再稼働しなくてもやっていけることは明らかですから、原発はすぐに止めるべきです。
 地球温暖化防止のためにも、さらに節電・省エネをはかり、将来的に自然エネルギーへ転換していくべきです。(「週刊しんぶん京都民報」2012年8月12日付掲載)
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2012/08/11/post_8955.php
 

8/10(金)はpm6:00~国会議事堂前へ

 投稿者:原発いらない  投稿日:2012年 8月 9日(木)22時47分4秒
   7・27 PM7:30~8:00のNHK「クローズアップ現代」でも、毎週金曜日の国会前デモの盛り上がりのすごさを特集していましたね。

「金曜日は官邸前に行こう!!」
2012年 8月 10日(金)18:00~20:00 総理大臣官邸周辺 永田町・霞が関一帯
「大飯原発再稼働をさせましょう!原子力規制委員会人事案の撤回も求めます。」
http://coalitionagainstnukes.jp/file/2012_08_10_a4.pdf

 いつも政治的には自分の良心しか信じない一匹オオカミ的な私の、どこの組織にも属さない全くの個人的自主的な行動ですが、毎週金曜日、国会前デモに参加しています。それにしても、日曜日でしたが、7・29(7・16も)は凄かった。以下の画像には私も映っているはず。http://www.youtube.com/watch?v=SBsCv2ldack&feature=youtu.be

このサイトの3.11以降を読んでみてもらえば、脱原発の理由は分かってもらえるはずです。http://8155.teacup.com/kurage/bbs

以下の活動への協力もお願いいたします。
「パブコメで未来を変えよう」 https://publiccomment.wordpress.com/2012/06/20/howto/
私は以下のように書きました。

1、原発からの放射性廃棄物の処理技術がまだ確立されていないのに、原発を止めなければ、半減するのに2万年以上もかかるような最悪の核のごみは増え続けるばかりです。人類や子供たちの未来に負荷をかけ続ける様な最凶のごみの増大をまず止めないのは、大人として実に恥ずべき無責任なことです。
2、早急に発送電分離を行い、太陽光・風力ほかの自然エネルギー発電業者に、学校や役所、その他のあらゆる公共空間の利用権利を安価に提供すれば、夏季や冬季の極一時期にひっ迫するという電力不足の可能性などまるで心配しなくてよくなるはず。
3、日本が、原発の廃炉技術や自然エネルギー利用技術の先端を走ることを国をあげて目指し果敢に実行していけば、技術力・生産力・経済力も飛躍的に伸びるはずだし、世界や人類に貢献する国として世界から尊敬を集められるはず。
4、ドイツがすぐにやったこことがどうしてできない!!あれだけひどい事故を起こして地球を汚し迷惑をかけている当事国の政府が、15~25シナリオさえ案として提示する厚顔ぶりが、恥ずかしくてならない。
5、原発事故の恐ろしさは、自然による生命の回復力そのものが、根本的に損なわれる点にあります。今度深刻な原発事故が起きたら、もうこの日本では健康に生きるのは無理になるし、安全に復興そのものを取り組める場所ではなくなってしまいます。原発推進派は、2万年はおろか、この2000年のうちにこの日本に必ず起こる想像を絶するような大自然災害に対して(それは明日にも起こるかもしれないのに)、今も急速に老朽化しつつある原発や増大し続ける放射性廃棄物から、どのように安全を保障できると明言できるのか。まずすぐに原発を止め廃炉を目指す以外の方策などないではないか。

以下のほうもよろしくhttp://www.avaaz.org/jp/nuclear_kaminoseki/?tta

以下、脱原発ソング等を集めてみました。面白いですよ!!!

http://www.youtube.com/watch?v=ZZTDzWIs2HM
http://www.youtube.com/watch?v=uDar14RafMg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=crMhIxqxaGA&feature=fvwrel
http://www.youtube.com/watch?v=FyGRtq-Ry8Q&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=VNYfVlrkWPc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ly_i8f-j0xU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=z9AlurAWSiM&feature=related

http://onna100nin.seesaa.net/article/283955398.html#comment
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%83%87%E3%83%A2
 

7月1日(日)集合:16時

 投稿者:「原発やめろ野田やめろデモ  投稿日:2012年 6月30日(土)15時58分8秒
  「原発やめろ野田やめろデモ!!!!!」
日時:7月1日(日)
集合:16時
会場:新宿中央公園多目的広場
出発:17時→四季の道で解散
当日イベント:18時アルタ前「原発やめろ野田やめろ広場!!!!!」

昨年4月に高円寺で1万5千人を集めた「原発やめろデモ!!!!!」の「素人の乱」が、昨年9月以来の大規模デモ計画を発表した。いつにも増して、間違いなく今回は気合が入っている。歴史が作られる予感がする。夜のアルタ前にも注目だ。

なお、6月29日(金)16時から日本出版クラブ会館 菊の間にてデモの記者会見を行う。そこで柄谷行人氏起草による「声明文」が読み上げられる。以下の賛同人も集う予定だ。

賛同人
雨宮処凛氏(作家)、鵜飼哲氏(一橋大学教授)、大澤真幸氏(社会学者)、 鎌田慧氏(ルポライター)、高祖岩三郎氏(思想家)、 田中優子氏(法政大学教授)、鶴見済氏(ライター)、毛利嘉孝氏(社会学)

http://uzomuzo.com/info/2143/


 

再稼働反対に20万人

 投稿者:Guy=11V  投稿日:2012年 6月30日(土)15時50分32秒
  (へんだな、なんだかミシミシするぞ。地震かな)
3/11で乏しい詩才はふっとんだ
ちぇるのぶいり後に、貧乏なのに40万をつぎ込んで東電株主になって
脱原発株主運動に参加して、危惧表明し続けていたことが、
現実になってしまったことの驚きと無力感
つぎ込んだカンパの総額も株価もふっとんで、
半減するのに24000年かかる放射能に汚染された、荒涼たる山河あり
山は死にますか? 海は死にますか? いえいえ死んだのはお前の脳みそ、
なんて腐ってる場合ではないんだけど
(ミシミシするなあ。梅雨時だものなぁ)
貧乏なのに借金までして、太陽光発電にして、クーラーも扇風機にしたし、照明はLEDに変えました。日本人みんな節電に協力する気、充分だったじゃない!!
ひどいよ、どうしてくれる、

6/29に20万人だよ。日本のマスコミ死んでます。
ネットウヨご愛用ニュースのMsnもYhooも30日になっても一報もなし。
流してるのは、反原発で矢面に立っている山本太郎の姉の大麻所持逮捕ニュースばかり。
腐敗しきってる証拠をさらけ出して平然たるは、産経・読売が発信源ゆえ。
こんな傀儡新聞に金出して買ってる人がゴマンといるのが、
米国の奴隷になってお上を生き延びさせた皇国だ。
日本の権力者・政治家・裁判官・有名人は全員CIAに弱みを握られてます。
政権の長命度はそのまま米国への隷属度と吐き捨てた元外交官もいるそうだけど
「駐日米軍いらない、第7艦隊で充分。日中友好は平和と繁栄の礎」なんて言っちゃって
「脱原発」なんて言っちゃって、オザワもカンもおしまいだ。軍備と原発輸出は、あの国のクイブチだよ。
(あらら、どうしたことだ、ますますミシミシしてきた。逃げ時かな)

東電利益、家庭から9割。つまり金払って原発推進支えてたのよ、アナタ。
2010年度の最大需要は約1億8千kW。ところが今、原発0でも最大供給力は、2億3千万kW。それなのになぜ原発再稼働
吸い込むと1gで約50万人を肺ガンにできる史上最悪の超猛毒のプルトニウムを、半減するのに24000年もかかる核のゴミを、処理も保存も見通しの立たないまま、未来の子供たちに背負わせるなんて、大人のすることかい?
体をぼろぼろにしている原発労働者たちよ、原発は、今も未来にも、犠牲のシステムです。
○○町の町議たちよ、核に関する無知と容認は、犯罪です。
地球を汚染したのは、日本人の恥です。
脱原発都民投票34万、自公の都議は全員反対。賛成は民主の30/49と、生活者ネットと共産党だけ。82対41で否決だそうです。
 (あらま、あなたのほうはムシムシするのですか。カビははえてませんか。)

というわけで、6/29「緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前抗議集会」
参加してきました。駅降りたら、もう人が多すぎて身動きできない。でもそこは賢く、遠い出口を狙って遠回りしたので大丈夫。ものすごい人出だ。若い人や女性が多くて、驚き。
赤ちゃんや子供連れの若いお母さんもいるし、制服姿の女子高生までいるではないか!!ラップ風の若者や、日の丸振って再稼働反対を叫んでる入れ墨右翼までいるじゃない(日本の恥が許せないあんたの感情に、自称左翼が心からエールを送ろう)。坊さんたちもいるし、ラッパもタイコもすごいけど、みんなが連呼する「再稼働反対」の声がとにかくものすごい。手作りのプラカードの数もすごくて、アイパッドでのアピールも目立ち、手ぶらなのが恥ずかしいぐらい。白熱する20万人のパワーは、涙が出るほど圧倒的でございました。

あ~あ、とうとう完全にミシ未詩の山になってしまったみたいだぞ。
才能不足の自称詩人の、力はこんなものだとご寛恕下さり、注目度の高い有能な詩人の皆さん、おねがいです、どうかこぞってこのテーマで力を発揮してください。私めは明日も、非力な一個人として、声をからしに行ってまいります。

(くされマスコミめ、オザワ新党、支持率15%が低い? 自民党20%、民主党17%なのに。)




 

2012年6.29緊急!

 投稿者:ツイッター有志による反原発デモ  投稿日:2012年 6月29日(金)05時51分9秒
編集済
  2012年6.29緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前&関電本店前抗議


6月16日、野田政権は、大飯原発3、4号基の再稼動をついに正式に決定してしまいました。

野田首相、枝野経産相、細野原発担当相、藤村官房長官らによる、閣僚会合での中長期の安全対策をすべて後回しにした、「暫定的な安全基準」による「安全」との政府判断。
おおい町議会の、再稼動に慎重な多くの住民の意見を無視する形での再稼動容認。

福井県の原子力安全専門委員会による、「安全」との政府判断の追認。
野田首相の再稼働の必要性を訴える記者会見の「儀式」。
責任を負いたくないばかりに、この「儀式」を受けてようやく再稼動に同意した、西川知事や時岡町長。

こうした出鱈目で拙速なプロセスにより、今回の大飯原発再稼動は進もうとしています。
私たち、首都圏反原発連合は、3月29日より毎週、大飯原発再稼動反対の首相官邸前抗議を行ってまいりました。
当初300名程度だった参加者は、1000人→2700人→4000人→12000人→45000人と、回を追うごとに劇的に増加しています。
福島第一原発事故の収束もままならないまま、そこから何の教訓を得る事もなく、再稼動ありきで物事を進めていった野田政権に対しての怒りがいよいよ噴出する形で、この抗議行動の規模は拡大を続けています。

野田政権は、世論の大半を占める再稼動に慎重な市民の声を無視し、今回の決断を下しました。
したがって、私たちもまた、今回の決定を黙って受け容れる必要は一切ありません。
6月29日(金)18時より、首相官邸前にて原発再稼動反対の抗議行動を行います。
また、大阪でも同日18時~19時半、関電本店前にて再稼働反対の抗議行動を行います。


前回の45000人をはるかに凌ぐ、10万人規模の抗議行動で、大飯原発再稼動決定をただちに撤回すること、私たちが一切諦めていないことを、野田政権に対して突きつけましょう。
今まで以上の情報拡散とご参加をどうか宜しくお願い致します。

この抗議行動の情報を拡散する為に、緊急拡散ツイートキャンペーンに皆様のご協力をお願いします!

参加方法:原発再稼働に反対の方は、以下のボタンをクリックして、抗議の情報を拡散して下さい。
ツイート文:【今週金曜!緊急大拡散!】#大飯原発再稼働決定をただちに撤回せよ !6/29(金)18時~首相官邸前と大阪・関電本店前にて再稼働反対の超大規模抗議!次こそ10万人の抗議を!このページの「ツイート」ボタンで拡散にご協力下さい!→ http://twitnonukes.blogspot.jp/2012/06/629.html

東京:
【日時】6/29(金)18~20時予定
【場所】首相官邸前(国会記者会館前、国会議事堂前駅3番出口出てすぐ)
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志


※そのほか、抗議に関する詳細は、主催の首都圏反原発連合のサイトをご確認下さい!→http://coalitionagainstnukes.jp/?p=623


※TwitNoNukesも加盟する、首都圏反原発連合で、7/29(日)「7.29脱原発国会大包囲」を行います!
詳細はこちら→http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=648

大阪:
【日時】6/29(金)18~19時半予定
【場所】関電本店前(大阪府? 大阪市北区中之島3丁目6-16)
【呼びかけ】TwitNoNukes大阪有志


投稿者 430demo 時刻: 12:09 3 コメント  メールで送信BlogThis!Twitter で共有するFacebook で共有する

http://twitnonukes.blogspot.jp/

 

東海村 村長が反旗(廃炉求める署名17万人超す)

 投稿者:日経ニュースメールから引用  投稿日:2012年 6月13日(水)15時33分6秒
  ■JCO事故から募る不信感
 「東海第2原発も危機一髪、あわや福島の二の舞いだった」。村上村長は5月26日、都内での講演で訴えた。あの日、同原発にも想定を超える高さ5.4メートルの津波が押し寄せて、3台ある非常用発電機のうちの1台が使えなくなり、原子炉の冷温停止まで3日半かかった。高さ6.1メートルの防護壁が完成したのは震災の2日前。工事が終わっていなければ、被害はさらに広がるおそれがあった。
 村上村長は1999年、作業員2人が死亡、約670人が被曝(ひばく)したジェー・シー・オー(JCO)東海事業所の臨界事故に直面し、国の判断を待たずに住民避難を指示した経験を持つ。JCO事故後、原子力災害対策特別措置法や経済産業省原子力・安全保安院、オフサイトセンターなどの法制度・組織が整備された。それでも村長の国の原子力政策に対する不信感は消えなかった。
 そして起こった東京電力の福島第1原発事故。「この国は原発を持つ資格も能力もない」と東海第2原発の廃炉要求に踏み切った。4月に64市区町村長が賛同して結成された「脱原発をめざす首長会議」に、原発立地自治体で唯一参加。5月には長年務めてきた全国原子力発電所所在市町村協議会の副会長も辞任し、脱原発を訴えて全国を飛び回る。
 だが村長の“反乱”は、村内では表向き大きな話題になっていない。原子力は地域経済に深く入り込んでいる。55年に2つの農村が合併して誕生した東海村は、原子力施設の集積とともに人口が3倍の3万8000人に急増。村民の3人に1人が原子力関連の仕事に就いているとされる。

■村議会、請願採択先送り
 「わたくしたちはゆかしい歴史と原子の火に生きる東海の村民です」。東海村の村民憲章には原子力との共生がはっきりうたわれている。村内には「原研通り」「原電通り」「動燃通り」と原子力事業者の名前を冠した道路が通る。
 原子力関連の交付金や固定資産税、法人税は年間約60億円で、村予算の3分の1近くを占める。財政力指数は県平均の2倍で、子どもの医療費は無料、介護保険の自己負担分の7割を村が補助する豊かな村だ。ある会社員(42)は「原発はあるが、福祉が充実しているので引っ越してきた。村長の反旗で村が貧しくなるのは困る」と心配する。
 今年1月の村議選(定数20)は、選挙前まで過半数を占めていた原発推進派と慎重・中立派が10人ずつで並んだ。推進派議員が上位当選した一方で、脱原発を長年訴えてきた相沢一正村議(70)も前回から得票を5割も伸ばした。相沢村議は「女性を中心に村民の反応は確実に変わってきている」と話す。村の商工会有志と女性らは3月から、原発に関する勉強会を始めている。
 6月1日に開いた村議会の原子力問題調査特別委員会。3月議会から継続審査になっていた東海第2原発の再稼働中止・廃炉を求める請願3件、再稼働を前提に安全対策を求める請願1件について議論したが結論が出ず、再び継続審査にした。
 委員からは廃炉を求める意見が複数出たが、「廃炉の地元への影響がわからない」「国の方向性が決まっていないのに時期尚早」として結論先送りを求める声が多かった。終了後、豊島寛一委員長(67)は「支持者の間でも賛否が分かれており、判断が難しい」と語った。だが、傍聴者からは「議員一人ひとりが態度を明確にすべき時に来ている」との声が漏れた。
 茨城県の試算によると、東海第2原発の半径20キロメートル圏内に72万人、30キロメートル圏に94万人の住民がいる。村上村長は「東京まで110キロメートルしかない。こんな人口密集地にある原発は廃炉にするしかない」と訴える。同原発の廃炉を求める署名は約17万2000人にのぼり、10を超す市町で再稼働中止・廃炉を求める意見書や請願が採択された。7月末には同原発の運転差し止めを求める県内外の住民約200人が国や日本原電を相手取り、提訴する予定だ。

■茨城知事も「減原発」強調
 茨城県の橋本昌知事は5月17日、廃炉を求める署名簿を提出した市民グループの代表と初めて面会した。知事は「減原発」の姿勢を強調しながら「停止中の原発の中で、東海第2は再稼働するにしても一番遅くなる。今は廃炉で動くより、周囲を見ながら中立でいたい」と述べた。
 知事は同月30日、枝野幸男経産相を経産省に訪ね、東海第2原発の30キロ圏内の14市町村の人口が106万人にのぼることを説明して「やめるもの(原発)はあらかじめきちんと示すべきだ」と求めた。枝野経産相は「6月に入ったら全体の方針を定め、個別の原発をどうするか決めたい」と答えた。
 東海第2原発の隣では、国内初の商業用原子炉として66年に稼働して98年に運転を終了した東海原発の廃炉作業が進んでいる。第2原発も今年、稼働34年目に入った。政府は原発の運転を原則40年とする原子炉等規制法の改正案を国会に提出した。「元祖・原発の村」で原子の火が消える日が来るのだろうか。

(編集委員 杉野耕一)


http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB0600Z_W2A600C1000000/?df=3

 

原発アウトロー達の青春

 投稿者:MSNニュースからの引用  投稿日:2012年 4月15日(日)15時43分32秒
  文・久田将義(ナックルズ発行人)

  世界最悪の福島第1原発(通称1F)の事故から1年が経った。
  昨年、3月11日から数カ月、新聞、テレビは煽るかのように原発事故を報じた。3月12日の1号機爆発から翌日は「炉心溶融か」「メルトダウンも」といった見出しが新聞紙面に躍る。
  僕は現場主義者なのでまずは現地の被災者の声や放射線を浴びながら、熱中症で倒れながら作業をしている人たちの肉声が大事だと直感的に思った。現在の報道で欠けているのはそこではないか、と。
  現にドイツのZDFやイギリスのBBC等は作業員のインタビューを開始していた。日本のテレビも作業員のインタビューを取ってはいたがそれは3月11日以降、現場で働き1カ月くらいで終了した人の声で(それはそれで貴重だが)、僕は原発の街で生まれ、被災者となり3.11以前から原発作業に従事し、3.11の午後2時46分を体験。その後も復旧作業をしている人たちの心象を知りたかった。「知りたかった」というより、1人でも多くの方に知って頂きたかった。
  6、7人の人間に話を聞く事が出来た。40代から20代。20代は少年時代ヤンチャをしていた人間が多かった。そして彼らの声をまとめた。
  なぜ20代か。それはこれからの日本を背負っていくのは彼らのはずなのに置かれた環境の劣悪さに愕然としたからだ。
    ある人間は外部被曝、20ミリ、内部被曝5000CPM。しかし、彼らは将来子どもを持ち、日本を支えて行く人達であるのに、政府や東電の彼らに対する「使い捨て」状態の現実。「現代の悲劇」とさえ思った。
   1回につき4時間くらいインタビューをし、酒を飲み彼らとの親交を深めていった。それをまとめた本を3月末に『原発アウトロー青春白書』(ミリオン出版)として上梓した。そこには無骨で乱暴だが極めて全うな作業員たちの声が描かれていると思う。この本ではひたすら僕は彼らの代弁者に徹した。一番衝撃を受けたのは放射線を浴びる事を彼らは「線量を食う」という表現をしていた点。何と生々しい。
   「おめえ、今何ミリ食ってんの? は?18?それじゃ建屋は入れないじゃん。俺、先月で20ミリ食ってるし」
という具合である。
   彼らの心象も届けたい。
   「俺ら原発で飯食ってきたじゃん。ワケわかんねえ奴が復旧作業するより俺らが作業やった方が早いべ」
  「でも、俺ら何やってんのかな。今やってる作業で原発良くなんの。福島良くなんの? 思わねえべ。そんな事。俺なんか内部被曝下がんないし。分かってんだよ、いつか(症状が)出てくるの。だって少しずつ、俺らの寿命縮まってるかもしれないんだぜ」
  世田谷で放射線が出ていた場所があるというニュースが報じられた事があった。
  「だったら相馬測れって話なんすよ。......でも仕方ないんだよ。世田谷って言ったら全国誰でも、あ、東京だってわかるけど相馬なんかわからねえべ。だってマイクロシーベルトだぜ。俺らミリシーベルトだっつうの」
    注)1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト
  そして、僕に静かに語りかけてくる。20代の若者たちが。
  「久田さん、日本に順位ってあるんすかね? 東京が上で福島が下なんすかね? ......でもそれも仕方ないんだべ」と。
  それが引いては「福島差別」「放射能差別」に通じるものがある事を僕は知っている。
  曰く「福島ナンバーの車が来たら避ける」「福島の人が作った食べ物はいらない」と言ったものだ。言語道断ではあるがそういう醜い現実がある。
  現在、原発は廃炉にする方向で進んでいる、とされる。しかし、現場の印象はそうではない。まず無傷とされている1F 5、6号機。そして第2原発(2F)の燃料棒がなぜ取り出されていないのか。もう1年以上経っているのに、である。東電は密かに再稼働を目論んでいるのではないか。それ以外にも瓦礫撤去という大問題が目の前にある。例えばTPP問題ではすぐに人は亡くならない。原発は人の生死の問題がかかっている。
  「まだ福島は終わっていない」。そんなメッセージを込めて『原発アウトロー青春白書』を書いたつもりだ。現に、1Fの4号機は現場から見ても「ヤバいですね。放射線が今までなかった場所にあったりしてますから。4号は上からのぞいてはダメ(危険)だとも言われました」(作業員)という。
  一企業の事故によって、日本の国土の一部が何十年に渡って失われようとしている。これはもはや「公害」といって良い。それを考えれば電気料金の値上げなどもってのほか。そして野田首相には国民の生命の財産を守る義務がある。これをまず、第一にやらなければならない。それをやらない現政権を僕は、支持する事は出来ない。

http://donicchi.jp.msn.com/opinion/hisada_masayoshi/article.aspx?cp-documentid=6007270&page=0

 

太陽光発電 19円/kWhの衝撃

 投稿者:日経ビジネスオンラインから引用  投稿日:2012年 3月25日(日)10時28分34秒
編集済
  最近、フジワラ(千葉県船橋市)とエイタイジャパン(千葉県鎌ケ谷市)の共同による千葉県の販売事業者グループが29万円/kW(4kWタイプ)という家庭用太陽光システムを発売した。これは私が知る限りの最安値だ。発電コストに換算すると実に19円/kWhという驚異的な安さになる。
 太陽光発電はこれまで、電力会社の電気料金同等(グリッド・パリティ)の24円を目指してきたが、これより30%も安い発電コストをあっさりと実現してしまった。販売実績はまだ少ないが、今後急速な拡販を目指して体制を整備しているところだという。
ところで、29万円/kWのパネルを設置したときの経済性はどのようなものか。
 日本の戸建て住宅用の平均である3.3kWを設置する総費用は96万円になる。このサイズの年間発電量は約3500kWhだ。このうち40%を自家消費して、この分で電力会社の電気料金24円を節約したと考え、残り60%を余剰分として42円で電力会社に売電すると合計で年間12万円の“収入”となる。つまり、8年で投資の元がとれる計算だ。固定買い取り期間が仮に10年なら、その間に20万円以上の“儲け”が出る。
 この価格で広く普及が可能になれば、太陽光発電への補助金は不要になる。FITの買い取り価格を相当に下げても普及は進む。グリッド・パリティである24円まで買い取り価格を下げても、12年で投資を回収できるのである。
 太陽光の普及には今後、併設するバッテリーへの補助金、あるいはバッテリー代込みのコストをベースにした買い取り価格の設定を考える必要があるだろう。
 それでもコスト負担の問題は長期的には心配ない。バッテリーの必要性が高まる10年後には、価格は現在の10分の1程度に下がるとみている。太陽光発電の設置総コストはバッテリー込みでも30万円/kWを切るようになり、発電コストも20円/kWh程度まで下げられると予想する。
 バッテリー価格の低下を待たずとも、実質「無料」で家庭用バッテリーを装備する方法がある。電気自動車(EV)に搭載されているバッテリーを家庭用に流用するのである。三菱自動車の「i-MiEV」のバッテリー容量は16kWhで、日産自動車「リーフ」の場合は24kWhもある。一般家庭の1.5~2日分の電気を蓄えることができる。
 三菱や日産も同様の技術を開発中で、2012年前半には実用化される見通しである。そうなると、EVを購入すれば追加コストゼロで高性能・大容量の家庭用バッテリーを同時に手に入れることになる。
 三菱はさらにHEMS(家庭用電力マネジメントシステム)対応の、より高度なシステムをシャープと共同で開発している。三菱は「i-MiEV」のバッテリーから100Vの電気を供給する仕組みを、シャープはEVバッテリーと太陽光発電を連携させるための「インテリジェントパワーコンディショナ」を開発中だ。
今回、工事費込みで1kWあたり29万円(発電コスト19円/kWh)という低コスト太陽光システムを紹介したが、これ以外にもこれまでの常識を破る低価格のシステムが続々と出ている。
 「太陽光発電は高コスト」はすでに過去の話になった。今回の低コスト実現の背景には世界的なパネルの供給過剰や歴史的な円高などの要因もあり、一時的には反動があるかもしれない。しかし、低コスト化の大きなトレンドは変わらない。
 脱原発・減原発の検討が進む中、日本の電力の主役の座を目指す太陽光発電のダッシュが始まった。




http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20111226/225632/

 

前首相、3・11の真相を語る

 投稿者:日経ビジネスオンラインから引用  投稿日:2012年 3月21日(水)20時57分9秒
編集済
   東日本大震災から1年、改めて犠牲になられた方のご冥福を祈るとともに、被災者やその地域の1日も早い復興を願ってやみません。
 それにしても、戦後最大の国難において、与党野党が協力し合う形が取れていない。本当に残念で、申し訳なく、その責任を感じている次第です。
 3・11のような惨事は、二度と起こしてはなりません。地震という天災に、原子力発電所の事故という人災が重なりました。あれは人災です。自然災害は防ぐことができません。しかし、原発は人間が作り上げたものです。震災で、原発における安全性への考慮が欠けていたことが明らかになりました。
 だからこそ、二度と起こさないように、問題を捉えて、解決のための政治を日本が世界に対して示していかなくてはいけません。
 福島第1原発がある場所は、建設前は海面から35mの高台でした。それをわざわざ、海面から10mまで土地を削って建てている。その事実が、東京電力の社史に、誇らしげに記されています。冷却するために、海水を効率的に取水して利用できるわけです。「先見の明があった」とも書かれています。ところが、この地域に50年、100年に1度、大津波が押し寄せてくることは、歴史を見れば分かることでした。
 驚くことに、ディーゼル発電機を一番低い場所に設置していた。なぜ、そこに置いたのか。聞くところによると、米ゼネラル・エレクトリック(GE)から製品を購入する契約を結んだ時、GEはコストを下げるため、直前に製作した原発の設計図をほとんどそのまま採用したそうです。そして、低い位置に電源を設置してしまった。その土地が持つ固有のリスクが、全く考慮されていなかったわけです。
 有事を想定した対策も、多くが機能しませんでした。象徴的な例がオフサイトセンターです。各原発の近くに設置されている施設で、非常時にはここに専門家が集まって対策を出すはずでした。これは原子力災害法で定められていたことです。しかし、今回の震災ではオフサイトセンターは全く機能しませんでした。
 地震による渋滞などの影響で、専門家が施設にたどり着けない。ヘリコプターを使って、数人が乗り込みましたが、電源は落ちているし、通信手段も断たれている。集まるべき人が集まらない。そうしているうちに放射線量が上がる可能性が指摘され、ビルを移動し、最後には福島県庁に移転しました。つまり、法律で「判断拠点」とされた施設が全く機能しなかったのです。
 厳しい事態を想定すべき状況なのに、それができていない。大きな理由は、原子力安全・保安院といった原発を監視・規制すべき組織が、原発を推進する立場にある経済産業省の管轄下にあったことにありました。以前は、科学技術庁の管轄だったのですが、橋本(龍太郎)内閣で文部省と合併した際に、科技庁にあった組織を経産省の部局と統合して、今の保安院ができたのです。そして、経産省という原子力を推進する官僚組織に組み込まれてしまった。
 日本では、停電でもすぐに電力が復旧するし、緊急電源も整備されているため、原発の電源問題は軽視されてきた。でも、米国は9・11の後に、テロによる電源喪失を想定して、何重もの対策を決め、日本の原子力保安院にも伝えたと言われています。しかし、現実には、原子力安全委員会や東電にきちんと伝わっていなかった。
 全電源喪失という重大な問題提起に対して、専門家も行政も電力会社も、いわば握りつぶしてきたのです。「起きないこと」として。
 情報伝達という問題で言えば、首相だった私にどれだけの情報が集まっていたのか、現在、検証が進んでいます。最近になって、当日の午後8時にはメルトダウンが起こっていたと言われています。しかし、当日に私がもらった情報には、そんな内容はなかった。東電は「燃料棒の上まで水がある」と言っていました。「だからメルトダウンはない」と。結果的には、その水位計自体が壊れていた。
 「分かっていたのに、情報を隠したのではないか」と批判されます。はっきり申し上げて、隠しておこうと思って抑えた情報は1つもありません。私まで上がってこないのです。
 「官邸に伝えた」という証言があるようですが、私まで届かない。官邸には多くの人が詰めており、その誰かに話しても、私に伝わらなければ、私としては判断のしようがない。放射性物質が大気中をどう流れるか予測するSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報も来なかった。
 ベント(排気)の実施でも、東電の対応は不可解でした。当初は東電自身が「ベントすべき」と言ってきたので、最悪の事態を考えて「やるべき」と判断した。ところが、なかなか実施されない。「なぜ?」と聞いたら、「分かりません」と言う。
 現場から正確な情報が上がってこない。情報がないまま「対策を打て」と言われても、政府としては判断ができない。保安院からも案が出てこないし状況も分からない。

 ここ(官邸)にいては何も分からない――。そこで、福島にヘリコプターで飛び、現地にいる所長に話を聞いてベントを直接指示したわけです。その後も東電に直接足を運んだ。そうしないと、情報が上がってこないからです。
 「総理大臣は、官邸でじっとしておくべきだ」という人もいる。原発の情報がきちんと入ってきて、専門家が見解や判断をして、最終的な決断だけを首相が担うなら、官邸にいてもいい。
 しかし、何も原発の状況が伝わってこない中で、3日も4日もじっと待っていていいのでしょうか。確かに、私は原発の細かい専門知識はありません。陣頭指揮に対しても、異論はあるでしょう。しかし、あの場面では、現場に乗り込むしかないと判断しました。統合対策本部を官邸に置かず、東電の本店に置いたのも、その方が情報が集まりやすいと考えたからです。
 今回の原発事故で反省しなければいけないのは、全電源喪失というワーストシナリオを誰も考えて準備していなかったことでしょう。当事者である東電や規制・監督すべき立場の原子力保安院や経産省、そして政府といった関係者で、誰一人考えていなかったし、備えもなかった。
 当事者の中に、「メルトダウンした場合は」という想定自体がない
のです。メルトダウンという事態は起きないことになっている。
 こうした問題を振り返るだけでなく、反省をどう生かして、3・11を二度と起こさないための仕組みを作っていくか。
 まず、4月には原子力規制庁がスタートします。原子力保安院が経産省から切り離されるわけですが、解体して刷新しないと、同じ悲劇が起こりかねません。枠組みを変えただけで、規制する組織として機能するのか。人材の問題もあります。今回の失敗を糧に解体的出直しを図り、次世代に引き継ぐ必要があります。

  (以下、省略。太字・アンダーラインは引用者による)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120316/229865/?mlp&rt=nocnt

 

最高裁「戒告は裁量権の範囲内」 日の丸・君が代訴訟

 投稿者:アサヒコム  投稿日:2012年 1月16日(月)20時12分35秒
   卒業式などで日の丸に向かって起立せず、君が代を斉唱しなかった公立学校の教職員などを停職や減給、戒告とした東京都の懲戒処分をめぐる3件の訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は16日、「戒告は基本的に裁量権の範囲内だが、それより重い減給・停職は過去の処分歴などを慎重に考慮する必要がある」との初めての判断を示した。

 3件の訴訟を起こしていたのは計171人。うち、戒告処分を受けた168人については処分を取り消した二審判決を破棄して、全員の請求を棄却した。減給処分を受けた1人については、処分を取り消した二審判決を支持した。

 停職処分を受けた残る2人のうち、1人の処分は取り消したが、もう1人は過去の処分歴を重視し、違法性はないとした一、二審判決の判断を支持した。

 減給・戒告処分を受けた計169人をめぐる2件の訴訟では、昨年3月の東京高裁判決が「教員らの行動は職務怠慢ではなく、信念に基づいた真摯(しんし)な動機によるものだった」などと指摘。「懲戒処分まで科すのは社会観念上重すぎる。懲戒権の乱用だ」と判断していた。

 最も重い停職処分を受けた2人の訴訟では、同月の別の東京高裁判決が「元教諭は過去に同様の処分を繰り返し受けており、社会観念上著しく妥当性を欠いているとはいえない」と判断していた。
 
    (管理人) ひと月ほど、掲示板を見てもいなかったので御免なさい。判例を考えるとき、常に警戒しなければならないのは、結果主義結論主義的に受け取ってしまう態度です。ほんの数十年前(戦前)なら、女性に選挙権がないのも合法でしたし、あと数十年後には日本でもあらゆる死刑は違法となるかもしれません。18歳以上の選挙権についてもね。
最高裁は天皇の下の裁判所であった血をそのまま引き継いで今日に至ってますから、民主主義の根幹にかかわるような判例についても、アメリカの例とは逆に、最も良くてもぎりぎり民主主義の範疇に引っ掛かるかという程度の判例しか残しません。日本の最高裁なら、公民権法案の成立さえ支えたかどうか怪しいと思いますよ。この国の民主化を阻んできた、もっとも大きな壁になり続けてきていると思います。
 

右翼は日本人ではないらしいぞ

 投稿者:暇人  投稿日:2011年 8月21日(日)14時02分16秒
編集済
  中国インターネットメディア「千龍網」は23日、「和服の親子を追い出した行為は、絶対に真の愛国ではない」との論説記事を掲載した。中国人は、日本の「本当の恐ろしさ」である民度の高さを、しっかりと認識する必要があると主張した。

  同論説は、湖北省武漢市の桜園で21日、和服を着て記念撮影しようとした母子が周囲から罵声を浴びせかけられた事件を取り上げ、浅薄な「愛国主義」を批判した。

  まず、「外国の衣裳を着て記念撮影を撮ろうというのは、よくあることだ。要するに、母子が非難されたのは、かつて日本が中国を侵略したことへの“恨み”が原因」と指摘し、「日本への恨みを表明することが“愛国”と考えている人が多いが、実際には和服の母子を追い出すような行為は、真の愛国ではない」と主張した。

<中略>

  同論説によると日本の最も「恐るべき」点は、その民度の高さだ。

  2007年のサッカー女子ワールドカップの日独戦では、観客のほとんどがドイツ・チームを応援し、日本には冷やかなブーイングを浴びせた。ところが、日本チームは試合終了後、ピッチに集合して中国語・英語・日本語の3カ国語で「中国、ありがとう」と書かれた横断幕を示し、観客に対して深々とお辞儀をした。

  1994年に広島で開催されたアジア大会の閉会式では、6万人が立ち去った競技場の観客席に「ごみひとつ」残されていなかったことを、各国の新聞が「恐るべし、日本民族」などの見出しで紹介した。

  また同論説によると、1995年の阪神淡路大地震では、地元の小さな金融機関が、被災者のために無利子、無担保、「本人が連絡先を記入するだけでよい」との方式で、当面の生活資金を貸し出したが、3年後にすべて返済されたという「恐るべき事件」が発生した。

  論説は、日本の女子サッカーチームの「ありがとう、中国」の横断幕に比べれば、和服の母子を追い出した行為は「かすれてしまい、何の力も持たない」と指摘。魯迅の「罵りや強迫は戦いでない」との言葉を引用して、和服の母子を追い出すことは、「戦い」でもなければ「愛国」でもないと批判した上で、愛国心を持つ中国人が学ぶべきは、日本の女子サッカーチームのように、他者を感服させるよう、自らの民度の高めることだと主張した。

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  日中関係に詳しい中国人によると、「日本や日本人に納得がいかない行為や発言があった場合には、厳しく批判することも必要だが、やみくもな反日には意味がない」と考える人が、中国でも相当に増えている。ただし、庶民に反日感情があるのも事実で、特にインターネットの書き込みでは一部の過激な意見が「暴走」することも多いという。(編集担当:如月隼人
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0323&f=column_0323_009.shtml



*「罵りや強迫は戦いでない」
  右翼の皆さんも、上記の記事をよく読んで、日本人なら日本人として恥ずかしくないように、ご自分の民度を高めるよう日々努力しましょうね。

http://

 

なぜ死ぬほど働くのか(転載)

 投稿者:今人  投稿日:2011年 8月12日(金)23時21分43秒
編集済
  1、世界が見つめる
(前略)
 「あなたの国、日本はkaroshiを克服できないのか」
 世界181カ国が加盟する国際労働機関(ILO)の前理事、中嶋滋(66)は昨年11月までの在任中、他国の理事や海外の労働組合関係者から、よく過労死について説明を求められた。中嶋によれば、国際社会で労働問題に取り組んだことのある日本人ならほぼ例外なく、外国人のこうした質問に直面するという。
 オックスフォード英語辞典オンライン版に、karoshiの意味は「働きすぎや仕事による極度の疲労が原因の死」とあるが、日本の実態はこれだけで説明できないほど深刻だ。年間何人が過労死しているのかさえ、だれも正確に把握していない。
 厚生労働省によると、平成22年度に労働災害(労災)と認定された過労死による死者は113人。長時間労働や職場のストレスから鬱病などになって自殺する「過労自殺」は、未遂を含め65人にのぼる。だが、過労自殺を含めた広義の過労死の申請に対する認定率は約4割にとどまるうえ、申請自体をあきらめた例も相当数あるとみられる。
 「統計に表れる死者数は氷山の一角にすぎない」。大阪過労死問題連絡会会長で関西大教授の森岡孝二(67)の実感だ。

■「必要悪」の風潮
 ILOは1993(平成5)年、年次報告で過労死問題について、日本に警告を発した。それでも「過労死をなくせ」と強硬に求めているわけではない。
 文京学院大特別招聘(しょうへい)教授で、ILO事務局長補などを歴任した堀内光子(67)は意外な理由を明かす。「日本は労働時間の規制に関するILO条約を一本も批准していない。批准しない政府には、監視も改善勧告もできない」
 世界では、過労死に直結する長時間労働の制限が92年前に始まった。1919(大正8)年、ILOは初めての総会で、工場労働者に1日8時間を超えて働かせてはならないという第1号条約を採択している。これを含め、労働時間に関する条約は現在約10本ある。
 一方で日本の労働基準法は、昭和22年に制定されて以来、会社が労働者の代表と協定を結べば残業や休日出勤を認めている。
 過労死弁護団全国連絡会議の幹事長で弁護士の川人(かわひと)博(61)は、日本では過労死を建前では拒絶しながらも、本音では必要悪とみなすような風潮があると指摘する。そして、こう訴える。「人間は生きるために働くのに、なぜ死ぬほど働かねばならないのか」(敬称略)
      ◇

第1部では、日本のkaroshiを世界に知らしめてしまった、ある男性の話を通じ、日本の抱える過労死問題の知られざる実態に迫る


2、米紙が1面で報じた「経済戦争の戦死者
仕事に生き、仕事に死ぬ日本人」。1988(昭和63)年11月13日、米紙シカゴ・トリビューンはこんな見出しをつけ、日本の過労死問題を1面トップで報じた。海外メディアでは初めて、過労死を「karoshi」というローマ字表記で紹介し、「経済戦争の戦死者」として、その年の2月に過労死したある工場労働者を取り上げている。
 ベアリング大手「椿本精工」(現ツバキ・ナカシマ)の工場班長、平岡悟=当時(48)。63年2月23日夜、大阪府藤井寺市の自宅に戻って数時間後に、急性心不全で死亡した。
 中間管理職でありながら製造ラインに立ち、日勤と夜勤を1週間ごとに繰り返していた。度重なる早出と残業が加わり、1日当たりの労働は12~19時間。年始から51日間、まったく休みがなかった。
 作業着を脱ぎ風呂に入っても、体に染みついた工場の臭いがとれない。少しでも仕事から離れて仮眠してほしいと願った家族は、夜勤明けにクラシック音楽のコンサートに誘ったが、残業で行くことは叶(かな)わなかった。死の2日前のことだ。

■心に響かぬ弔辞
 葬儀の席で当時の社長が述べた弔辞は、悟をこうたたえた。「幾多の同志とともに、いばらの道を切り開き、苦難を乗り越えながら、まさに椿本精工の発展の歴史とともに、人生を歩んでこられました」。だが妻、チエ子(69)の心には響かなかった。
 確かに悟はまじめに働いてきたが、実直な性格に乗じて休ませなかったのは会社ではなかったか。死の背景には会社の理不尽な働かせ方があったのではないか。労働災害(労災)を申請し、後に会社へ損害賠償を求める訴訟を起こしたのは、そう疑ったからだ。
 会社はタイムカードなどの資料提供を拒否。担当者は「平岡さんのような労働は、ほかにも7人ほどやっています」と説明し、労働組合の関係者までもが「残業代が出て生活が楽になって、良かったんじゃないですか」などと心ない言葉をぶつけた。
 チエ子は実名と顔を出して、新聞やテレビの取材に応じた。世間に訴えるしかないと考えたからだ。思いが通じたのか、悟の過労死は全国ニュースで報道され、反響を呼んだ。
 シカゴ・トリビューンは記事の中で「労働への狂信的な献身が、日本を戦後の廃虚から世界で最も豊かな国に引き上げた」と、高度成長の負の側面として過労死をとらえていた。
 いまや国内総生産(GDP)で中国に抜かれた日本だが、当時は「東洋の奇跡」を起こしたわが国への関心の高さから、皮肉なことに「karoshi」は国際語として定着していった。ただし、シカゴ・トリビューン掲載時、チエ子は「主人の生きた証しを残せた」という以上の感慨を持てなかったという。
 「それよりも、過労死をなくす運動を根づかせたり広げたりしたいという思いが強かった。そうすることが、会社に対する最大の抵抗だと考えていました」
 チエ子自身は、悟の死に直面するまで過労死という言葉を知らなかった。日本には、働きすぎやストレスで死んでいく労働者が多いという実態があることを、想像すらしていなかった。
 意識を変えたのは、四十九日を終えたばかりの4月19日、偶然目にした新聞の、ある“ベタ記事”だった。それは弁護士や医師らでつくる大阪過労死問題連絡会が、全国に先駆けて初めて行う無料電話相談「過労死110番」の開催を告知していた。(敬称略


3、先進国なのに…24時間働かせても合法
米紙シカゴ・トリビューンに「経済戦争の戦死者」として取り上げられた大阪府藤井寺市の工場労働者、平岡悟=当時(48)=の妻、チエ子(69)は昭和63年4月23日、大阪過労死問題連絡会による初の無料電話相談「過労死110番」が始まった午前10時きっかりに電話を鳴らし、くしくも第1号の相談者となった。
 電話を受けたのは、連絡会の結成に尽力した弁護士の松丸正(64)。悟は1日12~19時間も働き続けた末に亡くなっていたが、松丸が問題と考えたのは、そこまでの長時間労働を可能にした「三六(さぶろく)協定」と呼ばれる協定だった。
 日本の労働基準法が許す労働時間の上限は、国際基準並みの1日8時間、週40時間である。ただし、同法第36条では、会社が労働組合などの労働者の代表と協定を結んで労働基準監督署に届け出れば、残業や休日出勤を可能にしている。
 その協定が、条文の数字にちなんで三六協定といわれているのだ。

■三六協定が温床
 「長時間労働を許す三六協定が、過労死の温床になっている
 これは今も変わらぬ松丸の持論だ。
 しかし、悟の勤務先である椿本精工(現ツバキ・ナカシマ)の三六協定が、労基署から開示されたときばかりは、さすがの松丸も目を疑った。
 残業可能な時間を「1日15時間」で労使が合意していたからだ。それは、法定の労働時間8時間と休憩1時間を足せば、実質24時間働いても合法になることを意味していた。
 三六協定の存在は、国際労働機関(ILO)が採択した労働時間に関する条約約10本のうち、日本が一本も批准していないことと密接に関係している。
 ILO前理事、中嶋滋(66)は「一本も批准していない先進国は珍しく、日本も早く批准すべきだという国際的な圧力があることは事実だ」としたうえで、こう指摘する。
 「もしも批准をしたら即、実態が条約違反に問われてしまう。批准しないのではなく、できないと言った方が正しい」
 ILOには、批准各国で条約が適用されているかどうかを調べる専門家委員会がある。労働法や国際法に詳しい学者ら18人で構成され、現在、委員長は初の日本人として法務省特別顧問の横田洋三(70)が務めている。
 条約を批准していない日本に対し、改善を勧告することはできないが、横田は「ILOの国際基準に沿って、日本の実態を変えた方がいい」と話す。

■「青天井」で物議
 悟の過労死は、平成元年5月に労基署から労働災害(労災)と認定され、その後、チエ子が椿本精工を相手に起こした民事訴訟は、同社が全面的に責任を認めて6年11月に和解した。裁判の過程では、労務部長が「残業時間は青天井だった」と証言して物議を醸した。それでも、三六協定があることから、労働基準法違反には問えなかった。
 「悟は自分の意思で残業し、過労になった」と主張していた会社側は、最終的にチエ子に謝罪した。チエ子は、まじめに堂々と働いてきた夫の名誉を守ることができたが、引き換えに過労死をなくすという理想を実現する手段を失ったようにも感じた。
 悟の過労死から23年。三六協定をめぐる状況はほとんど改善されていない。次に取り上げる、ある若者の過労死をめぐる訴訟では、まさに三六協定に関して信じがたい主張を、会社側が行っている。(敬称略)


4、「23年前の繰り返し」激安を支える月100時間残業
    ドイツの公共放送「ARDドイツテレビ」の日本特派員だったマリオ・シュミット(41)は昨年8月、報道番組で日本の過労死問題を取り上げた。「仕事のために自分を犠牲にするという倫理観のある日本だけでなく、ドイツでも『自分は仕事で疲れ切って死ぬかもしれない』と追いつめられる人は少なくない」との思いがあったからだ。
 EU加盟国の中でも労働時間短縮に率先して取り組むドイツは、週35時間制を敷く国として知られるが、シュミットによると、それは「夢の世界」。現実には、過重労働に悩まされている国民は多いという。
 ARDドイツテレビの取材を受けた京都市北区の吹上了(さとる)(63)と妻、隆子(56)は平成19年8月、長男の元康=当時(24)=を急性心不全で亡くした。東証1部上場の居酒屋チェーンの新入社員として滋賀県内の店舗で働きはじめてから、わずか4カ月後のことだ。




■給与のからくり
 元康はほぼ毎日、従業員のだれよりも早く午前9時ごろには出勤し、終電で帰宅していた。仕込み、昼営業、仕込み、夜営業と間断なく仕事を強いられ、休憩時間は包丁の練習や使い走りに費やされていた。
 そうした実態もさることながら、問題は会社の給与体系にあった。公表していた初任給は19万4500円。ところが、実際には基本給を12万3200円に抑えた上で、残りを「役割給」と称し、月80時間残業しなければ満額支給しない仕組みをとっていたのだ。
 厚生労働省が脳・心臓疾患の危険が生じると判断する平均残業時間は、まさに月80時間である。
 きちょうめんな性格だった元康は、入社後の研修で知らされた初任給のからくりを、ノートに書き残していた。死後、ノートを見つけた隆子は「組織ぐるみで長時間の残業をし向けられていた」と痛感したという。
 吹上夫妻は、会社に加え、経営陣4人を相手に、安全配慮を怠ったとして民事訴訟を起こし、1、2審とも勝訴した。過労死をめぐって大手企業経営陣の個人責任を初めて認めた判決だったが、会社側は上告している。





■価格破壊の裏側
 実は、役割給のほかにもうひとつ、見過ごせない争点があった。残業時間の上限を労使で決める「三六(さぶろく)協定」だ。この会社では繁忙期などの特別な事情があるときに限ってではあるが、月100時間に設定しており、1審判決が「労働者への配慮がまったく認められない」と指摘する根拠となった。
 すると会社側は、2審になって同業他社13社の三六協定を証拠として提出。中には特別な事情があるときの上限を月135時間に決めている企業もあり、これを基に「外食産業で、残業を上限100時間とすることは一般的だ」と主張した。
 企業は利益を出すために人件費を抑える。従業員は安い給料を残業代で補おうとする。価格破壊の裏側にあるこの構図が、長時間労働を常態化させている。
 吹上夫妻の代理人を務めた大阪過労死問題連絡会の弁護士、松丸正(64)は「低価格を売りにする外食産業が、過労死の危険のある三六協定を常識としているなら、社会常識に反している」と批判した。
 2審判決は「誠実な経営者なら、労働者の生命・健康を損なわない体制を構築し、過重労働を抑制する義務があることは自明」と断じている。
 ただ、三六協定が問題になり、海外メディアに取り上げられたという点では、元康の過労死は、23年前に米紙が初めて報じた「karoshi」と何ら変わりがなかった。(敬称略)





5,国際労働機関の大株主…ニッポン特有の国内問題扱い
 2009(平成21)年10月、パリで行われた労働法に関する弁護士の国際会議に、過労死弁護団全国連絡会議の弁護士、尾林芳匡(よしまさ)(50)の姿があった。西欧諸国の弁護士ら約200人を前に、尾林は「日本からの報告」として、過労死関係の短いスピーチをした。
 多くの日本人が脳・心臓疾患の危険が生じるとされる月80時間以上の残業をしていること、法定の週40時間を超えた残業を合法にする「三六(さぶろく)協定」が存在すること…。尾林が列挙した日本独特の背景は注目されたが、とりわけ地元フランスの弁護士からは、次のくだりが反響を呼んだという。
  「国際競争力をつけるために、労働者を保護する規制は緩和されてきたが、どんな競争にもルールは必要だ。労働者の生命と健康を危険にさらす競争は、不公正ではないか
 無理もない。2007(平成19)年には、パリ郊外にある自動車大手「ルノー」の新車開発拠点で、従業員3人が4カ月の間に相次ぎ自殺したことが判明。プジョー・シトロエングループも同年、5カ月間で自殺者を6人出してしまった。多くの事例は遺書や遺族が仕事のストレスを原因に挙げており「過労自殺」とみられている。

 ■貧困克服を優先
 翌2008(平成20)年、トヨタ自動車は世界販売台数で米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて初の世界一になった。経済のグローバル化が進むとともに、言葉だけでなく実際の「karoshi」までもが、国境を越えて広がってしまったのだろうか。
 尾林は、日本で過労死の被害者救済に取り組むことはもちろん、“外圧”を通じて過労死を防ごうとしている。特に、国際労働機関(ILO)が過労死を深刻な国際問題ととらえれば、日本も改善せざるをえなくなると考えている。
 だが、その見通しはきわめて厳しい。厚生労働省元局長で元ILOアジア太平洋総局長の野寺康幸(68)はこう断言する。「今後、ILOが過労死対策に取り組む可能性は、まずない。過労死が大事でないとは言わないが、優先順位は低い」
 第一次世界大戦後の1919(大正8)年に設立されたILOは、憲章の中で「世界の永続する平和は、社会正義を基礎としてのみ確立することができる」とうたっている。以来90年以上にわたり取り組んできた課題は、ひとことで言えば、戦争をもたらす貧困の克服にほかならない。
 加盟181カ国の中には、労働組合を結成しただけで弾圧されてしまう国や、スラム街で露天商や売春などを仕事とする人が際立って多い国もある。こうした国々への支援を最優先にすることこそ、ILOの使命だと野寺は言う。  



 ■拠出金は第2位
 もう一つ、注目すべき背景もある。加盟国の分担金に頼るILOの資金力だ。日本は毎年約55億~69億円を負担しており、2010(平成22)年の分担金率は16%余り。上限の22%を払う米国に次ぐ2番目の高さだが、下限の0.001%しか払えない加盟国は50カ国余りにのぼる。
 野寺は「ILOにとって日本は“お得意さま”だからむげにはできない」とした上で、こう続ける。「だが過労死は、日本だけが突出して議論している特異な問題というのがILOの考えだ」
 日本の不名誉として、世界に知られてしまった「karoshi」は、日本が先進国であるかぎり、自力で解決すべき国内問題なのだろうか。だとすれば、毎年死者が出続ける状況を放置することは、もはや許されない。(敬称略)



      =第1部おわり





http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110812/biz11081213450010-n1.htm

 

最高裁判所の合憲判決に思う!

 投稿者:高橋信治  投稿日:2011年 5月30日(月)19時10分37秒
  大変にご無沙汰しております。

卒業式で君が代斉唱時の起立を命じた校長の職務命令が「思想・良心の自由」を保障した憲法19条に違反しないかが争点となった訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(須藤正彦裁判長)は30日、「憲法に違反しない」とする初めての判断を示した。国歌というのは、国家行事の時に歌えば充分だと思うのですが、日本では入学式、卒業式に国歌が歌われている。入学・卒業式は国家行事では無いと思うのですが。さて、今回の判決、
議論する以前に、結論が決まっていたのではないかと思いたくなるような内容です。ただ、
反対意見として藤田裁判官が『内心の自由の深さと重み』について述べていることは注目に値します。どうも日本という国は、昔から、強制して従わせるという悪い因習がありますね。『価値観の共有』ということができない国なのでしょうか?
価値観の共有とは、自分の価値観を見つめ、他者の価値観を知り、違いをわかった上でどのような共通の価値観を作り上げれば、良い日本国になるのかという考えです。
 

アホ新聞、産経・読売は、最低最悪。

 投稿者:暇人  投稿日:2011年 5月21日(土)12時05分46秒
編集済
   5/7(土)19:00~のニュースで、NHKは、ネットでも新聞でも原発所在地域でも、菅首相の「浜岡原発停止要請」の決断を評価する発言は、相当多かったはずだが、露骨に全部無視して苦情の発言しか放送しなかった。自民党御用達放送局に徹して世論操作し、なんとしても旧政権復帰に組したいという意図を露出してしまったわけだが、他の全マスコミ、特に産経・読売の世論操作は終始一貫もっと露骨でひどい。

 今日も例えば、「東日本大震災直後に行われていた海水注入が、菅首相の意向により、約55分間にわたって中断されていた」と大きく報道した。海水注入自体に実は大きな問題があり、すぐにでも緊急に淡水注入の方法を発見するのがベストなのだが、記事では、「菅首相は、内閣府の原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長に『海水を注入した場合、再臨界の危険はないか』と質問した。班目氏が『あり得る』と返答したため、首相は同12日午後6時に原子力安全委と経済産業省原子力安全・保安院に対し、海水注入による再臨界の可能性について詳しく検討するよう指示。併せて福島第一原発から半径20キロ・メートルの住民に避難指示を出した。
 首相が海水注入について懸念を表明したことを踏まえ、東電は海水注入から約20分後の午後7時25分にいったん注入を中止。その後、原子力安全委から同40分に「海水注入による再臨界の心配はない」と首相へ報告があったため、首相は同55分に海江田経済産業相に対し海水注入を指示。海江田氏の指示を受けた東電は午後8時20分に注入を再開した。その結果、海水注入は約55分間、中断されたという。」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00001217-yom-pol

 海水注入について懸念は実にしかるべきものだし、専門家への打診を含め、その対応はまことに的確でまっとうではないか。この間の東電の情報隠し、データ隠しの中での判断としては、ベストとしてよい判断力なのに、このようにケチをつける。菅の言動に対してはすべてこんな調子で、よく読めば、ほとんどが実に的確な判断に基づく言動なのだが、民主党政権誕生以来、世論操作印象操作に躍起になってこの二つの新聞は全マスコミの旗振り役に徹して、旧政権復活に実に懸命に働くではないか。

 もちろん菅にもこいつは阿呆だなと言わざるを得ない点はある。それは、財界の意向を配慮しすぎ自民党の政策を踏襲しすぎる点にある。
 今日も産経は、「外交配慮欠く唐突な原発停止」と書き、「そもそも原発をトップセールスで海外に売り込む政策を推進してきたのは他ならぬ民主党政権だった。」と書いているhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/plc11052107010005-n1.htm
が、財界・自民党・全マスコミが一体になって、国会でも世論操作でも徹底的に民主党政権に圧力をかけて迫り、原発推進政策の踏襲と拡充の旗を振ってきたのは、この二つの新聞が筆頭だったではないか。人としての誠実さのかけらも無い最低最悪の新聞ではないか。人を馬鹿にするにもほどがあると思うのだが、現にこういう新聞を大枚のお金をはたいて購読し続けているおばかな人々が多いから、日本の常識は世界の非常識といわれる様な悲しむべき状況も存在し続けるのであろう。
 今、世論は、珍しくマスコミのコントロールから外れて、菅の「浜岡原発停止」と「エネルギー政策の根本的見直し」を評価しているのが多数派である。NHKの馬鹿ぶりの顔も見てみたいが、むかし「日本は神の国、天皇の国」と言い放って喜ばせてくれた、鮫の脳みそ森喜朗元首相ご活躍の近況まで持ち出すとは、世論をひっくり返すに当たって、よほどあせっている証拠だろう。
 

35/54

 投稿者:芋人  投稿日:2011年 5月16日(月)21時46分7秒
編集済
  現在原発の運転休止は、35/54基。
つまり稼動中はわずか19基ということ。これで現状なのだから、上手に節電や停電を行い、太陽光や小規模の風力・水力発電、および工場自前の発電機やコジュネを緊急生産配備させ普及させれば、GDPも落ちることなく、1年以内に原発は全部止められるはず。
 

自民党は底抜けの馬鹿政党か。

 投稿者:暇人  投稿日:2011年 5月16日(月)19時22分42秒
編集済
  またもや今日になっても首相のあの時の現場訪問非難の国会質問ですか。
この国難の緊急時に、なぜくどくくどく何時までも、同じ国会質問しか繰り返せないのか。
様々な批判を蹴飛ばして、安全軽視のままひたすら原発推進政策を拡充してきた自民党、いまだに性懲りも無く原発推進の旗を振っている自民党、動脈硬化どころか脳梗塞かとさえ思ってしまうが、批判する目を自分に向けて、少しは反省の弁を述べたらどうだい。支持する有権者は、もっと阿呆だが。

菅の緊急現場訪問は当たり前のこと。もし欧米であれをやっていなければ、それこそ非難ごうごう。ましてあの時は緊急至急を要するベントの指令がまったく受け入れられていないので、トップが動くのは当たり前だろう。もっと怒鳴りつけて強引にやらせればよかったのだ。

 自衛隊を賛美しすぎるのも、どうかと思う。警視庁機動隊が決死の覚悟でデモ隊対策用の放水車をなんとか出したのを横目で見て初めて、よほど恥ずかしかったのだろう、放射線対応の特別放水車や専用重装備を持って出動した。最高殊勲は警視庁だ。要請したのは石原ではないらしいが。
 膨大な税金を使ってあれほどの高性能装備を唯一持っていたまさにこのような国家緊急時のための組織なのに、何じゃあの初動の遅さは。
 おまけに防護服に身を固め、床に鉛板を敷き詰めた重装備ヘリをわずかな時間と回数で飛ばしただけなのに、あの緊急で最も重大な局面時に、何の効果も無い高さから上空散水して帰って来る。ありゃ少なくとも戦士の姿ではない。人命と安全第一の国家公務員を批判する気はまるで無いが、何の保障も無く、効果の薄い防護服で今も最も危険な現場で働かされている、孫受けひ孫受けの作業員が、数倍以上の悲惨な状況下で活動しているのこそ何とかしてほしい・・・

http://

 

原発がどんなものか知ってほしい(全)⑥終

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 5月 8日(日)20時16分44秒
編集済
  私、子ども生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。
 最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。どこへ行っても、必ずこのお話はしています。あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、この話だけはぜひ覚えておいてください。
 その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。その中には中学生や高校生もいました。原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。
 話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。
 「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。
 「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。
 「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」と言う。
 「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。
 私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」と言います。「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。
 担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。
 これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。

原発がある限り、安心できない
 みなさんには、ここまでのことから、原発がどんなものか分かってもらえたと思います。
 チェルノブイリで原発の大事故が起きて、原発は怖いなーと思った人も多かったと思います。でも、「原発が止まったら、電気が無くなって困る」と、特に都会の人は原発から遠いですから、少々怖くても仕方がないと、そう考えている人は多いんじゃないでしょうか。
 でも、それは国や電力会社が「原発は核の平和利用です」「日本の原発は絶対に事故を起こしません。安全だから安心しなさい」「日本には資源がないから、原発は絶対に必要なんですよ」と、大金をかけて宣伝をしている結果なんです。もんじゅの事故のように、本当のことはずーっと隠しています。
 原発は確かに電気を作っています。しかし、私が二〇年間働いて、この目で見たり、この体で経験したことは、原発は働く人を絶対に被曝させなければ動かないものだということです。それに、原発を造るときから、地域の人達は賛成だ、反対だと割れて、心をズタズタにされる。出来たら出来たで、被曝させられ、何の罪もないのに差別されて苦しんでいるんです。
 みなさんは、原発が事故を起こしたら怖いのは知っている。だったら、事故さえ起こさなければいいのか。平和利用なのかと。そうじゃないでしょう。私のような話、働く人が被曝して死んでいったり、地域の人が苦しんでいる限り、原発は平和利用なんかではないんです。それに、安全なことと安心だということは違うんです。原発がある限り安心できないのですから。
 それから、今は電気を作っているように見えても、何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大な電気や石油がいるのです。それは、今作っている以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫なのです。
 そんな原発が、どうして平和利用だなんて言えますか。だから、私は何度も言いますが、原発は絶対に核の平和利用ではありません。
 だから、私はお願いしたい。朝、必ず自分のお子さんの顔やお孫さんの顔をしっかりと見てほしいと。果たしてこのまま日本だけが原子力発電所をどんどん造って大丈夫なのかどうか、事故だけでなく、地震で壊れる心配もあって、このままでは本当に取り返しのつかないことが起きてしまうと。これをどうしても知って欲しいのです。
 ですから、私はこれ以上原発を増やしてはいけない、原発の増設は絶対に反対だという信念でやっています。そして稼働している原発も、着実に止めなければならないと思っています。
 原発がある限り、世界に本当の平和はこないのですから。


優しい地球 残そう子どもたちに



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筆者「平井憲夫さん」について:

1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。

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e-kochi

原子力発電がなくても暮らせる社会をつくる国民会議
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    (管理人) ?の末尾にある「私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、『死ぬより大きいことはないよ』と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。」という言葉が、あまりに重く響きます。
いわばこれは命がけの遺言だったわけですが、これを重く受け止めることもなく、福島は2010年10月にはプルサーマル原発さえ稼動させてしまったのでした(他には、福井の高浜原発、佐賀の玄海原発、愛媛の伊方原発も稼動)。遅すぎた感はありますが、菅首相が浜岡を止めたのは当然ですが、早くも自民党やマスコミが原発推進に動き出したのは(背後に、日本を、旧政権を意のままに操ってきた米国の匂いがするのは、気のせいでしょうか)、もはや国賊どころか、人類の敵、地球の敵とさえ言いたくなってしまいます。
それにしても、5/7(土)19:00~のNHKのニュースは、ひどかった。ネットでも新聞でも原発所在地域でも、菅首相の決断を評価する発言は、相当多かったはずだが、露骨に全部無視して苦情の発言しか放送しなかった。自民党御用達放送局に徹して世論操作し、なんとしても旧政権復帰に組したいみたいですね。
もう、右翼だの左翼だの言ってる場合ではない。原発を無くせるなら、河野太郎であろうと西尾幹二であろうと、大同団結したくなってきたぞ!!!
 

原発がどんなものか知ってほしい(全)⑤

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 5月 8日(日)04時00分12秒
  「閉鎖」して、監視・管理
 なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。それは、原発は水と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてそのままに放置しておくと、すぐサビが来てボロボロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。原発は核燃料を入れて一回でも運転すると、放射能だらけになって、止めたままにしておくことも、廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。
 先進各国で、閉鎖した原発は数多くあります。廃炉、解体ができないので、みんな「閉鎖」なんです。閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、ここからが大変です。
 放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし続けなければなりません。水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、定検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、管理をし続けなければならないのです。
 今、運転中が五一、建設中が三、全部で五四の原発が日本列島を取り巻いています。これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。この他に大学や会社の研究用の原子炉もありますから、日本には今、小さいのは一〇〇キロワット、大きいのは一三五万キロワット、大小合わせて七六もの原子炉があることになります。
 しかし、日本の電力会社が、電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。それなのに、さらに、新規立地や増設を行おうとしています。その中には、東海地震のことで心配な浜岡に五機目の増設をしようとしていたり、福島ではサッカー場と引換えにした増設もあります。新設では新潟の巻町や三重の芦浜、山口の上関、石川の珠洲、青森の大間や東通などいくつもあります。それで、二〇一〇年には七〇~八〇基にしようと。実際、言葉は悪いですが、この国は狂っているとしか思えません。
 これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。これは不安というより、不気味です。ゾーとするのは、私だけでしょうか。

どうしようもない放射性廃棄物
 それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。
 日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。その頃はそれが当たり前だったのです。私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。
 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。
 現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。どうなりますか。
 もう一つの高レベル廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物です。日本はイギリスとフランスの会社に再処理を頼んでいます。去年(一九九五年)フランスから、二八本の高レベル廃棄物として返ってきました。これはどろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて、金属容器に入れたものです。この容器の側に二分間いると死んでしまうほどの放射線を出すそうですが、これを一時的に青森県の六ケ所村に置いて、三〇年から五〇年間くらい冷やし続け、その後、どこか他の場所に持って行って、地中深く埋める予定だといっていますが、予定地は全く決まっていません。余所の国でも計画だけはあっても、実際にこの高レベル廃棄物を処分した国はありません。みんな困っています。
 原発自体についても、国は止めてから五年か十年間、密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、原発の敷地内に埋めるなどとのんきなことを言っていますが、それでも一基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るんですよ。生活のゴミでさえ、捨てる所がないのに、一体どうしようというんでしょうか。とにかく日本中が核のゴミだらけになる事は目に見えています。早くなんとかしないといけないんじゃないでしょうか。それには一日も早く、原発を止めるしかなんですよ。
 私が五年程前に、北海道で話をしていた時、「放射能のゴミを五〇年、三百年監視続ける」と言ったら、中学生の女の子が、手を挙げて、「お聞きしていいですか。今、廃棄物を五〇年、三百年監視するといいましたが、今の大人がするんですか? そうじゃないでしょう。次の私たちの世代、また、その次の世代がするんじゃないんですか。だけど、私たちはいやだ」と叫ぶように言いました。この子に返事の出来る大人はいますか。
 それに、五〇年とか三百年とかいうと、それだけ経てばいいんだというふうに聞こえますが、そうじゃありません。原発が動いている限り、終わりのない永遠の五〇年であり、三百年だということです。

住民の被曝と恐ろしい差別
 日本の原発は今までは放射能を一切出していませんと、何十年もウソをついてきた。でもそういうウソがつけなくなったのです。
 原発にある高い排気塔からは、放射能が出ています。出ているんではなくて、出しているんですが、二四時間放射能を出していますから、その周辺に住んでいる人たちは、一日中、放射能をあびて被曝しているのです。
 ある女性から手紙が来ました。二三歳です。便箋に涙の跡がにじんでいました。「東京で就職して恋愛し、結婚が決まって、結納も交わしました。ところが突然相手から婚約を解消されてしまったのです。相手の人は、君には何にも悪い所はない、自分も一緒になりたいと思っている。でも、親たちから、あなたが福井県の敦賀で十数年間育っている。原発の周辺では白血病の子どもが生まれる確率が高いという。白血病の孫の顔はふびんで見たくない。だから結婚するのはやめてくれ、といわれたからと。私が何か悪いことしましたか」と書いてありました。この娘さんに何の罪がありますか。こういう話が方々で起きています。
 この話は原発現地の話ではない、東京で起きた話なんですよ、東京で。皆さんは、原発で働いていた男性と自分の娘とか、この女性のように、原発の近くで育った娘さんと自分の息子とかの結婚を心から喜べますか。若い人も、そういう人と恋愛するかも知れないですから、まったく人ごとではないんです。 こういう差別の話は、言えば差別になる。でも言わなければ分からないことなんです。原発に反対している人も、原発は事故や故障が怖いだけではない、こういうことが起きるから原発はいやなんだと言って欲しいと思います。原発は事故だけではなしに、人の心まで壊しているのですから。

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原発がどんなものか知ってほしい(全)④

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 5月 7日(土)01時35分21秒
編集済
  日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
 もんじゅに使われているプルトニウムは、日本がフランスに再処理を依頼して抽出したものです。再処理というのは、原発で燃やしてしまったウラン燃料の中に出来たプルトニウムを取り出すことですが、プルトニウムはそういうふうに人工的にしか作れないものです。
 そのプルトニウムがもんじゅには約一・四トンも使われています。長崎の原爆は約八キロだったそうですが、一体、もんじゅのプルトニウムでどのくらいの原爆ができますか。それに、どんなに微量でも肺ガンを起こす猛毒物質です。半減期が二万四千年もあるので、永久に放射能を出し続けます。だから、その名前がプルートー、地獄の王という名前からつけられたように、プルトニウムはこの世で一番危険なものといわれるわけですよ。
 しかし、日本のプルトニウムが去年(一九九五年)南太平洋でフランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人は、余りいません。フランスの再処理工場では、プルトニウムを作るのに核兵器用も原発用も区別がないのです。だから、日本のプルトニウムが、この時の核実験に使われてしまったことはほとんど間違いありません。
 日本がこの核実験に反対をきっちり言えなかったのには、そういう理由があるからです。もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、簡単だったのです。つまり、再処理の契約を止めればよかったんです。でも、それをしなかった。
 日本とフランスの貿易額で二番目に多いのは、この再処理のお金なんですよ。国民はそんなことも知らないで、いくら「核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。それに、唯一の被爆国といいながら、日本のプルトニウムがタヒチの人々を被爆させ、きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。
 世界中が諦めたのに、日本だけはまだこんなもので電気を作ろうとしているんです。普通の原発で、ウランとプルトニウムを混ぜた燃料(MOX燃料)を燃やす、いわゆるプルサーマルをやろうとしています。しかし、これは非常に危険です。分かりやすくいうと、石油ストーブでガソリンを燃やすようなことなんです。原発の元々の設計がプルトニウムを燃すようになっていません。プルトニウムは核分裂の力がウランとはケタ違いに大きいんです。だから原爆の材料にしているわけですから。
 いくら資源がない国だからといっても、あまりに酷すぎるんじゃないでしょうか。早く原発を止めて、プルトニウムを使うなんてことも止めなければ、あちこちで被曝者が増えていくばかりです。

日本には途中でやめる勇気がない
 世界では原発の時代は終わりです。原発の先進国のアメリカでは、二月(一九九六年)に二〇一五年までに原発を半分にすると発表しました。それに、プルトニウムの研究も大統領命令で止めています。あんなに怖い物、研究さえ止めました。
 もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。ドイツは出来上がったのを止めて、リゾートパークにしてしまいました。世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。日本政府も今度のもんじゅの事故で「失敗した」と思っているでしょう。でも、まだ止めない。これからもやると言っています。
 どうして日本が止めないかというと、日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。
 とにかく日本の原子力政策はいい加減なのです。日本は原発を始める時から、後のことは何にも考えていなかった。その内に何とかなるだろうと。そんないい加減なことでやってきたんです。そうやって何十年もたった。でも、廃棄物一つのことさえ、どうにもできないんです。
 もう一つ、大変なことは、いままでは大学に原子力工学科があって、それなりに学生がいましたが、今は若い人たちが原子力から離れてしまい、東大をはじめほとんどの大学からなくなってしまいました。机の上で研究する大学生さえいなくなったのです。
 また、日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。メーカーでさえ、原子力はもう終わりだと思っているのです。
 原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、『原子力談義』という本で、「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、電気が足りないのでも何でもない。あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、その疑惑を否定するために核の平和利用、つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」と書いていますが、これもこの国の姿なんです。

廃炉も解体も出来ない原発
 一九六六年に、日本で初めてイギリスから輸入した十六万キロワットの営業用原子炉が茨城県の東海村で稼動しました。その後はアメリカから輸入した原発で、途中で自前で造るようになりましたが、今では、この狭い日本に一三五万キロワットというような巨大な原発を含めて五一の原発が運転されています。
 具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。だから、最初、耐用年数は十年だと言っていて、十年で廃炉、解体する予定でいました。しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。
 この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。原子炉のすぐ下の方では、決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。
 机の上では、何でもできますが、実際には人の手でやらなければならないのですから、とんでもない被曝を伴うわけです。ですから、放射能がゼロにならないと、何にもできないのです。放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。人間にできなければロボットでという人もいます。でも、研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないのです。
 結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。今でもその原発は動いています。
 最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。
 また、神奈川県の川崎にある武蔵工大の原子炉はたった一〇〇キロワットの研究炉ですが、これも放射能漏れを起こして止まっています。机上の計算では、修理に二〇億円、廃炉にするには六〇億円もかかるそうですが、大学の年間予算に相当するお金をかけても廃炉にはできないのです。まず停止して放射能がなくなるまで管理するしかないのです。
 それが一〇〇万キロワットというような大きな原発ですと、本当にどうしようもありません。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

 

ご教示願いたい

 投稿者:ふつうのひと  投稿日:2011年 4月28日(木)23時34分56秒
  原発を批判することは簡単だが。ならばそのエネルギー、どのような方法で代替すればよいか、
ご教示願いたい。もちろんコストは原発同様かそれ以下で。もちろん出力と安定力も保持したまま。

理想論でなく、現実論で。
よろしくたのむ。
 
    (管理人) 多忙と体調不良でしばらく管理を忘れていましたら、いまだにこういう発想のご投稿があるんですね。この種の自民党的発想が、原発を拡大させてきたわけですが・・・
脱力感がひどく、面倒くささが先立ってしまって申し訳なくは思うのですが、とりあえず以下の記事を熟読なさってから、まだ疑問がありましたら、再投稿ください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1159356491
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
 

原発がどんなものか知ってほしい(全)③

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 5日(火)22時15分4秒
  普通の職場環境とは全く違う
 放射能というのは蓄積します。いくら徴量でも十年なら十年分が蓄積します。これが怖いのです。日本の放射線管理というのは、年間50ミリシーベルトを守ればいい、それを越えなければいいという姿勢です。
 例えば、定検工事ですと三ケ月くらいかかりますから、それで割ると一日分が出ます。でも、放射線量が高いところですと、一日に五分から七分間しか作業が出来ないところもあります。しかし、それでは全く仕事になりませんから、三日分とか、一週間分をいっぺんに浴びせながら作業をさせるのです。これは絶対にやってはいけない方法ですが、そうやって10分間なり20分間なりの作業ができるのです。そんなことをすると白血病とかガンになると知ってくれていると、まだいいのですが……。電力会社はこういうことを一切教えません。
 稼動中の原発で、機械に付いている大きなネジが一本緩んだことがありました。動いている原発は放射能の量が物凄いですから、その一本のネジを締めるのに働く人三十人を用意しました。一列に並んで、ヨーイドンで七メートルくらい先にあるネジまで走って行きます。行って、一、二、三と数えるくらいで、もうアラームメーターがビーッと鳴る。中には走って行って、ネジを締めるスパナはどこにあるんだ?といったら、もう終わりの人もいる。ネジをたった一山、二山、三山締めるだけで百六十人分、金額で四百万円くらいかかりました。
 なぜ、原発を止めて修理しないのかと疑問に思われるかもしれませんが、原発を一日止めると、何億円もの損になりますから、電力会社は出来るだけ止めないのです。放射能というのは非常に危険なものですが、企業というものは、人の命よりもお金なのです。

「絶対安全」だと五時間の洗脳教育
 原発など、放射能のある職場で働く人を放射線従事者といいます。日本の放射線従事者は今までに約二七万人ですが、そのほとんどが原発作業者です。今も九万人くらいの人が原発で働いています。その人たちが年一回行われる原発の定検工事などを、毎日、毎日、被曝しながら支えているのです。
 原発で初めて働く作業者に対し、放射線管理教育を約五時間かけて行います。この教育の最大の目的は、不安の解消のためです。原発が危険だとは一切教えません。国の被曝線量で管理しているので、絶対大丈夫なので安心して働きなさい、世間で原発反対の人たちが、放射能でガンや白血病に冒されると言っているが、あれは“マッカナ、オオウソ”である、国が決めたことを守っていれば絶対に大丈夫だと、五時間かけて洗脳します。
 こういう「原発安全」の洗脳を、電力会社は地域の人にも行っています。有名人を呼んで講演会を開いたり、文化サークルで料理教室をしたり、カラー印刷の立派なチラシを新聞折り込みしたりして。だから、事故があって、ちょっと不安に思ったとしても、そういう安全宣伝にすぐに洗脳されてしまって、「原発がなくなったら、電気がなくなって困る」と思い込むようになるのです。
 私自身が二〇年近く、現場の責任者として、働く人にオウムの麻原以上のマインド・コントロール、「洗脳教育」をやって来ました。何人殺したかわかりません。みなさんから現場で働く人は不安に思っていないのかとよく聞かれますが、放射能の危険や被曝のことは一切知らされていませんから、不安だとは大半の人は思っていません。体の具合が悪くなっても、それが原発のせいだとは全然考えもしないのです。作業者全員が毎日被曝をする。それをいかに本人や外部に知られないように処理するかが責任者の仕事です。本人や外部に被曝の問題が漏れるようでは、現場責任者は失格なのです。これが原発の現場です。
 私はこのような仕事を長くやっていて、毎日がいたたまれない日も多く、夜は酒の力をかり、酒量が日毎に増していきました。そうした自分自身に、問いかけることも多くなっていました。一体なんのために、誰のために、このようなウソの毎日を過ごさねばならないのかと。気がついたら、二〇年の原発労働で、私の体も被曝でぼろぼろになっていました。

だれが助けるのか
 また、東京電力の福島原発で現場作業員がグラインダーで額(ひたい)を切って、大怪我をしたことがありました。血が吹き出ていて、一刻を争う大怪我でしたから、直ぐに救急車を呼んで運び出しました。ところが、その怪我人は放射能まみれだったのです。でも、電力会社もあわてていたので、防護服を脱がせたり、体を洗ったりする除洗をしなかった。救急隊員にも放射能汚染の知識が全くなかったので、その怪我人は放射能の除洗をしないままに、病院に運ばれてしまったんです。だから、その怪我人を触った救急隊員が汚染される、救急車も汚染される、医者も看護婦さんも、その看護婦さんが触った他の患者さんも汚染される、その患者さんが外へ出て、また汚染が広がるというふうに、町中がパニックになるほどの大変な事態になってしまいました。みんなが大怪我をして出血のひどい人を何とか助けたいと思って必死だっただけで、放射能は全く見えませんから、その人が放射能で汚染されていることなんか、だれも気が付かなかったんですよ。
 一人でもこんなに大変なんです。それが仮に大事故が起きて大勢の住民が放射能で汚染された時、一体どうなるのでしょうか。想像できますか。人ごとではないのです。この国の人、みんなの問題です。

びっくりした美浜原発細管破断事故!
 皆さんが知らないのか、無関心なのか、日本の原発はびっくりするような大事故を度々起こしています。スリーマイル島とかチェルノブイリに匹敵する大事故です。一九八九年に、東京電力の福島第二原発で再循環ポンプがバラバラになった大事故も、世界で初めての事故でした。
 そして、一九九一年二月に、関西電力の美浜原発で細管が破断した事故は、放射能を直接に大気中や海へ大量に放出した大事故でした。
 チェルノブイリの事故の時には、私はあまり驚かなかったんですよ。原発を造っていて、そういう事故が必ず起こると分かっていましたから。だから、ああ、たまたまチェルノブイリで起きたと、たまたま日本ではなかったと思ったんです。しかし、美浜の事故の時はもうびっくりして、足がガクガクふるえて椅子から立ち上がれない程でした。
 この事故はECCS(緊急炉心冷却装置)を手動で動かして原発を止めたという意味で、重大な事故だったんです。ECCSというのは、原発の安全を守るための最後の砦に当たります。これが効かなかったらお終りです。だから、ECCSを動かした美浜の事故というのは、一億数千万人の人を乗せたバスが高速道路を一〇〇キロのスピードで走っているのに、ブレーキもきかない、サイドブレーキもきかない、崖にぶつけてやっと止めたというような大事故だったんです。
 原子炉の中の放射能を含んだ水が海へ流れ出て、炉が空焚きになる寸前だったのです。日本が誇る多重防護の安全弁が次々と効かなくて、あと〇・七秒でチェルノブイリになるところだった。それも、土曜日だったのですが、たまたまベテランの職員が来ていて、自動停止するはずが停止しなくて、その人がとっさの判断で手動で止めて、世界を巻き込むような大事故に至らなかったのです。日本中の人が、いや世界中の人が本当に運がよかったのですよ
    この事故は、二ミリくらいの細い配管についている触れ止め金具、何千本もある細管が振動で触れ合わないようにしてある金具が設計通りに入っていなかったのが原因でした。施工ミスです。そのことが二十年近い何回もの定検でも見つからなかったんですから、定検のいい加減さがばれた事故でもあった。入らなければ切って捨てる、合わなければ引っ張るという、設計者がまさかと思うようなことが、現場では当たり前に行われているということが分かった事故でもあったんです。

もんじゅの大事故
 去年(一九九五年)の十二月八日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に六回も呼ばれて行きました。というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。
 ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。
 図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、東芝と三菱は〇・五mm切上げ、日本原研は〇・五mm切下げなんです。たった〇・五mmですが、百カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。
 これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。
    どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。
  どんなプラントの配管にも、あのような温度計がついていますが、私はあんなに長いのは見たことがありません。おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。でも、よその会社のことだからほっとけばいい、自分の会社の責任ではないと。
    動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、メーカーも寄せ集めなんです。これでは事故は起こるべくして起こる、事故が起きないほうが不思議なんで、起こって当たり前なんです。
 しかし、こんな重大事故でも、国は「事故」と言いません。美浜原発の大事故の時と同じように「事象があった」と言っていました。私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。あそこには十五基も原発がありますが、誘致したのは自民党の議員さんなんですね。だから、私はそういう人に何時も、「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」と言ってきました。この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。「今回は腹を据えて動燃とケンカする、どうしたらよいか教えてほしい」と相談を受けたのです。

 それで、私がまず最初に言ったことは、「これは事故なんです、事故。事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」と言いました。県議会で動燃が「今回の事象は……」と説明を始めたら、「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、テレビで写っていましたが、あれも、黙っていたら、軽い「事象」ということにされていたんです。地元の人たちだけではなく、私たちも、向こうの言う「事象」というような軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。
 普通の人にとって、「事故」というのと「事象」というのとでは、とらえ方がまったく違います。この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。

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原発がどんなものか知ってほしい(全)②

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 4日(月)11時56分17秒
  いいかげんな原発の耐震設計
 阪神大震災後に、慌ただしく日本中の原発の耐震設計を見直して、その結果を九月に発表しましたが、「どの原発も、どんな地震が起きても大丈夫」というあきれたものでした。私が関わった限り、初めのころの原発では、地震のことなど真面目に考えていなかったのです。それを新しいのも古いのも一緒くたにして、大丈夫だなんて、とんでもないことです。1993年に、女川原発の一号機が震度4くらいの地震で出力が急上昇して、自動停止したことがありましたが、この事故は大変な事故でした。なぜ大変だったかというと、この原発では、1984年に震度5で止まるような工事をしているのですが、それが震度5ではないのに止まったんです。わかりやすく言うと、高速道路を運転中、ブレーキを踏まないのに、突然、急ブレーキがかかって止まったと同じことなんです。これは、東北電力が言うように、止まったからよかった、というような簡単なことではありません。5で止まるように設計されているものが4で止まったということは、5では止まらない可能性もあるということなんです。つまり、いろんなことが設計通りにいかないということの現れなんです。
 こういう地震で異常な止まり方をした原発は、1987年に福島原発でも起きていますが、同じ型の原発が全国で10もあります。これは地震と原発のことを考えるとき、非常に恐ろしいことではないでしょうか。

定期点検工事も素人が

 原発は1年くらい運転すると、必ず止めて検査をすることになっていて、定期検査、定検といっています。原子炉には70気圧とか、150気圧とかいうものすごい圧力がかけられていて、配管の中には水が、水といっても300℃もある熱湯ですが、水や水蒸気がすごい勢いで通っていますから、配管の厚さが半分くらいに薄くなってしまう所もあるのです。そういう配管とかバルブとかを、定検でどうしても取り替えなくてはならないのですが、この作業に必ず被曝が伴うわけです。
 原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。作業している人を放射能から守るものではないのです。だから、作業が終わって外に出る時には、パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、シャワーで洗うと大体流せますから、放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。
 また、安全靴といって、備付けの靴に履き替えますが、この靴もサイズが自分の足にきちっと合うものはありませんから、大事な働く足元がちゃんと定まりません。それに放射能を吸わないように全面マスクを付けたりします。そういうかっこうで現場に入り、放射能の心配をしながら働くわけですから、実際、原発の中ではいい仕事は絶対に出来ません。普通の職場とはまったく違うのです。
 そういう仕事をする人が95%以上まるっきりの素人です。お百姓や漁師の人が自分の仕事が暇な冬場などにやります。言葉は悪いのですが、いわゆる出稼ぎの人です。そういう経験のない人が、怖さを全く知らないで作業をするわけです。
 例えば、ボルトをネジで締める作業をするとき、「対角線に締めなさい、締めないと漏れるよ」と教えますが、作業する現場は放射線管理区域ですから、放射能がいっぱいあって最悪な所です。作業現場に入る時はアラームメーターをつけて入りますが、現場は場所によって放射線の量が違いますから、作業の出来る時間が違います。分刻みです。
 現場に入る前にその日の作業と時間、時間というのは、その日に浴びてよい放射能の量で時間が決まるわけですが、その現場が20分間作業ができる所だとすると、20分経つとアラ-ムメーターが鳴るようにしてある。だから、「アラームメーターが鳴ったら現場から出なさいよ」と指示します。でも現場には時計がありません。時計を持って入ると、時計が放射能で汚染されますから腹時計です。そうやって、現場に行きます。
 そこでは、ボルトをネジで締めながら、もう10分は過ぎたかな、15分は過ぎたかなと、頭はそっちの方にばかり行きます。アラームメーターが鳴るのが怖いですから。アラームメーターというのはビーッととんでもない音がしますので、初めての人はその音が鳴ると、顔から血の気が引くくらい怖いものです。これは経験した者でないと分かりません。ビーッと鳴ると、レントゲンなら何十枚もいっぺんに写したくらいの放射線の量に当たります。ですからネジを対角線に締めなさいと言っても、言われた通りには出来なくて、ただ締めればいいと、どうしてもいい加滅になってしまうのです。すると、どうなりますか。

放射能垂れ流しの海
 冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。
 海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。原発はすごい熱を出すので、日本では海水で冷やして、その水を海に捨てていますが、これが放射能を含んだ温排水で、一分間に何十トンにもなります。
 原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、電力会社はそれ以上に隠そうとします。それに、国民もほとんど無関心ですから、日本の海は汚れっぱなしです。
 防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、それを最初は水洗いして、全部海に流しています。排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。こういう所で魚の養殖をしています。安全な食べ物を求めている人たちは、こういうことも知って、原発にもっと関心をもって欲しいものです。このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。
 数年前の石川県の志賀原発の差止め裁判の報告会で、八十歳近い行商をしているおばあさんが、こんな話をしました。「私はいままで原発のことを知らなかった。今日、昆布とわかめをお得意さんに持っていったら、そこの若奥さんに「悪いけどもう買えないよ、今日で終わりね、志賀原発が運転に入ったから」って言われた。原発のことは何も分からないけど、初めて実感として原発のことが分かった。どうしたらいいのか」って途方にくれていました。みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。

内部被爆が一番怖い
 原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わってきます。物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになるのです。どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜けるからです。体の外から浴びる外部被曝も怖いですが、一番怖いのは内部被曝です。
  ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。体の中から直接放射線を浴びるわけですから。
 体の中に入った放射能は、通常は、三日くらいで汗や小便と一緒に出てしまいますが、三日なら三日、放射能を体の中に置いたままになります。また、体から出るといっても、人間が勝手に決めた基準ですから、決してゼロにはなりません。これが非常に怖いのです。どんなに微量でも、体の中に蓄積されていきますから。
 原発を見学した人なら分かると思いますが、一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、職員も「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、それは当たり前なのです。きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。

 私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。

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原発がどんなものか知ってほしい(全)①

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 3日(日)12時33分57秒
編集済
  原発がどんなものか知ってほしい(全)
平井憲夫

私は原発反対運動家ではありません
 私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業負だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。

安全」は机上の話
 去年(一九九五年)の一月一七日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。
 世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。
 なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。

素人が造る原発
原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、現場がどうなっているのかという議論は1度もされたことがありません。
 原発にしろ 、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。 日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。しかし、これは設計の段階までです。施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。
 ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。
 例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。
 現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。
また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。 また、例えば、溶接の職人ですと、目がやられます。30歳すぎたらもうだめで、細かい仕事が出来なくなります。そうすると、細かい仕事が多い石油プラントなどでは使いものになりませんから、だったら、まあ、日当が安くても、原発の方にでも行こうかなあということになります。
 皆さんは何か勘違いしていて、原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、そんな高級なものではないのです。ですから、素人が造る原発ということで、原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。

名ばかりの検査・検査官
 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。
 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。
 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。
 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。
 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。
そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力-でないと、詳しいことは分からないのです。
 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。

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「J-CASTニュース」より

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 3日(日)02時27分50秒
編集済
  福島原発周辺14メートル以上 想定の約3倍だった大津波
J-CASTニュース 3月22日(火)19時32分配信

 東北関東大震災による津波の高さが、実地調査などから徐々に明らかになりつつある。岩手県大船渡市では、最大23メートルの高さにまで達したようだ。

■大船渡では23メートル

 東京電力と経済産業省原子力安全・保安院は2011年3月21日、福島第一、第二原子力発電所周辺を襲った津波は、想定を超える14メートル以上だったことを明かした。津波による被害で原子炉の冷却機能が失われたことから今回の原発事故につながったが、東電では設計時、想定された津波の高さはおよそ5メートルだったという

 また、国土交通省の要請から港湾空港技術研究所(神奈川県横須賀市)が岩手県内で3月16日~19日、建物に残された津波の跡などを実地調査したところ、津波は大船渡市三陸町で23メートル、釜石港で7~8メートル、久慈港で13メートルの高さに達していたと推測されている。さらに、東京大学地震研究所の都司嘉宣(つじ・よしのぶ)准教授らの研究チームが茨城県で、岩手の実地調査と同じように、建物に残された津波の跡などを調べたところ、茨城県大洗市の津波は4.9メートルに達したと見られている。

 なお、これまで日本で起きた最も大きな津波は1896年の「三陸津波」で、高さは約38.2メートルに達したと推測されている。また、北海道南西沖地震(1993年)で奥尻島を襲った津波の高さは約30メートルだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000004-jct-soci

 

原発がどんなものか知ってほしい(抄)

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 2日(土)19時23分44秒
   筆者「平井憲夫さん」について:
 1997年1月逝去。
 1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
 「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。
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 ■ 私は原発反対運動家ではありません。
 二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

 はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。

 私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業員だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。

 ■ 「安全」は机上の話
 去年(一九九五年)の一月一七日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。

 この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。

 世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。

 なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。

 ■ 素人が造る原発(略)

 ■ 名ばかりの検査・検査官
 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。

 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。

 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。

 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。

 そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人のOKが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力-でないと、詳しいことは分からないのです。

 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。

 ■ いいかげんな原発の耐震設計(略)

 ■ 定期点検工事も素人が(略)

 ■ 放射能垂れ流しの海(略)


 ■ 内部被爆が一番怖い(略)

 ■ 普通の職場環境とは全く違う(略)

 ■ 「絶対安全」だと5時間の洗脳教育(略)
 ■ だれが助けるのか(略)  ■ びっくりした美浜原発細管破断事故!(略)  ■ もんじゅの大事故  去年(一九九五年)の十二月八日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に六回も呼ばれて行きました。というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。  ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。  図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、東芝と三菱は〇・五mm切上げ、日本原研は〇・五mm切下げなんです。たった〇・五mmですが、百カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。  これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。  どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。  どんなプラントの配管にも、あのような温度計がついていますが、私はあんなに長いのは見たことがありません。おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。でも、よその会社のことだからほっとけばいい、自分の会社の責任ではないと。  動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、メーカーも寄せ集めなんです。これでは事故は起こるべくして起こる、事故が起きないほうが不思議なんで、起こって当たり前なんです。  しかし、こんな重大事故でも、国は「事故」と言いません。美浜原発の大事故の時と同じように「事象があった」と言っていました。私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。あそこには十五基も原発がありますが、誘致したのは自民党の議員さんなんですね。だから、私はそういう人に何時も、「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」と言ってきました。この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。「今回は腹を据えて動燃とケンカする、どうしたらよいか教えてほしい」と相談を受けたのです。  それで、私がまず最初に言ったことは、「これは事故なんです、事故。事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」と言いました。県議会で動燃が「今回の事象は……」と説明を始めたら、「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、テレビで写っていましたが、あれも、黙っていたら、軽い「事象」ということにされていたんです。地元の人たちだけではなく、私たちも、向こうの言う「事象」というような軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。  普通の人にとって、「事故」というのと「事象」というのとでは、とらえ方がまったく違います。この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。  ■ 日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?(略)  (続) 『原発がどんなものか知ってほしい(全)』 http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

http://wind.ap.teacup.com/people/5054.html

 

当初から設計に「もろさ」

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 1日(金)23時50分9秒
   福島第1原子炉マーク1 販売優先で問題封印  米設計者証言
   東電によると、福島第1原発は、GE(ゼネラル・エレクトリック)が、60年代に開発した「マーク1」と呼ばれる沸騰水型軽水炉を6基中5基使っている。設計したのが、デール・ブライデンバー氏。退職後、20年程、原発コンサルタントとして働き、現在は引退している。毎日新聞の取材に応じて、原子炉格納容器について、「設計に特有の脆弱さがあった」と指摘。 GEでマーク1の安全評価を検討する責任者となった氏は、75年頃、炉内から冷却水が失われると耐えられない設計であることが判り、操業中の同型炉を停止させる議論をおこした。上司は、「(電力会社に)操業続行させなければGEの原子炉が売れなくなる」と議論を封印した。退職後、米議会で危険を証言、改善補修され、福島第1原発にも反映されたが、「基本設計に、水素爆発に耐えられる強度はない。さらに、電気設備の一部を原子炉格納容器の地下に置くなど、複数の重大なミスも重なっている」と分析した。 毎日新聞夕刊3.30.2011

   津波対策 不足を認める―東電会長
 3月31日の報道で、東電会長が「1~4号機の廃炉を明記」(官房長官はプラ
ス5、6号機も廃炉になる認識を表明した。)
 同時に東電会長は福島第一原発の津波対策に関しては「不十分だったと思う」
と述べた。東電のトップが、今回の原発大震災の根本原因=津波対策の全くの不
十分さ=冷却のための非常用ディーゼル発電機が13機とも全滅した等の津波対策
の誤りを認めたことは大きい。
「想定外」ではなく、「対策の全くの不十分さ」「心ある住民の指摘を長年無視
してきたこと」にすべての原因がある。
 菅首相も、「東電の津波対策の不備」についてみとめる発言をした。

英国BBCが浜岡原発について報道-日本の報道と大差あり
 反対運動の紹介とか、浜岡現地の取材などもあります。
  伊藤実さんも出演し浜岡原発も危険であることを訴えています。
東電はあろうことか、国の安全審査を経て建てている、津波が巨大すぎたから仕
方なかったと言うことを述べております。
 東京で見ていた日本のテレビで浜岡原発やその他の原発はほとんど見た記憶が
ありません。九州電力玄海原発が定期検査中で運転再開を延期したというのと、
北陸電力志賀原発が二基とも定検中で県知事が安全性について見直せと言ったと
か、柏崎刈羽の電気が東京に送られているので停電もこの程度であるという何処
の宣伝かと見紛うばかりのものとか、ろくなものじゃありません。
 英国BBCの報道姿勢こそ普通なはずなのにと思います。日本のテレビメディアはいつからここまでおかしくなったのでしょうね。

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12868364

http://www.tanpoposya.net/

 

右翼までが

 投稿者:在日地球人  投稿日:2011年 4月 1日(金)13時13分24秒
  ★いつもは政府や東電の肩をもったご用評論や右翼的主張が主流の産経新聞と読売新聞の3月30日号(朝刊)が許されぬ「想定外」の言い訳(産経 西尾幹二)、「想定外」ではすまない(読売 高嶋哲生)の文をのせている。その要旨を紹介する。

 産経新聞 西尾幹二氏(評論家)の文の要旨
 許されぬ「想定外」の言い訳と題して、次のように述べる。
 東北は津波のたえない地域である。設計者はそのことを当然知っていた。東京電力は今回の津波の規模は「想定外」だというが、責任ある当事者としてはこれは言ってはいけない言葉だ。たしかに津波は予測不可能な大きさだったが、2006年の国会で共産党議員がチリ地震津波クラスでも引き波によって冷却用の海水の取水停止が炉心溶融に発展する可能性があるのではないかと質問していた。二階俊博経産省(当時)は善処を約していたし、地元からも改善の要望書が出されていたのに、東電は具体的な改善を行なわなかった。・・危険を予知し、警告をする人がいても、意に介さず放置する。破局に至まで問題を先送りする。 さらに日本にとっての問題の深刻さは、次の2点であるとのべる。
   第1は事故の最終処理の姿が見えないことである。第2点は   (前略) 問題の第二は、今後、わが国の原発からの撤退とエネルギー政策の抜本的立て直しは避け難く、原発を外国に売る産業政策ももう終わりである。(中略) 熱意が冷めた中で、残された全国48基の原子炉を維持管理しなくてはならない。そうでなくても電力会社に危険防止の意志が乏しいことはすでに見た通りだ。国全体が「鬼っ子」に冷たくなれば、企業は安全のための予算をさらに渋って、人材配置にも熱意を失うだろう。私はこのような事態を招く再度の原発事故を最も恐れている。日本という国が世界から見放される日である。(後略)

http://wind.ap.teacup.com/people/5039.html

 

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